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最長片道切符の旅の記録について
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29日目(2/19)
ブロック:紀勢
旅程素案:名古屋→亀山→津(周辺観光)→新宮→紀伊勝浦
遂行旅程概要:四日市→亀山→津(周辺観光)→多気(多気→鳥羽(周辺観光)→(徒歩)中之郷→宇治山田→(徒歩)伊勢市→多気)→新宮→紀伊勝浦〔民宿こいで〕
旅程変更:「前泊地が名古屋から四日市に変更」「駅メモの温泉むすめコラボイベントのミッションをこなすため、多気で最長片道切符を中断して鳥羽に寄り道」
深夜、4日後の23日(33日目)に宿泊する福知山のカプセルホテルを予約してから、就寝。
起床。無料朝食の食パンを食べ、お得なパックが適用となる8時間を少しだけ超過して、店を出る。
近鉄四日市駅方面に歩いてみる。JR四日市駅周辺よりよっぽどこっちの方が栄えている。例のごとく「舞台めぐり」でのアニメイトへのチェックイン。
しばらく散策したのち、JR四日市駅へ。タイミングが悪く、列車の到着までしばらく待つこととなった。
最長片道切符29日目、切符の有効期間折り返しの日は、四日市からスタートでした#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/TyZ6b27uCe
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
四日市(関西本線四日市駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
三重県最大の都市で、三重県が「三重県」という名称である由来(郡名が三重郡)
近鉄四日市駅の方がJR四日市駅より圧倒的に栄えており、市街地も近鉄の駅寄り#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/NcxThpceIe
◎168. 08:33四日市→09:00亀山
4309M・関西本線普通亀山行き・211系(湘南色セミクロスシート)4両編成
移動。
亀山駅に到着。工事中。一昨年の3月に訪問した際から、かなり変わっている様子だった。
亀山駅(関西本線/紀勢本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
乗り換え
ここから奈良方面の関西本線はJR西日本の管轄になるが、最長片道切符はそちらには入らずに紀勢本線で津方面に抜ける
駅前は工事中#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/TYQzU6tT97
◎169. 09:23亀山→09:42津
ここからロングシート地獄が始まる。2両編成にしてはかなりの乗客。
津駅に到着。県庁所在地の駅ながら、途中下車したことがなかった。そのため途中下車。
津駅(紀勢本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
日本一短い駅名を持つ駅
JRと近鉄が構内を共有する#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/Iliwr8DDU3
駅を出て、中心市街地の方に歩く。かつての近鉄伊勢線の跡と見られる道路を見る。津中央郵便局を使う。市役所を遠くから眺める。
津(紀勢本線津駅から徒歩/バス)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月21日
三重県の県庁所在地
旧来の市街地(城跡や市役所のある方)は津駅から2kmほど離れている
ただし県庁は津駅の近く#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/BSDulfmriN
津の中心市街地が津駅から離れていることもあり、のんびりしていたら時間が無くなっていた。バスで駅に戻ることとし、近くのバス停へ。……時間になったのにバスが来ない。……え、これ大丈夫か?
