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最長片道切符の旅の記録について
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27日目(2/17)
ブロック:[遠江]
旅程素案:三島(オンラインでの用事)→新富士→静岡→(在)豊橋or豊川
遂行旅程概要:六合(オンラインでの用事)→(在)豊橋→豊川〔快活CLUB豊川インター店〕
旅程変更:「前泊地が三島から六合に変更」「快活CLUBの個室に泊まるため、宿泊地を豊川に確定」
静岡県島田市にて10:00~12:00・12:00~13:00・14:00~15:00・15:00~16:46・18:00~20:00とオンラインの用事をはしごしてから、愛知県に向けて移動することとなった。どうかしてるぜ。
朝はむしろいつもより余裕があったので、8時くらいに起床して、のんびりと無料朝食のパンを食べる。朝食を終えるとアニメを観ながら、いずれ宿泊する南紀勝浦・下関周辺・宮崎県内の宿をチェックしつつ、3/14から3/18までの九州島内での旅程を考える。
10時になったので、用事に出る。バイトの研修であり、話し方についてワークなどをやりつつ学ぶ。
12時になったので途中で抜け、別の用事に出る。これまでも度々あった課外活動のミーティングであり、延長して昼食の時間が短縮されるのが怖かったが、時間内に終了。しかしそのミーティングの結果を14時までに反映させるのが私の役割であり、ミーティング終了とともに私の孤独かつ急を要する作業が始まる。若干のずれを直すなど細かい作業もしていたら、どんどん時間が過ぎていく。結局昼食の時間は十分に取れそうもなく、快活CLUBのハイカロリーなトルコライスを頼んで爆速で食べ、作業に復帰。なんとかして14時までに間に合わせたが、疲労がえげつなかった。
14時から別の用事だが、これは課外活動の報告会。なんとか間に合わせた資料を画面共有し、他のメンバー4人とともに発表を進めていく。指示されていた時間内に発表を終え、質疑応答に入ったが、……参加者からの反応が芳しくないぜ。司会がある参加者に「なんか質問はないか」と雑なフリをして、ようやく我々に対して質問というより意見が投げかけられた。議論が紛糾するとかは全然なく、15時に終了。
学生だけで少しだけ振り返りを行った後、15時からまた別の用事。これは10時から12時に出てたやつと同じ。話し方に関するワークショップをやって、16:46に終了。
しばらく平穏な時間。ここまで慌ただしくしていた間に来ていたメールに目を通す。昼食がかなりボリューミーだったこともあり、夕食は食べず。
1時間少しの平穏は終了し、18時からまた別の用事。例の課外活動関連。報告会が終わった後なので肩の荷は下りていた。20時に終了。
オンラインのすべての用事が終わったので、快活CLUBを退店。20時間26分の長時間の利用だった。なんか楽しかった。
目の前の六合駅へ。相変わらず、ありえないくらいの近さだ。
最長片道切符27日目は、リモートでの用事をしていた六合駅からスタートです
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
駅のとんでもなく目の前に快活CLUBがある#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/QlmSj6go5N
◎155. 20:14六合→21:02浜松
837M・東海道本線普通浜松行き・211系(湘南色ロングシート)3両編成+313系3両編成
真っ暗な中を列車は進んでいく。5日前、千葉県を移動していた時の分の旅ツイートをする。
浜松駅に到着し、改札を出る。浜松駅、これまで青春18きっぷで静岡を横断した時に複数回通ってきたけど、改札を出るのは地味にこれが初めて。最長片道切符の経路上の政令指定都市の中心駅、全部下車したいと思ったもので。駅北口に出てすぐに感じたが、浜松は都会だった。
遠鉄の新浜松駅の方に歩いてみる。遠鉄って高架だったのか、てか地方鉄道と思えない駅の都会っぽさ。エヴァの聖地の一つが天浜線の天竜二俣駅らしく、遠鉄と天浜線(天竜浜名湖鉄道)の共通フリー切符の広告がデカデカと掲示されていた。そして浜松は『ガヴリールドロップアウト』(ガヴドロ)の舞台のモデルであり、新浜松駅や浜松駅の近くが聖地の一つ。
