どこかのT大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きなT大生が、たまーに駄文を公開します。自身の生に関する思いを述べる「自省」、旅の思い出を記す「旅記」、社会に対して言いたいことを唱える「主張」、人間関係の悩みを書き散らす「拗人」、その他自分の姿や趣味などを自由に語る「特筆」の5つ。

自省

[自省12]卒業の季節と、時の流れと、薄れていく人間関係に寄せて

もうすぐ21歳らしいね。来年卒業らしいね。 3月は別れの季節である。ちょうど今日、東京大学でも学位授与がなされ、4年生の先輩方が社会あるいは大学院へと巣立っていく。 ……ふと考える。ここで別れていった先輩方とは、今後関わることはあるのだろうか。今…

[自省11]2020年を振り返って

2020年最後25分になってから書き始める文章。 2020年が終わる。 一言で言って仕舞えば、今年は「波乱の1年」だった。当然である。 新型のウイルスが世界中で大流行し、我々の「普段の生活」は失われた。「当たり前」が崩れ去り、数々の予測できなかったよう…

[自省10]多すぎる「やりたいこと」と逃れられない悩み

選択とはすなわち、何かを犠牲にすること。その犠牲は取り戻せるかもしれないが、若さそして人生は有限である。 「やりたいこと」ってなんだ? 某活していると、「なぜここを志望したのか」ということが問われることも多い。その中で私は、「自分は何をやり…

[自省9]「物語」の呼び起こす、心のざわめき

「物語」と、それに伴う時間の不可逆性の自覚が、不思議な心のざわめきを引き起こす。 心のざわめき? 最近、心のざわめきが何かと止まらない。 とはいっても、「胸騒ぎ」のように何か心配ごとゆえに不安が高まっているわけではない。でもだからといって、自…

[自省8]「器用貧乏」の思考

もっとうまい生き方を、したかった。 「欲張り」の頭の中 私は、とてつもなく欲張りだ。 勉強したい。社会学の勉強をしたい。社会学以外の勉強もしたい。週20コマとって、いろいろな分野を学びたい。本を読んで知識を深めたい。資格や検定試験の勉強をしたい…

[自省7]「ふつう」であること

「物語」の主人公にならなければ。 私は「常識人」「まとも」です 〇〇唯一の良心。××の常識人。真面目。比較的まとも。普通の人間。 これは、私が他の人から評価を受ける際によく聞く言葉である。 なおこのほかにも「拗らせ」「残飯処理班」「バ畜」「遠距…

[自省6]ひねくれて、感情が変わって

素直に「悲しみ」や「怒り」の感情を抱けなくなって、かわりに「諦念」「怖れ」「嫉妬」「メタ的思考」とかが増えたのかも。 「死」の捉え方 中学校時代の級友が、亡くなった。突然のことだった。 つい3ヶ月前、成人式の時に会って話したばっかだった。身長…

[自省5]「成人」は「喪失」なのだろうか

「大人になる」ってなんだったんだろうか。 2020年3月19日、私は20歳の誕生日を迎えた。成人したのである。 「大人になった」のである。 制限行為能力者を脱した。飲酒できるようになった。いろいろなところで親の署名が不要になった。クレカの利用枠引き上…

[自省4]「いい人」であること

「いい人」で何が悪い? 手前味噌っぽいが、私は人から「いい人」と呼ばれることが多くある。それは自分でも認める。 この「いい人」というのは、まじめに授業を受け、人の要望を基本的に聞き入れ、仕事を回収し、滅多に怒らず人を対等に扱い、人を嫌ったり…

[自省3]なぜ「有償労働」が嫌なのか

バ畜だからといって、働くのが好きなわけではない。 先日、アルバイトの意義に関して思うことを述べた。そこに書いた通り私はアルバイトは非常に有意義なものと考えているし、実際現在でも(厳密には「アルバイト」の形式ではないにしろ)続けている。 しか…

[自省2]夏休み、何をすればいいの?

決して休まない夏休みが今、始まる。 ついに8月に入り、いよいよ夏休み感が増してきた。 さて、私は夏休みの間に何をすればいいのか。とりあえず列挙してみよう。 資格試験の勉強、委員会の業務、サークルの合宿と業務、ひとり旅に友人との旅、ボランティア…

[自省1]2Sとはなんだったのか、前期教養とはなんだったのか

夏休み最初の本日の記事では、これまでの2Sの生活をまず振り返ってみたい。 「人生の夏休み」とも言われる大学生活、その中でも特に楽だと言われる「2Sセメスター」。それが静かに幕を閉じた。前期教養の授業がほぼ終了したも同然である。 そして今度は、「…