○10:23(+4)三重会館前→10:29(+3)津駅前
三重交通津駅前—片田団地線(泉ケ丘団地経由)津駅前行き
4分遅れでバスが到着・出発。乗車予定の紀勢本線は10:34津駅発だったので、間に合わないことを覚悟。
津駅前に到着。なんとか間に合いそうだ。急いでホームへ。時間があったら近鉄ホームも少し見にいきたかったが、そんな余裕はなかった。
◎170. 10:34津→11:14多気
なんとか乗車成功。
松阪駅で7分の停車時間があったので、少し下車してみる。下車印をもらおうとしたが、最初に近鉄管理の北口の方に出てしまった。
多気駅到着。ここで最長片道切符を中断し、鳥羽の方面に向かう。最長片道切符で改札を出て、そのまま窓口で鳥羽駅までの切符を買い、駅前の風景を見てから(Yショップがあった)、鳥羽駅までの切符で入って車両に戻る。
多気駅(紀勢本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
伊勢市駅・鳥羽駅方面に向かう参宮線がここで分かれる
ここから先の紀勢本線は、普通列車の本数が一気に少なくなる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/xlQKVmIvad
○11:33多気→12:20鳥羽
先程までと同じ列車に乗車。鳥羽駅手前の池の浦シーサイド駅があったあたり、車掌から見える海の景色が良かった。
鳥羽駅到着。駅メモの温泉むすめイベント(鳥羽温泉)のミッションのため、まずは駅近くのチェックインスポットまで歩く。それから鳥羽マリンターミナル(フェリーターミナル)も少し覗いてみた。
続いて昼食を摂るべく、鳥羽駅前の鳥羽1番街ショッピングモールへ。昨日のご飯がショボかったので今日は金かけても良いだろうと思い、海鮮を食べることに。「味佐々」に入店。どれを注文するかで迷ったが、伊勢志摩地方の郷土料理だという「手こね寿司」にした。めちゃくちゃ美味かった。
それから駅メモのミッションのため、南の方に歩く。歩いている途中に雨が降り始める。「真珠島」が気になっていたが、閉館中というのでスルー。城山公園に登り、チェックインを済ませてミッションをすべてクリアし、「♡TOBA」の巨大モニュメントを撮影し、近鉄中之郷駅へと向かう。中之郷駅は鳥羽水族館の最寄駅であり、橋上駅舎があるだけでなく、横の道路から直接対面式のホームにスロープで入ることができた。
鳥羽(紀勢本線多気駅から参宮線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
真珠と水族館の港町
温泉地でもある
この辺りの伊勢志摩では「手こね寿司」が郷土料理#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/b9yHgDMufB
○13:52中之郷→14:09宇治山田
4380・近鉄志摩線[鳥羽まで]/鳥羽線[鳥羽から]普通伊勢中川行きワンマン・近鉄1259系(1267)2両編成
近鉄で移動。時間に余裕があったため、伊勢市を少し歩くことにした。
伊勢市駅でなく、その手前の宇治山田駅で下車。やはり立派な駅舎だ。
雨の中、外宮の方面へ歩く。しかし時間が限られていたのと、外宮は過去参拝したことがあるのとで、鳥居を見るくらいにして伊勢市駅方面へと歩く。
伊勢市駅に到着するも、列車の発着までかなり時間があった。時間に余裕があれば乗車したかった南伊勢町方面へのバスが、ちょうど出るようだったので、そのバスが発着するバス停に行ってみる。……伊勢市駅の駅舎から最低3回も信号付きの横断歩道渡らなきゃいけないの、めんどくさすぎんか。「これに乗れば南伊勢町に行けるんだけどな……」と思いつつ、そのバスを見送る。
駅に戻る。ご当地グルメ・伊勢うどんの要素を一切吸収していなかったので、ギフトキヨスクで「ベビースター伊勢うどん味」を購入。そして指定席券売機で多気駅までの切符を発券し、ホームへ。
宇治山田(紀勢本線多気駅から参宮線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
「伊勢市」はかつて「宇治山田市」といった
伊勢神宮の鳥居前町として発達した都市で、伊勢市駅から外宮に向かって参道がのびる
伊勢市駅の他に近鉄には宇治山田駅があり、こちらの駅舎はかなり荘厳#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/CSK2CQ8Mzf
最長片道切符の経路の方面へと戻る。
多気駅到着。乗り換え。時間に余裕はなかった。
◎171. 15:23多気→19:00新宮
この列車を逃すと、南紀勝浦の宿のチェックイン時間に間に合わなくなる。間に合って良かった。