南口に行ってみる。ご当地グルメの浜松餃子を手に入れたかったものの、まん防なので店は全然開いておらず。浜松餃子の無人販売所があったが、当然冷凍餃子。餃子本体を手に入れることは諦め、駅ナカの21時半まで営業のギフトキヨスクに入り、浜松餃子の「ポテあられ」を調達。同時にうなぎパイ、というより(うなぎパイが高かったので)ミニうなぎパイとサブレやクッキーの詰め合わせを購入。
浜松駅周辺(東海道本線浜松駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
市域の人口と面積で言えば静岡県最大の市である浜松市の玄関口
遠鉄の新浜松駅が至近にある
浜松は宇都宮と並び、餃子の街#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/i1VDyOSuuc
◎156. 21:37浜松→21:48弁天島
浜名湖の近くを西に進んでいく。
弁天島駅で下車。ここには海水浴場があるのだが、まさに大勢の海水浴客を捌くために使われてたんだろうな、と思わせる広い改札口(跡)がホーム上にあった。同じくホーム上にある自動改札機(とはいえ扉は無く常時開いている)のところを通り、階段を下って構外に出る。
駅の入り口の壁に、ガヴドロのめちゃくちゃ色褪せたポスターが貼ってあった。この弁天島駅はガヴドロの「舞天島駅」のモデルである。しかし放送から5年も経ったらねえ……。
駅南側の国道を渡り、南の海岸の方に出る。この沖合には鳥居があり、鳥居のある風景は『ゆるキャン△』アニメ2期でも登場した。なんならゆるキャン△のモデル地だとめちゃくちゃ主張している看板すらある。夜であたりは真っ暗なのだが、鳥居はライトアップされていた。ゆるキャン△のキャラ5人が集結したパネルも設置されていた。……どうやらSwarmによると、ガヴドロについても同様にパネルが設置されているらしい。まあ期間限定だったのかなーとか思って歩いていたら、こちらもキャラ4人が映ったパネルがあった。浜松市、なかなかタイアップに力入れてるじゃねえか。
「舞台めぐり」のアプリでガヴやらサターニャやらラフィやらのARと一緒に風景写真を撮り、弁天島駅に戻る。
弁天島(東海道本線弁天島駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
浜名湖にある島であり、リゾート地
島南側の湖面には赤鳥居が建っている
『ゆるキャン△』の聖地であり、浜松をモデルとした都市が舞台の『ガヴリールドロップアウト』の聖地でもある#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/wkMIFonJ6L
やはり車掌は真っ暗。千葉県の分の旅ツイートを続ける。
豊橋駅に到着。改札を出る。駅メモで「豊橋駅」のほかに「新豊橋駅」と「駅前電停」にもチェックインしようとして、無事成功。できるのなら豊橋鉄道市内線を乗りつぶしたかったけど、そんな時間は無し。西口側に、謎にフォルクスワーゲンの車が展示されていた。
豊橋駅(東海道本線/飯田線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
乗り換え
駅前には豊橋鉄道の路面電車が発着する
名鉄名古屋本線と飯田線が線路の一部・ホームを共有する#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/ZCoSkwg3vN
◎158. 23:00豊橋→23:13豊川
名鉄と共用しているホームに入り、列車に乗り込んで、豊川へと向かう。
豊川駅到着。駅東口すぐにあるネカフェの「亜熱帯」を眺めつつ、さらに駅から離れている快活CLUBに向かう。最長片道切符の旅の間、泊まる場所を消灯できる部屋に縛っているから快活の完全個室にしているんだけど、その縛りがなければ駅近の亜熱帯の方が良かったね。
10分以上歩き、快活CLUBへ。夕食を食べていなかったが、特に腹は減っておらず、すぐに寝る。
28日目(2/18)
ブロック:愛知南信
遂行旅程概要:豊川→辰野→岡谷→塩尻→奈良井(奈良井(周辺観光)→塩尻→(バス)贄川→奈良井)→金山(オンラインの用事)→名古屋→四日市〔快活CLUB四日市西新地店〕
旅程変更:「前泊地が豊川に確定」「忘れ物を取りに行くため、塩尻駅に後戻り」「安くするため、宿泊地を名古屋から四日市に変更」
始発列車で飯田方面に進むため、朝早くに起床。
