どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[旅31]最長片道切符の旅:7日目〜8日目(2022/1/28〜2022/1/29)

前の記事 utok-travelandthinking.hatenablog.com 最長片道切符の旅の記録について utok-travelandthinking.hatenablog.com 7日目(1/28) ブロック:出羽 旅程素案:秋田or羽後牛島→羽後本荘(羽後本荘↔︎矢島)→坂町→米沢→新庄→横手 遂行旅程概要:羽後牛島…

[雑23]最長片道切符の旅の旅程策定について①

超絶長い旅程の策定、楽ではない。 旅程計画の方針 最長片道切符は、有効期間が56日間である。その56日間の中、長い行程をこなさねばならない。道中には列車の本数が著しく少ない区間もあるので、入念な旅程計画が必要である。 さらに私の場合、最長片道切符…

[旅30]最長片道切符の旅:5日目〜6日目(2022/1/26〜2022/1/27)

前の記事 utok-travelandthinking.hatenablog.com 最長片道切符の旅の記録について utok-travelandthinking.hatenablog.com 5日目(1/26) ブロック:[函館] 旅程素案:新函館北斗(《はこだて旅するパスポート1日用》函館→(藤城支線経由)銚子口→函館→木古…

[雑22]最長片道切符の旅を始めるまで

なぜ、最長片道切符の旅を実行しようとしたのか? 学生の間にしかできないことをしたい! 2021年5月29日。 院進という選択肢を捨てて鋭意就職活動中の私は、アニメ『宇宙よりも遠い場所』の4周目の視聴をしていた。この作品は、簡単に言うと女子高生が南極を…

[旅29]最長片道切符の旅:3日目〜4日目(2022/1/24〜2022/1/25)

前の記事 utok-travelandthinking.hatenablog.com 最長片道切符の旅の記録について utok-travelandthinking.hatenablog.com 3日目(1/24) ブロック:道央 旅程素案:帯広→富良野→旭川→岩見沢→沼ノ端→白石→札幌 遂行旅程概要:帯広→富良野→旭川→深川(深川→…

[雑21]最長片道切符の経路について

最長片道切符、どのような経路を通るのか? (※3/5追記:3/3時点で書いていた内容については、ナンバリングの都合で3/5公開の[雑23]の記事に移転した。そちらを参照されたい。) utok-travelandthinking.hatenablog.com 「最長」の定義 「最長片道切符」と…

[旅28]最長片道切符の旅:1日目〜2日目(2022/1/22〜2022/1/23)

前の記事 utok-travelandthinking.hatenablog.com 最長片道切符の旅の記録について utok-travelandthinking.hatenablog.com 1日目(1/22) ブロック:道北 旅程素案:稚内→新旭川→網走 遂行旅程概要:稚内→新旭川→北見(オンラインでの用事)〔東横INN北見駅…

[雑20]最長片道切符の旅の記録について

なかなかに読みづらい旅の記録となっているが、その読み方に関して少しだけ解説。 用語 ブロック:旅程策定にあたって便宜上設けた、1日の移動分に相当する区分。最長片道切符開始前の[留萌]と、道北・[網走]・道東・道央・[札幌]・道南・[函館]・陸奥北・[…

[旅27]最長片道切符の旅:-1日目〜0日目(2022/1/20〜2022/1/21)

※時間の都合で写真を掲載できず、文字の羅列で非常に読みづらいものとなっている。あくまでも私の個人的な日記の転用なので、読みづらいことはご了承願いたい。写真については、余裕ができたら追加する。 ※旅程素案など、この記録の読み方については[雑20]…

[雑19]最長片道切符の旅の記録を語るよ

大学生活最後の1ヶ月になったので、大学生活最後を飾る旅について語りますか。 このブログを書くのも久々になる。 昨年5月に最後のブログを書いてから、某活や卒論に追われたのと長い文章を書く気力を失ったのとで、なかなかブログに載せるほどの文章を書く…

[雑18]自分を「物語」の主人公に据えて

妄想すると元気になるぞ。 「この作品は半分フィクション、半分ノンフィクションです。」 1年前ほどに[憂14]にて、私は自分が「ふつう」であるとの判断のもと、「自分にはない、人を魅了できるだけの「物語」の持ち主に、憧れている。」「でも、自己アピー…

[雑17]観たものをひたすら述べていく③

前回の続き。 utok-travelandthinking.hatenablog.com ※以下の内容は、完全に個人の主観によるものであり、特定の作品について批判することを目的とするものではない。また私はとてつもなく雑な人間なので、「やる気のある時に書いた感想」「やる気のない時…

[雑16]観たものをひたすら述べていく②

今回もオタクによるクソ記事(?)だよ。 事情により、今週末は図らずも突然暇になった。 暇になると、文章を描くのが捗るものである。趣味も捗るものである。 ところで、昨年の7/5に「観たものをひたすら述べていく①」という記事を書いていた。 utok-travel…

[憂21]卒業の季節と、時の流れと、薄れていく人間関係に寄せて

もうすぐ21歳らしいね。来年卒業らしいね。 3月は別れの季節である。ちょうど今日、東京大学でも学位授与がなされ、4年生の先輩方が社会あるいは大学院へと巣立っていく。 ……ふと考える。ここで別れていった先輩方とは、今後関わることはあるのだろうか。今…