おなじみオールロングシート。多気駅の時点で女子高生が3名乗車していた。多気駅の3駅後の栃原駅、勝手に多気町だと思ってたけど大台町だった。三瀬谷駅、駅前にマックスバリュなどの商業施設があり、女子高生1名含むかなりの乗客が下車。伊勢柏崎駅では9分ほどの停車時間があり、女子高生1名が下車した後に私も途中下車してみる。ここにも南伊勢町に行くバスの停留所(ただし1日3便)があるので、それを見てから列車に戻る。列車は山を抜け紀伊長島駅に出て、「どこまで乗るんだ?」と疑問だった女子高生1名を紀伊長島駅で下ろし、ここから沿岸部を走行。尾鷲駅を過ぎ、車窓は暗くなっていく。3日後の23日(33日目)に泊まる福井駅前の快活CLUBを予約。二木島駅、カーブ半端ない。新鹿駅の停車時間で一旦降りてみるが、ホームが低くて車両との間にめっちゃ段差ある。新鹿駅、かつては有人駅だったんだろうな。新鹿駅を過ぎると車窓が暗くなってきたこともあり、10日(20日目)の常磐線快速以降サボっていた、時刻表に乗車した列車をマーカーで記録する作業を再開。
熊野市駅に到着。ここで20分の停車時間があったため、2年前に熊野市を訪問した際の記憶を頼りに、駅近くのローソンへ歩いて行く。パリチキを購入し、駅に戻る。熊野市駅には北山村のバスの乗り場もあった。
列車は熊野市駅を出発し、熊野灘に沿って暗闇を走っていく。時刻表マーカー記録の作業が捗る。
新宮駅到着。爆速で乗り換え。
新鹿駅・熊野市駅・新宮駅(紀勢本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
多気駅を出た紀勢本線は紀伊長島駅から、熊野灘に沿って走る
海辺の観光地(新鹿海水浴場や鬼ヶ城)も内陸部の観光地(熊野三山)も紀勢本線沿いにはある
新宮駅からはJR西日本の区間となり、電車が走る#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/Z5HjuJjdWT
◎172. 19:02新宮→19:28紀伊勝浦
2344M・きのくに線[紀勢本線]普通紀伊田辺行きワンマン・227系(緑)2両編成
どうやらこれに乗って終点で乗り換えれば、今日中に和歌山まで行けるらしい。だがそこまでは行かぬ。
紀伊勝浦駅に到着。雨が降っていた。
駅メモの温泉むすめイベントは南紀勝浦温泉でもやっており、まずはそれのミッションをこなすために歩く。ミッションをクリアしつつ港の方に行くと、足湯があった。どうやら朝から営業しているらしいので、明日朝に入っていこうと考える。
線路を挟んで港と逆側にある宿まで、1kmほど歩く。宿は、タブレット端末を操作するだけでチェックインが終了するシステムだった。
荷物を宿に置き、夕食の調達へ。店がやっていればそこに入りたかったものだが、紀伊勝浦駅から港に歩いた際にもあんまり店がやっている気配がなかったので、近くのディスカウントストア(エバーグリーン勝浦店)で調達して宿で食べることとした。半額シールの貼ってある中華丼やおにぎりやパン(翌朝分)を購入し、宿に戻る。宿にはコインランドリーは無いが近くにあるらしく、このタイミングで洗濯してしまおうかとも考えたが、2日後の快活CLUB大津膳所店まで待つこととした。
夕食を食べ終わってもまだ21時くらいであり、この旅にしては珍しく夜にかなりの余裕がある日となった。早めに就寝。
30日目(2/20)
ブロック:[和歌山]
旅程素案:紀伊勝浦→串本(周辺観光)→御坊(御坊↔︎西御坊)→和歌山→高田→奈良
遂行旅程概要:紀伊勝浦→串本(周辺観光)→御坊(御坊→西御坊→(徒歩)紀伊御坊→御坊)→和歌山→高田→奈良〔bnb+奈良sarasa〕
旅程変更:「御坊での動きを若干変更」
6時過ぎに起床。6:38にはチェックアウトを完了させ、港の方へと歩く。そして予定通り、足湯を楽しむ。
満足したところで、紀伊勝浦駅へと歩き出す。
最長片道切符30日目は、紀伊勝浦からのスタートです#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/T7RwICqezO
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
南紀勝浦(紀勢本線紀伊勝浦駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
マグロが特産の港町であり、温泉地
港の近くに朝からやっている足湯があり、海を眺めながらくつろげる
自治体としては那智勝浦町#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/6tqFGudBJr
◎173. 07:15紀伊勝浦→07:53串本