6時からの無料朝食を待たずに店を出て、豊川駅方面に歩く。少しでも長く睡眠時間を取ろうとした結果、豊川稲荷の方に足を伸ばす余裕はかけらもなかった。
最長片道切符28日目は、豊川からスタートです#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/ybgVIJ5abX
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
豊川駅(飯田線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
豊川稲荷の目の前
なお、隣接する名鉄の駅は豊川稲荷駅#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/n5LHDK9EEG
◎159. 06:14豊川→09:08天竜峡
3時間の長時間乗車、開始。車掌が乗務している。
新城駅のあたりから、車窓の地面が若干雪で白くなる。三遠南信地域って雪積もるのか。……と思ったが、山の方に入っていっても特に雪景色にはならず、雪がわずかに残っている程度のまま。
昨日の昼から快活CLUBのソフトクリーム以外食べていないので、流石に腹が減っていた。昨日浜松で買った「浜松餃子ポテあられ」(2袋入り)の1袋と、同じく昨日買ったクッキー(うなぎパイなど詰め合わせに3袋入り)の1袋を車内で食べる。また、本日の行程の中でどこで下車してどこで泊まろうかと考え、調べる。とりあえず奈良井は予定通り寄ることにして、飯田線沿線は(調べた駒ヶ根の観光地が駅からアクセス悪そうだったので)飯田市街を歩くだけにとどめて、宿泊場所は(名古屋に安くてまともな宿が無かったので)四日市の快活CLUBにした。
列車は、橋を渡ると思わせといて渡り切らないまま元の岸に戻る名所「第六水窪川橋梁」へ。そして水窪の街に入っていく。山中に現れるそれなりの規模の街・水窪。水窪駅を過ぎると飯田線は長大なトンネルに入り、トンネルを抜けると天竜川沿岸の大嵐駅。ここから飯田線は秘境駅の点在する区間を走っていく。……鶯巣駅、電波入らず駅メモのチェックインに失敗した、秘境駅じゃないくせに。
中部天竜駅→天竜峡駅(飯田線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月20日
飯田線の中でも本数が少なくなる区間
第六水窪川橋梁は、川を渡るかと思わせといて、カーブを描いて元いた側の岸に戻る構造
水窪駅を過ぎると秘境駅オンパレード#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/m5ATbfLUjP
乗車しながら、翌日19日(29日目)の三重県内での行動計画を練る。その日のうちに南紀勝浦まで進むことに加え、駅メモの温泉むすめイベントのため鳥羽に行くことはほぼ確定だった。2020年度の課外活動でお世話になった南伊勢町にも行きたいと思い、鉄道駅から南伊勢町まで通じる路線バスを調べるも、行ってたら南紀勝浦到着が深夜になりそうだったので諦めた。南紀勝浦の宿については、候補が2つあったがそのうち1つが満室になったようなので、もう1つの方の宿を予約。最長片道切符の経路(松阪あるいは多気)から鳥羽までの交通手段としては近鉄とJR参宮線があり、近鉄はその2日後(21日・31日目)も使う可能性があったので、使えるのでは?と思って近鉄の3日間フリーきっぷを調べてみるも、元が取れなそうなので使わないことにした。
いろいろと調べていたら、列車は天竜峡駅へ。乗り換え。
駅から天竜川(天龍峡)はそれなりに近いのだが、時間があまりにも微妙だったので駅からほぼ離れず、乗り換え先の列車に乗り込む。
天竜峡駅(飯田線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
乗り換え
観光地・天竜峡に近い#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/Oj9yaU0MTf
◎160. 09:14天竜峡→09:40飯田
2ドアでオールクロスシートってなんか急行形っぽいな。
本日の昼食については、塩尻駅の異常に狭い駅そばで食べることとした。
飯田駅に到着。なんか萌えキャラいるなーと思ったら、「飯田丘のまちフェスティバルマスコットキャラクター」の「ナミキちゃん」だった。駅舎内に売店があったため、後で戻ってきた時に軽食でも買うかーと思いながら、駅舎を出る。
