どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[雑1]ひとり旅はいいぞ

日曜日は、その週の振り返りと伝えたいことを語る回。まあ読む価値は……あると信じてるよ。

 

 

 

どうも、TOEICからも解放され、ついにちゃんと(?)夏休みが始まった筆者だ。ってか「筆者」って言い方が自分に合ってなすぎるな。

まったくこんな駄文を読んでくれて恐縮だ。

 


私の試験終了とともに、突然始まった謎のブログ。「こいつは一体何をしたいんだ???」と思った方も多いと思う。自分でもよくわからない()。思い返せば、ふと「今年の夏、なんか文章でも書いてみようかなぁ」と思ったのが発端であった。

だが、書きたいことが多くて雑多になってしまいそうだ。そもそも形式が分かりづらい。

月曜日・水曜日・金曜日は、かつての旅の記録をその時の写真とともにお送りする。火曜日・木曜日・土曜日は、私が常日頃から悩み考えていることを長文化してぶつける。そして日曜日は、その週に何をやったかを振り返るとともに、私の趣味など伝えたいことをひたすら語る。今日は「ひとり旅」について語ろうと思う。

まあ、日曜日は自己満足の部分がとりわけ大きいから、読む価値は低い気がするよね。所詮ブログなんて自己満足だからいいんだけどさ。

 


では、今週を振り返ってみよう。

私は今週は……ちょっと試験の勉強をしたくらいだった。水曜日に2科目の試験があり、本日日曜日にはTOEICがあり、その勉強を「一応」していた。TOEICが本日終わり、ちょうど解放された気分になっていたところだ。これからの夏休みは、好きなことを存分にやってやる。

…「一応」と言ったのは、ほかのことに気がとられてなかなか集中できなかったからだ。具体的には、ずっと夏休みの予定について考えていた。

8月のサークルの合宿を1つ断念し、空いた日程で何をするか考えた。9月に韓国に行こうと決めたものの情勢の悪化から断念し、それに付随していた九州旅行の日程をどう変更するか迷った。そもそもフェリー・航空機・バスのどの手段で行くか悩んだ。民泊やグリーンツーリズムに興味が湧き、どうしたらできそうかネットで探しまくった。そして突然ボランティア活動をしたくなり、日程の合うものを見つけようと奮闘した。スタディツアーも非常に気になった。

そして、そういった旅を含めた夏の予算を組み、大赤字に絶望した。その補填のための金稼ぎ計画を立てた。

…そう、私の頭の中は、実際に旅している時でなくても「旅」で占められているのであった。

 


さて、それではその「旅」について語ろうではないか。

私は旅が好きだ。決定的な理由はよくわからない。でも、「非日常が好き」というのが大きいのだと思う。旅に出れば普段の生活で体験できない世界を見ることができるし、新たな出会いが生まれるかもしれない。加えて、地図でしか存在を知らなかった場所・写真でしか見たことのない景色を実際に見てみることで、「これって本当にあったんだ!」という感動を味わうことができる。加えて、自分の場合は「乗りつぶし」も旅に出る理由の1つではある。あとはまあ、旅ってその途中に別のこと(パソコンでできるタスクとか旅行とか)もできる趣味だから、追い込まれている時でも意外とできるんだよね()。

 


そして、とりわけ「ひとり旅」が好きだ(私はこの「ひとり」というひらがな表記をなぜか好んでいる)。というのも、1人だけだと何をやっても同行者に迷惑をかけることがないし、突然の旅程変更も自由だからだ。オタク的な乗りつぶしもなんの心理的抵抗もないし、長時間普通列車に乗ってばかりでも誰も文句を言わないし、広義宿に泊まるのも自由だ。…決して「一緒に行く人がいない」とかじゃないから、うん、ね?

たしかに、少人数とか集団で行く旅も良いものだ。虚無になりがちな移動中に話を弾ませることができるし、旅先で集合写真とか撮るのも趣深い。なによりも「アウェーな空間にいるのに寂しくない」。ひとり旅だと慣れてなきゃ非常に寂しくなるものだが、友人と旅してるとそんな心配も無用だろう。

でも、ひとり旅はそれとは別の良さがあるのだ。一括りに「旅」と言っても、ひとり旅と複数人での旅は別物と考えた方がいいだろう。

 


私は旅に出る時、結構入念に計画を立ててから臨む。というのも地方に行くと鉄道の本数が少ないことが多く、何も調べないと非常に効率の悪い旅になりかねないからだ。私は「短期間・低予算でできるだけ多くの名所を回る」というのを重視しているのである。

具体的には、まずは最大の目的地を決め、そこまでどのような旅程で向かうか乗換案内アプリを用いて調べる。その際は最短ルートを選ぶだけでなく、その途中に面白そうなスポットがあるかも調べ、乗り換え時間が長かったらそこで観光することも考える。まあ、効率ばっか重視したオタクらしい限界旅程ってわけ()。

とはいえ、予定がカツカツでなく、また金銭面でも余裕があればノープランで行ってみるのもいいのではないか。新たに気になるスポットが見つかった時に、時間を気にせずに楽しむことができる。新たな出会いもあるかもしれない。それに危機も旅の醍醐味の1つだ。…まあ、もちろん生きて帰れることを最大限に重視すべきだけどね。

 


旅は魅力的な趣味だ。とはいえ、結構なお金がかかる。だから自分は鈍行列車や格安バス・航空を用いて交通費をなるべく削減し、宿代も人権を失わない限りで節約して、その分を食費や観光にかかる費用に回している。まあね、ご当地グルメって旅の醍醐味の1つだからね。

旅費は私は自力で稼ぐ。「楽しい旅のためだ!!!」と考えれば辛い労働も多少はやる気が起きるし、なによりも「自分の力で稼いだ」ということで金を多く使うのに負い目がなくなる。今も「足りないじゃん、稼がなきゃーーー」となっていて、明日から配達を頑張りたい所存である。

 


ひとり旅は、慣れない時は結構寂しく感じるかもしれない。でも慣れてしまえば楽しいものだ。これは長時間の移動も同じで、まあ慣れちゃえばなんてことはないってところである。…慣れるまで大変かもしれないけどね。

 


私の旅はこんな感じだ。「だからどうした」って感じだが、少しでも参考になればいいな。まあ参考にならないと思うけど()。

それではまた。