2324M・きのくに線[紀勢本線]普通紀伊田辺行きワンマン・227系(緑)2両編成
紀伊勝浦駅では駅名表が見つからず、写真を撮影できないままの出発となった。昨日買ったパンを朝食として車内で食べる。
太地駅はやはりクジラの絵が描かれている。時間があったらここでも下車したかったけどなあ。
本州最南端の駅・串本駅で途中下車。ここからバスで潮岬を目指す。
バス停でバスを待っていると、おばあさんに声をかけられた。串本の中心市街の方に向かうらしい。おばあさんのお子さんが浜松に住んでいるらしく、しかし「串本より寒い」と言っているらしく、それほど串本が温暖であるというようなことを言っていた。確かに暖かいよな、コートが完全に邪魔になってる。おばあさんは別のバスに乗って、私より一足先に駅前を去っていった。
串本駅(紀勢本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
本州最南端の駅
本州最南端の地点へはこの駅からアクセスできる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/fJchSF9jCD
○08:20串本駅→08:37潮岬観光タワー
コミュニティバスに乗車。乗車のタイミングで、くしもと観光周遊バス「まぐトル号」の1日券(コミュニティバスも使える)を購入。乗客は自分のみ。
潮岬観光タワーのところに到着。早速芝生を突っ切り、潮岬の方へ歩いていく。……いやー、太平洋だね!大海原だね!ついに本州最南端に来てしまった。しばらく、手すりに寄りかかって海を眺めていた。
9時から「潮風の休憩所」が使えるようになり、少しだけそこを眺めてから、潮岬観光タワーの方(道路の方)に歩いていく。潮岬観光タワー、営業してないのか……「タワーバーガー」試してみたかったのに残念だ。「エルトゥールル館」にも入れない、悲しい。また次の機会に。
潮岬(紀勢本線串本駅からバス)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
本州最南端
眼前にはひたすらに大海原が広がる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/FVgSB0gHO4
隣の「南紀熊野ジオパークセンター」は営業しており、さらに入館無料だったので、喜んで入る。良さげな展示がいろいろあった。時間が限られていたのでじっくりとはみられなかったが、とても良い内容だった。
南紀熊野ジオパークセンター(紀勢本線串本駅からバス)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
潮岬の至近にある、無料の施設
南紀熊野ジオパークについて解説がなされている#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/enUCotGoPc
○09:20潮岬観光タワー/南紀熊野ジオパークセンター前→09:45(-5)樫野埼灯台口
くしもと観光周遊バス「まぐトル号」串本駅行き
潮岬から大島方面へ向かう。乗客は自分のみ。
「出雲」で「いたうも」と読む地区があった。潮岬から大島に渡る際、くしもと大橋を通過。
バス停は樫野埼灯台よりかなり手前であり、下車してから樫野埼灯台の方面へと歩く。道中にはトルコ軍艦(エルトゥールル号)遭難慰霊碑やムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像があった。トルコ記念館やドンドゥルマ(トルコアイス)の店もあったが、とりあえずスルー。途中にあったマンホールで、謎の南京錠を踏む。
樫野埼灯台の手前には、旧官舎が保存されていた。何があるんだろうなーと入り口を覗こうとしたら、中にいたおじさんに「100円でぜひ中に入ってみてみてください」と言われた。スルーしようかとも一瞬思ったが、折角なので見ていくことに。中ではおじさんが、この旧樫野埼灯台官舎について熱く説明してくれた。かなり面白かった。
説明がひと段落ついてから、樫野埼灯台に上る。ここは灯台に上って眺望が楽しめるのが良い。
樫野埼灯台(紀勢本線串本駅からバス)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
日本最初の洋式石造り灯台
階段を上がって、灯台の上からの眺望を楽しむこともできる
1970年に役目を終えた旧官舎(明治期の建物)が隣接して保存されており、100円で中に入ってアツい解説を聞くことができる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/8sD4i0dZXM