市街地を歩いてみる。ザ・地方都市という感じ。めちゃくちゃ良い。てか商店街にもナミキちゃんいる。恐るべし、飯田。そこからどこに行くかは特に決めていなかったが、飯田城跡があるようなので歩いてそこに行ってみることに。「天空の城」(ホテル)があった。神社があった。近くには「赤門」があった。
市街地に戻り、「並木通り」を歩く。りんごの並木って謎いな。マンホールにもりんごの絵があった。それなりに時間が余っていたので、飯田郵便局へ。近くにラウンドアバウトがあった。でかい郵便局。ATMを使用。
飯田(飯田線飯田駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
リニアが通る予定の、長野県南部最大の都市
東京や名古屋といった大都市との往来は現状、鉄道でなく高速バスがメイン
街中には「りんご並木」がある#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/6j2AzKZ4rw
飯田駅に戻る。……なんと、駅舎内の商店がやってないではないか。どうやら11時前後は営業を休止しているらしい。じゃあ他の店で何か買うかーと思い、駅前の土産屋に入るも、軽食として良さげなものはない。塩尻まで食べ物は諦めることとし、大人しく飯田駅の待合室で待つ。何かの取材が入っていた様子で、カメラマンとリポーターがいた。
2番線に、乗車予定の岡谷行きの列車が到着しようとしていた。この列車について、なぜか「折り返し」を強調する駅員アナウンス。……なるほど、本来は天竜峡駅からの列車がそのまま岡谷行きになるのに、今日は違うのか。
2番線に行こうと跨線橋を渡る。線路を見ると、そこに来たのは長野色の列車。絶望のオールロングシート。岡谷行きのはずなのに、列車のドアは開いたのに、ホームで待っている人が誰も乗らない。「車内点検を行いますのでご 乗 車 で き ま せ ん」という車掌と、「ご乗車になってお待ちください」と言う飯田駅。……どっちだよ。清掃員と話しつつ「何も聞いてません」的なことを言っていた車掌。……カオス。しばらく待たされ、発車予定の2分前にようやく乗車。
「折り返し天竜峡行き」として1番線に到着した313系、「岡谷」の方向幕を掲げていたが、ちゃんと「天竜峡」に変わった。本来この列車が岡谷まで行く予定だったんだよな。いったい何があったんだよ。
列車は発車の気配もなく、定刻を4分過ぎても何の案内もなし。11:27にようやく車掌によるアナウンス。……車両故障かい。車両故障のために、天竜峡駅→岡谷駅の列車が飯田駅で分断され、かつ遅延したのだと思われる。「乗り換えが発生しました、お手数をおかけしました」と言うだけで謝罪しない車掌(良いと思う)。てか遅れについては無視なのかよ。
◎161. 11:21(+11)飯田→13:55(+3)岡谷
221M・飯田線[辰野まで]/中央本線[辰野から]普通岡谷行き・211系(長野色ロングシート)3両編成
11分遅れで飯田駅を出発。ドアは自動扱い。
謎に電波の悪い元善光寺駅。伊那大島駅で遅れが5分縮まったと思ったら、伊那本郷駅で結局5分待たされることに。10分遅れのまま伊那福岡駅へ。駒ヶ根駅からは定刻通り発車できる見込みとのことだが、すなわち駒ヶ根駅では停車時間を短縮させるからエクストリーム途中下車(元々10分の停車時間で途中下車しようと思っていた)は不可能ってことか。沢渡駅で突如大量の女子高生が乗ってきた。ねみい。伊那北駅で行き違い列車7分遅れにつき、こちらも結局6分ほど発車遅れる。
「岡谷駅での接続は所定で行います」その「所定」とはどっちの意味なんだよ。調べる。……へえ、「所定接続」という鉄道用語があるのか。
ドア開放やっぱ足元寒いわ。伊那松島駅で謎に乗務員交代。沢駅のあたり、車窓に雪がちらほら。沢駅と宮木駅で女子高生が多く下車。辰野駅で謎に押しボタン式になるドア。結局辰野駅は4分遅れでの発車となった。
岡谷駅到着。スピード乗り換え。
岡谷駅(中央本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
※辰野駅までは飯田線で、そこから直通
乗り換え
中央本線はここから塩尻駅まで新線と旧線があり、飯田線の列車はそのうち旧線の岡谷駅〜辰野駅に乗り入れる
中央自動車道・長野自動車道の岡谷JCTが近い#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/Eq2v157E6e
◎162. 13:59(+1)岡谷→14:09塩尻