[論25]猫嫌いと、価値観への懐疑

なんでみんなあんな無能生物を好むんだよ(暴言)。あんな奴が可愛いと思われる価値観そのものをひっくり返してやりたいよ(暴言)。 ※この記事に書いてあることは完全に個人の主観であり、愛猫家を真っ向から否定するものではないことは、最初に留意いただ…

[憂20]2020年を振り返って

2020年最後25分になってから書き始める文章。 2020年が終わる。 一言で言って仕舞えば、今年は「波乱の1年」だった。当然である。 新型のウイルスが世界中で大流行し、我々の「普段の生活」は失われた。「当たり前」が崩れ去り、数々の予測できなかったよう…

[憂19]他者への無関心の成れの果て

特定個人を好きになれるって、それだけで素晴らしい能力だよね。……と、個人に対して無関心な私は思うのでありました。 個人への無関心 つくづく私は、自分以外の個人に対する関心が薄い人間だよな、と思う。 私には、恋人がいない。昔から常に一緒にいる「竹…

[憂18]多すぎる「やりたいこと」と逃れられない悩み

選択とはすなわち、何かを犠牲にすること。その犠牲は取り戻せるかもしれないが、若さそして人生は有限である。 「やりたいこと」ってなんだ? 某活していると、「なぜここを志望したのか」ということが問われることも多い。その中で私は、「自分は何をやり…

[雑15]「非日常」に、魅せられて

非日常を支えたいし、非日常を味わいたい。 歴史の終わりに触れて〜最後まで変わらぬ「非日常」 2020年8月31日、私はとしまえんにいた。 94年の歴史に幕を閉じる、まさにその日である。 私は以前としまえんで目一杯遊んだ記憶もないし、強い愛着を抱いている…

[論24]所詮バカなんだよ人間は

みんな違って、みんなバカ。こんなこと言ってる私だって大バカ。 社会の大多数は…… 東京大学という空間に暮らしていると、忘れてしまいがちな事実がある。 それは「世の中の大多数の人間は、それほど深く考えずに生きている」ということだ。 東大生の多く(…

[憂17]「誘いづらくなる」ということ

くそ。もともと誘うの苦手なくせに、さらに状況悪化しやがって。 COVID-19流行の落とした、1つの影 先日最後のレポートが終わり、私もついに夏休みに突入した。Sセメスターで書いたレポートは総計20本以上、字数の合計は80,000字以上。我ながらお疲れさまで…

[論23]拗らせ未リア二十歳男性、恋愛と性欲について物申す

今回の文章は特に過激かつ気持ち悪いので、覚悟してくださいな。 特に女性の方がご覧になる場合。 本当に覚悟してくださいな。 ※最初に断言しておくが、以下述べるのはあくまでも「クソ拗らせた男1人の偏見にまみれた考え」である。なお私自身は肉体的にも精…

[憂16]「物語」の呼び起こす、心のざわめき

「物語」と、それに伴う時間の不可逆性の自覚が、不思議な心のざわめきを引き起こす。 心のざわめき? 最近、心のざわめきが何かと止まらない。 とはいっても、「胸騒ぎ」のように何か心配ごとゆえに不安が高まっているわけではない。でもだからといって、自…

[雑14]観たものをひたすら述べていく①

今回はオタクによるクソ記事(?)なのでご了承を。 どうやら、自粛が始まって3ヶ月が経ったらしい。 もうこの生活にもとっくのとうに慣れてしまった。もう前の生活には戻れないかもしれない。オフラインの1限にはもう出られない。 さて、ずっと家にいると、…

[論22]「科学」への所感

科学って、何を目指して存在しているのだろう。自分は何を学んでいるのだろう。 「社会科学」「社会学」を学ぶしがない学部3年生なりに、思ったこと。恥ずかしながら科学哲学については無知なので、その点はご了承を。 「科学」の意味 私が専攻しているのは…

[憂15]「器用貧乏」の思考

もっとうまい生き方を、したかった。 「欲張り」の頭の中 私は、とてつもなく欲張りだ。 勉強したい。社会学の勉強をしたい。社会学以外の勉強もしたい。週20コマとって、いろいろな分野を学びたい。本を読んで知識を深めたい。資格や検定試験の勉強をしたい…

[論21]「意識低い系学生」の思考

学生なら、ひたすら学ぶだけでいいだろうが。 「意識高い系」とは対極 私は「意識低い系」を自称する学生だ。 いわゆる「意識高い系」とは対照的だ。 高い理念を持ったり、「社会を良くする」とかそういう系の学生団体に所属したり、学生のうちから事業を立…

[憂14]「ふつう」であること

「物語」の主人公にならなければ。 私は「常識人」「まとも」です 〇〇唯一の良心。××の常識人。真面目。比較的まとも。普通の人間。 これは、私が他の人から評価を受ける際によく聞く言葉である。 なおこのほかにも「拗らせ」「残飯処理班」「バ畜」「遠距…

[論20]時の流れには逆らえない

今の思考・行動は大切。 過去を捨てられない 最近、部屋(厳密には部屋様の自分専用スペース)の整理をひたすらしている。家にいてやることがない時の、結構いい暇つぶしである。 掃除をしていると、過去の資料が出てくる。2年前の大学入学当初の資料はもち…

[論19]「リーダー」のあり方

有事の時、どう対応してどうまとめるかって大変よね。 「リーダー」の素質が試されている COVID-19の流行に伴い、あらゆるレベルにおいて「想定外」が生じ、そしてそれに対する対応がなされている。一国の政治経済に関わるレベルの「緊急事態宣言」から、大…