旧官舎で時間が取られたため時間があまり無く、急ぎ目でバス停の方に戻る。ただ、欲しいと思ったので、途中の店でドンドゥルマを学生価格300円にて購入。食べながら歩く。
トルコ軍艦遭難慰霊碑
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月22日
ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像
トルコ記念館
(紀勢本線串本駅からバス)
ここ樫野崎は、1890年にトルコ軍艦エルトゥールル号の遭難事故が起こった場所
日本とトルコの友好の証が、この地に見える
「トルコ人の店」でドンドゥルマを購入#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/tyNr5ai0Ec
バス停に到着。黒猫がいた。
くしもと観光周遊バス「まぐトル号」串本駅行き
相変わらず乗客は自分のみ。
くしもと大橋の入口の交差点名、「くしもと大橋入口」とかじゃなくて普通に地名なんか。
終点の串本駅で下車。串本駅出発まで1時間くらいあるし、観光スポットの一つとして気になっていたので、歩いて橋杭岩の方に向かう。
それなりに歩き、ようやく橋杭岩の目の前に到着。景勝地。面白い光景だ。
橋杭岩(紀勢本線串本駅から徒歩/バス)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月23日
海岸の奇勝
直線上に岩が立ち並ぶ姿が、橋の杭のよう
樫野崎などがある大島と本土(潮岬)を結ぶくしもと大橋が、ここから遠くに見える#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/fgSyWbM3PJ
橋杭岩は道の駅が観光拠点となっている。本来であれば道の駅で軽食を買って食べたかったが、軽食は販売中止中とのこと。しかし何らかの形でマグロに関連したものを買いたいと思い、つまみになりそうな「ひとくちまぐろ」を購入。同時に本州最南端到達の証も購入した。
バスを待つ。……待ってたら、なんか「筑波大学」って前面に掲示された大型バスが来たぞ。……うーん、まぐトル号、発車予定時刻を過ぎてるのに来ない。
くしもと観光周遊バス「まぐトル号」串本駅行き
5分遅れくらいで発車。串本駅へと向かう。
再度の串本駅。なお発車までに時間があったので、近くのスーパー(オークワ)に行って飲み物(緑茶)とおにぎりを調達。
駅に戻り、列車に乗り込む。
◎174. 11:59串本→13:19紀伊田辺
2330M・きのくに線[紀勢本線]普通紀伊田辺行きワンマン・227系(緑)2両編成
紀伊半島の沿岸部をどんどん進んでいく。車窓の景色はとてつもなく良い。天気にも恵まれている。白浜駅はアドベンチャーワールドを意識したであろうイラストが描かれており、観光地感があった。
紀伊田辺駅で下車。駅スタンプと下車印を回収し、すぐに乗り換え。iPhoneのストレージがいっぱいの状態であり、駅の写真の撮影に失敗。
◎175. 13:25紀伊田辺→14:15御坊
2358M・きのくに線[紀勢本線]普通御坊行きワンマン・227系(緑)2両編成
相変わらずのオールロングシートワンマン列車。前面に張り付いている中年男性がいたが、岩代駅までにいつのまにか下車していた。岩代駅で整理券の仕組みをよく把握していない4人の集団が乗車し、次の駅で下車。印南駅では、登山客っぽい身なりの高齢者の団体が乗車。さらに稲原駅で、うるさい若者女性集団が乗車。
御坊駅到着。一旦改札の外に出てから、紀州鉄道線に乗るために駅構内に戻る。
○14:28御坊→14:36西御坊
紀州鉄道線(紀勢本線御坊駅から紀州鉄道線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月23日
紀州鉄道の保有する路線長は(普通鉄道のみの第一種鉄道事業者に限れば)芝山鉄道に次いで2番目に短く、「日本一短いローカル私鉄」とされる
2.7kmの距離を気動車がゆっくりと走る#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/mvKZDunfFF
終点の西御坊駅に到着。「日本一短いローカル私鉄」完乗。ここは『AIR』の聖地らしいが、あいにく未視聴である。
駅を出て、街を歩く。なかなか良い雰囲気の街。「御坊」の由来になったであろう本願寺日高別院も見た。
あまり離れていなかったので、せっかくなら西御坊駅以外を使おうと考え、紀伊御坊駅に向かって歩くこととした。紀伊御坊駅南側の通りでは、音楽が流れていた。地方都市にありがちなやつ。
紀伊御坊駅に到着。硬券の切符を買い、また駅スタンプをもらったほか、鉄道むすめ・日高かすみのアクリルスタンドも購入。鉄道むすめのグッズを買ったのは、11月にのと鉄道の西岸まはるのファイルを買って以来2回目か。