1539M・中央本線普通長野行き・211系(長野色セミクロスシート)4両編成
塩嶺トンネルも笹子トンネル同様、電波通るんだな。夕食をどこで食べようか、など考え始める。
塩尻駅に到着。トイレを済ませ、駅スタンプと下車印を回収し、早速駅そばに。改札の横にある塩尻駅の駅そばは、改札内側の飲食スペースが1人入れる程度のスペースしかなく、入り口が異常な狭さになっている。私はそばが好きでないので、月見うどんを頼んで食べる。駅そばのうどん、という感じの無難な味。
食べ終えると、駅周辺を散策。駅東口で「ワイン樽を設置する工事」を行っているようだったが、なんなんだよ。山賊焼きも塩尻のご当地グルメだったなーと思いつつ、うどんを食べたばかりで腹が空いていないのでスルー。駅に戻り、「日本でここだけ ホームのブドウ園」に行ってみるも、冬なので面白くない(それはそう)。
塩尻駅(中央本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
いわゆる中央西線と中央東線の分かれ目で、最長片道切符最後のJR東日本管轄駅
ホームにぶどう園があるのと、やたら狭い駅そばがあることが特徴#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/D6LKGK2ilU
別のホームに停車していた、中津川行きの列車に乗り込む。さらばJR東日本。
◎163. 14:50塩尻→15:13奈良井
1832M・中央本線普通中津川行きワンマン・313系2両編成
贄川駅、普通に雪積もってておもろい。天気はめっちゃ晴れてる。
奈良井駅到着、下車。……あれ、浜松で買ったお菓子どこやったっけ。列車に戻って座席の周辺を探すも、無い。……もしやこれ、塩尻駅の駅そばに忘れてきたか。駅か駅そばに問い合わせようとするも、電話番号は非公開の模様。……往復運賃の方がお菓子の値段より若干安いだろうし、取りにいかないのも店に迷惑だし、戻って取りに行くことにするか。
とりあえず奈良井駅を出て、奈良井宿の散策を始める。雪のせいで路面が悪くて歩きづらいけど、めちゃくちゃ良い雰囲気。郵便局が景観配慮型。SNSキャンペーン的なやつをやって、奈良井宿観光案内所にて景品であるファイルをGET。しかし、奈良井宿観光案内所めちゃくちゃ入り口が低くて入りづらい。
奈良井宿(中央本線奈良井駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
かつての中山道34番目の宿場
重伝建に指定されており、駅を出てすぐに昔の街並みが楽しめる
郵便局も街並みに合わせた感じ
2011年度上半期の連続テレビ小説『おひさま』のロケ地の一つ#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/6R320VKBAC
忘れ物を取りに行くため、予定より大幅に短い時間で奈良井宿探索を切り上げ、奈良井駅に戻る。
○15:57奈良井→16:21塩尻
忘れ物奪還のため、失意の移動。
ここで、奈良井宿にてコミュニティバスのバス停を見つけたことを思い出し、「もしや忘れ物奪還後の塩尻→奈良井の移動はバスでも可能なのでは?」と考える。調べると、塩尻駅で急げばどうやら可能そうだし、運賃も鉄道より安くなる模様。ただし奈良井駅での鉄道との接続が良くなさそうであり、贄川駅でバスから鉄道に乗り換えるのが無難だと思われた。
塩尻駅到着。爆速で駅そばへ。……やっぱりあった。浜松餃子のやつとうなぎパイなどを無事回収。
爆速で駅東口のバス停へ。……バス、まだいる。乗り込む。
塩尻市地域振興バス「すてっぷくん」楢川線(奈良井宿方面)権兵衛橋行き
乗客は年寄りだらけ。車窓を眺めつつ、うとうと。
贄川駅で下車。早着。「贄川宿」があったらしいが、全然観光化されてない。駅の待合室で列車をおとなしく待つ。
贄川駅周辺(中央本線奈良井駅から中央本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
奈良井駅から2駅塩尻駅側に戻ったところ
贄川宿は中山道において奈良井宿の隣の宿場で、木曽路最北端の宿場
奈良井宿と異なり、駅周辺は特に観光地化されていない#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/2HjtW6agXF
○17:20贄川→17:28奈良井
1836M・中央本線普通中津川行きワンマン・313系2両編成
