私のアイデンティティとなってしまった、「フードファイト」こと「残飯処理」。
第5週はなんと、予定よりブログの執筆が毎日1日ずつ遅れていた。現に今回もである。ずっとサークルの合宿があって時間が取れなかったという言い訳はできるが、こんなことは望んでいなかった。
第6週からは、毎日1記事というペースを取り戻したいものだ。…疲れるんだよなあこれが。
まずは週の振り返り。
8/19(月)、合宿4日目。長野県の小布施町で少し観光をして、夜はコンパ的なものをやった。コンパではオタクダンス()をした。いやあ楽しかった。この日は雨予報で予定が変わり大量の昼食のおにぎりが余ることになったが、私が夜食として大量に消費した。
8/20(火)、合宿5日目であると同時に別のサークルの合宿1日目。合宿のはしごという謎行動。まずは昼頃善光寺周辺で観光したが、にわか雨がやばかった。そして合宿①から離脱して志賀高原に向かい、夕食から合宿②に途中参加。ちなみにこの合宿自体は集合してから4日目だった。夜は花火をやった。しかしこの2つの合宿、宿泊先が同じ町なのが面白い。
8/21(水)、合宿(通しで)6日目。ひたすら練習した。アイスが美味しかった。
8/22(木)、合宿(通しで)7日目。朝夕の練習のみならず、昼は晴れたらボートに乗りに行く計画があったが、あいにくの雨で中止。代わりになんでもバスケットとかいう懐かしのレクをやって、ひたすら楽しかった。
8/23(金)、合宿(通しで)8日目。練習して、夜は打ち上げだった。後輩、先輩、同期の面白い姿を楽しんだ。これもひたすら楽しかった。翌4時半くらいまでは起きていた。
8/24(土)、合宿(通しで)9日目。打ち上げの翌朝ということで朝食を食べない人も多く、私は2人前を平らげた。そして久々の東京帰還。9日ぶりに埼玉の自宅に帰った…かと思いきやまた家を出て渋谷で焼肉(別団体の関連)。余りそうな肉を片っ端から食べていった。
8/25(日)、新宿付近で少し配達をしてから、渋谷で高校同期に会ってパンの食べ放題へ。それから原宿でウィンドウショッピングを楽しみ(こんなこと自分1人じゃやらない)、原宿らしくタピオカも買うことに。そして夜は新宿で委員会の人たちと寿司の食べ放題。昼も夜も食べ放題という鬼畜スケジュールだったが、夜も普通に残り物を片付けられた。
月曜、土曜、日曜と食事の残り物の処理をしていた週であった。特に月曜に関しては、夜食で1,000kcalくらいも摂取していたのである。
そう、この「残飯処理」が私の特技(?)だ。私のアイデンティティの一部にもなっている。私は印象改善のために勝手に「フードファイト」と呼んでいる。
なぜ私は「フードファイト」をするのか。
最も大きな理由はやはり、「残り物を捨ててしまうのがもったいない」からであろう。ゴミを増やすくらいなら自分に食べさせろ、という感じである。
後付けだが、ちょっと深い理由をつけることもできる。全ての料理には作った人がいて、その人の労力があってこそのものである。食材となる動物や植物を育てていた生産者の方もいる。そういうことを考えていると、食べずに捨ててしまうことでそれを無駄にしてしまうのはもったいない。
あとは単に、私の食欲がなかなか尽きないことがある。私は食べ物の好き嫌いが少ないため殆どの食べ物を美味しくいただくことができ、だから美味しそうな残り物は普通に食べたいと思ってしまうのである。それも常人が「もう十分だ」と思う量に達しても尽きない。「フードファイト」しなければ足りない、なんてこともある。もはや胃の容量がバグっている()。だから食べられるときに食べようとするのだ。
それと、店の人の廃棄にかける手間を減らしたい、という気持ちもないことはない。食材を廃棄することによる環境への負荷を考えることもある。
「フードファイト」する理由は、1つだけではないのだ。
しかしこれが高ぶって謎のプライドが付いてしまい、決して食べたい/飲みたいと思っていなくても「食べなければ、飲まなければ」という義務感に苛まれてしまうことが実はある。特にピッチャーに入った飲み物とか。そして苦しみながら残飯処理を行い、「自分何やっているんだろう」と虚しい気持ちに襲われることもある。
まあそれでも、残飯処理は続けちゃうんだけどね。そういう宿命を持ってるのかな、って勝手に勘違いして。
ちなみに「フードファイト」に関して私自身が最も恵まれていると思っているのは、「食べてもあまり太らない」という点である。これは自分の体質なのか、それとも普段の生活でエネルギーを使いすぎなのかはわからないが、これのおかげで体重を気にせずに「フードファイト」することができる。だって、私も太って不潔な見た目にはなりたくないもの。
あと、やはり好き嫌いがほぼないことも恵まれている。だからあらゆるもの(酒は無理だけどね)について「ファイト」することができる。これは私の謎の誇りだ。
私、「フードファイト」するために生きてきたのかもしれない()。いやまあそんなことないけどさ。
ひたすらに残り物にかぶりつく姿は、側から見ると滑稽だろう。気持ち悪く感じるかもしれない。引かれることもある。
それでも私は、周りからよく見られたいというプライドより「フードファイト」を完遂するというプライドが優っており、いつでも諦めはしない。
これからも私は、食事の残り物と戦い続ける。