○15:13紀伊御坊→15:18御坊
列車はのんびり走っていく。
御坊駅到着。駅前を散策し、せっかくなので駅前の名産品店で「飲むみかん」を購入してから、JRのホームに戻る。
◎176. 15:33御坊→16:36和歌山
374M・きのくに線[紀勢本線]普通和歌山行き・223系4両編成
車内でも🦀の案内が流れてきて草、と思ったらJR西日本だからか日本旅行のツアー(かにカニエクスプレスのやつ)の宣伝になった。車掌が切符の検札に回ってきた。「冷水浦」って「しみずうら」って読むのか。冷水浦駅手前、リゾート地っぽいのが見えた。海南駅の駅名標はラインカラーじゃなくて青なのか。
和歌山駅到着。「舞台めぐり」のアニメイトのチェックインを済ませてから、駅ナカの「丸美商店」で和歌山ラーメンを食べる。素朴な味わい。
食べ終わり、列車の発車までそれなりに時間があったので、西口を少し散策。出たよ「モータープール」、これを見ると関西に来た感じがする。
和歌山駅(紀勢本線/和歌山線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月24日
紀勢本線は新宮駅から和歌山駅まで「きのくに線」の愛称がつく区間だったが、和歌山駅から和歌山市駅まではその愛称がつかないローカル線
和歌山の旧市街には和歌山市駅(南海が乗り入れる)の方が近い
「和歌山ラーメン」があるらしい#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/QZqUqT6Ok3
◎177. 17:27和歌山→19:39高田
1470M・和歌山線普通高田行きワンマン・227系(緑)2両編成
車内では、3/2(山口県)から3/3(家族旅行)にかけての行動計画をひたすら考える。最長片道切符を山口県内で中断して、そこから翌日昼に中津川あるいは下呂に到着する、それが可能となる経路の中で最安はどれだろうか。
停車時間の長い五条駅で下車印をもらおうとするも、定期券を購入していると見られる人が窓口(駅員)を占拠していたので、間に合わなそうと考え結局諦めた。
高田駅到着。乗り換え時間はわずか。
高田駅(和歌山線/桜井線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月24日
※ 桜井線の愛称は万葉まほろば線
和歌山駅で乗り換え乗ってきた和歌山線から、この駅で万葉まほろば線に乗り換え#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/gUSQPf3BYs
◎178. 19:41高田→20:23奈良
572T・万葉まほろば線[桜井線]普通奈良行きワンマン・227系(緑)2両編成
3/2から3/3にかけての行動計画を、引き続き考える。夜行バスに乗車する前提のもと、6通り(2日:山口県内→広島or山口県内→小倉の2通り、3日:京阪神→下呂or京阪神→中津川or名古屋→中津川の3通り)の経路を考えて比較したが、その中で最も安いのが「山口県内から小倉まで行って、そこから京都まで夜行バスに乗車し、そこからJRで中津川まで行く」であったので、この経路に決定。この場合、最長片道切符の経路を中断するのは、山口県の厚狭駅となる。(この旅程を遂行するのは40日目〜41日目の3/2〜3に該当しており詳しくは[旅47][旅48]で述べる。)
utok-travelandthinking.hatenablog.com
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奈良駅に到着。とりあえず歩いて宿に向かい、チェックイン。20時までなら無料でランドリーを使えたのか、残念だ。
奈良駅(桜井線/関西本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年2月24日
※桜井線の愛称は万葉まほろば線
※当区間の関西本線の愛称は大和路線
JRにおける奈良市の中心駅だが、奈良市の中心地や観光地には近鉄奈良駅の方が近い
駅前にスーパーがあった#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/vjSkcZRaW3
チェックイン終了後、夕食を食べに外出。近鉄奈良駅前に店舗があったので、天理スタミナラーメンを食べることに。うまい。21時を過ぎても店内で飲食ができるとは、奈良県素晴らしい。
夕食を食べ終え、宿に戻り、アニメを観てから就寝。
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