車両の行き先表示がフルカラーLED。最長片道切符は奈良井駅で途中下車扱いのままなので、奈良井駅までは運賃を払って乗車。
◎164. 17:29奈良井→18:51中津川
1836M・中央本線普通中津川行きワンマン・313系2両編成
奈良井駅で運賃を精算し、同じ列車に今度は最長片道切符で乗車。木曽路の車掌を楽しみたかったが、車窓はどんどん暗くなっていく。
中津川駅に到着。夕食のために下車。
ご当地グルメの「とりトマ丼」を食べたかったが、提供している店は軒並み休業の模様。残念。どうやらショッピングセンター(ルビットタウン)があるようなので、とりあえずそこまで歩くことに。……お、中にスガキヤがあるみたいじゃないか。ということでスガキヤで夕食を食べることにした。あんかけ温野菜ラーメン480円。
夕食を食べ終え、歩いて中津川駅に戻る。駅前の百貨店跡っぽい建物の1階部分、営業時間終了して閉鎖されていたが、地元の坂下高校の高校生による「リニアと共に坂下高校生が描く未来」という展示が見えた。そうか、中津川ってリニアの駅ができる予定なんだよな。
中津川駅周辺(中央本線中津川駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
中津川宿は中山道45番目の宿場
観光地化された42番目の妻籠宿・43番目の馬籠宿までバスが出るのがこの中津川駅周辺
駅から少し歩くと大きめの商業施設がある
そして中津川も、リニア中央新幹線の経由予定地#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/TPP63uQHZe
中津川駅のベルマートキヨスクはまだ営業していたので、栗きんつばとかっぱえびせん天むす味を買ってみる。
◎165. 20:00中津川→21:13金山
2762M・中央本線快速名古屋行き・211系(湘南色ロングシート)4両編成×2
栗きんつばを食べる。かっぱえびせん天むす味は取っておく。乗車中、4日後に宿泊予定の快活CLUB高岡戸出店、3日後に宿泊予定の快活CLUB大津膳所店、2日後に宿泊予定の奈良の格安ドミトリーを予約。
21時から、バイト関連のオンラインミーティングがあった。私は特に発言しなくて良いが、アドバイスのために列車内から参加。
ミーティングの途中、金山駅にて下車。発言できる環境に。それからしばらくして、ミーティングは終了。
改札を出て、金山駅周辺を散策する。ここでもアニメイトがあったので、「舞台めぐり」の『となりの吸血鬼さん』のチェックイン。
金山駅(中央本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
JRと名鉄と地下鉄が乗り入れる「金山総合駅」
「総合駅」になるにあたって東海道本線のホームが設けられ、以降ここから名古屋駅までは東海道本線と中央本線の重複区間#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/36pWrt1cud
◎166. 21:58金山→22:02名古屋
中央本線と東海道本線の重複区間。この区間は中央本線として切符を発券していたので、中央本線に乗車。
名古屋駅に到着。改札を出て、ここでもアニメイトのチェックイン。かろうじて駅ナカのギフトキヨスクが営業していたので、世界の山ちゃんコラボの手羽先しっとりせんべいを購入。
名古屋駅(中央本線/関西本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
「名駅」
桜通口側のモニュメント「飛翔」、なんだかんだでまだ生き残っていた
併設のJRセントラルタワーズがあまりにも高い#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/TwHSrhdY7b
ホームへ。
◎167. 22:35名古屋→23:14四日市
2361M・関西本線区間快速亀山行きワンマン・313系2両編成
真っ暗な中を西へ向かう。通過駅があるので、駅メモのチェックインをしそびれないように最新の注意を払う。
四日市駅到着。駅員?による謎の漫画風イラストがあった。JR四日市駅、やはりショボい……。
歩いて快活CLUBへ。立体駐車場にひっついている、なかなか面白い店舗だ。
予約していなかったが無事に個室を確保。
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