某サークルの今年の新歓合宿。
2019年6月15日（土）から16日（日）、静岡県に行った。
新歓合宿の行き先は、新入生を含めた集まりにて多数決で決定するのだが、今年はなぜか静岡県が人気だった。そして「大井川」という選択肢が選ばれ、その周辺に行くこととなった。
旅程は、
〈6/15〉
埼玉県の自宅（東武東上線）池袋（山手線）新宿（小田急小田原線）小田原（東海道線）熱海（東海道本線）沼津（東海道本線）清水（バス）三保の松原（バス）清水（バス）興津
〈6/16〉
興津（東海道本線）金谷（大井川鐵道大井川本線）千頭（大井川鐵道井川線）接岨峡温泉（徒歩）奥大井湖上（大井川鐵道井川線）井川（大井川鐵道井川線）千頭（大井川鐵道大井川本線）金谷（東海道本線）静岡（東海道新幹線）東京（いろいろ）埼玉県の自宅
といった感じである。
1日目。
ゼミの論考（レポート）を仕上げてから、8時くらいに出発。もともと午前中は委員会の仕事が入る予定で、合宿には途中合流すると伝えていたのだが、あいにくの悪天候で委員会の仕事がなくなったのである。出発を急がない旅行は久々だった。
まずは駒場へ向かい、図書館で本を返す。旅はここから。
下北沢に向かい、小田急に乗り換える。
そう、今回は小田原まで小田急で向かってから、東海道線で西に進むのだ。
小田原着。
翌日まで有効な東海道線の学割切符を使い、西へ。
この辺りで結構雨が降ってきて、根府川あたりでの車窓もどんより。いつも通り（？）熱海でロングシートに乗り換え。
そして沼津で下車。
折り畳み傘がよりによってこのタイミングで壊れたため、駅前のファミマでちゃんとしたのを買う。そしてそれをお供に南に向かって歩く。
やっぱラブライブ！サンシャインの街だな、私はなんも知らんけど。
そして海が見えたあたりで、「沼津みなと新鮮館」へ。まあ海辺の観光地によくあるやつで、海鮮とか名物スイーツとか売ってた。その中の「丸勘」にて、500円のまぐろ丼とえび入りの味噌汁をいただく。
雨の中歩いて冷えた体に、沁み渡るこの温かさ。それにしても店のクセが強い。
ついでに近くのプリン屋で、名物らしい深海ゼリーも購入。
青いラムネゼリーが美味いんだな。そこからバスで沼津駅に戻る。
そして清水駅へ。
バスで三保方面に向かう。
三保の松原入口で降り、「神の道」を通って松原の方へ歩いていく。
そこでサークルの人々の姿が。エクストリーム合流に成功。…と言いたいところだが、少し単独行動で松原をめぐってから再合流。
そしてバスで清水駅まで戻り、そこから別のバスで興津の健康ランドへ。ここが本日の宿。風呂とか充実しててよかった（小並感）。
2日目。
本隊とは別に朝早くに出発する予定だったが、起床が若干予定より遅れる。そこで興津駅まで猛ダッシュし、間一髪で間に合うことに成功。いきなり要入浴になりかけた。そこからは、興津→清水の切符と昨日の切符の残り（清水→金谷）を使って金谷駅を目指す。
同時に出発していたサークルの人々と合流しつつ、金谷駅に到着。ここから大井川鐵道に乗り換える。
車両、東急じゃん。
そこからフリーきっぷで大井川上流方面へ進む。
「みんくる」とか「日本一短いトンネル？」とか「ホームと道路の段差がない駅」とかを観測。
千頭駅で乗り換え。
そしてテントとコーンが目に入ってしまうのは、祭りに関わる人の宿命か。
井川線のトロッコで上流に向かう。アトラクションみたいな感じがして面白かった。
大井川の綺麗な景色眺めつつ、北へ。
そしてアプトいちしろ駅へ。ここから隣の長島ダム駅までは、急勾配のためアプト式機関車が牽引する。
車窓には長島ダムが。昔はこのダムの下側（？）に線路があって、今でも少しは見えるらしい。
長島ダム駅で機関車と別れ、さらに上流側に行って奥大井湖上駅…はとりあえず置いといて隣の接岨峡温泉駅で下車。ちなみに湖上駅（に近いところでの車窓）からの眺めは最高だった。
そして歩いて、隣の奥大井湖上駅に戻ることに。道中で吊り橋など使った。あと、一部の地理部員と途中ですれ違った。考えてることほぼ同じだったんだろうな。
駅からちょっと登ったところにある展望台、本当に良かった。こんな景色が陸から見られるの、すごい。
そして線路に降りる。
この駅、恋人の聖地的な何かだったっぽい。
ここで井川行きの列車が来て、本隊と合流。終点の井川を目指す。
井川着。大井川鐵道完乗。
駅から少し歩き、近くのダムを見てみる。
ダムカードの回収にも成功。
そしてとんぼ返り。行きと同じ道を戻り、ひたすら金谷を目指す。
金谷からは東海道本線で静岡駅まで出て、そこから新幹線で品川まで向かう。
その後は東京で別のサークルの集まりがあったため遅れて参加し、それから疲れて帰宅。
楽しかった。
次は夏休み、富士山。
