改めて、かなりひどい日々だった。
かつて[論21]という攻めた記事を書いた私も、将来のために某某活動をやらざるを得なくなった。
utok-travelandthinking.hatenablog.com
これを終えた私がメモに書き殴ったのが、以下の点である。
・「素直すぎて嘘をつけない」「志望度アピールが微妙」「逆質問で福○厚生を聞く」「自身の体調について素直に答える」「知ったかぶりをする」「期限ギリギリに提出する」「親の承諾を受けていなくて回答に困る」「ホスピタリティが足りない(←は?)」←これが私の落ちた理由である
・勘違いするな、求められるのは「素直な人」じゃなくて「従順な人」だ
・体験記は生存バイアスまみれである、イキリたい奴らが書くんだよ鵜呑みにするな、失敗体験記こそ参考にしろ
・「マッチング」とは言うが、ありのままの自分を出してもどこともマッチングしないことがある、いかに自分の許容範囲で自分を偽るかだ 囚人のジレンマ、自分を偽れ
・すぐにやることは「嘘をつけるようになること」「嘘をつくことに罪悪感を覚えなくなるようにすること」「嘘を嘘と見抜く力を身につけること」「人を信じないことに慣れること」である
・自己分析とか言うけど、どうせ自己分析に先立って「行きたいところ」があるでしょ? ならそこが求める姿に自分を近づけるのみだよ 別に自己分析を真面目にやってそれに合うところを選ぶのも良いけど、別に儲かるわけでないところがヒットすることもあるだろう
・恋愛のようなものだ、例えば「賢い人」と「自分に尽くしてくれる人」のどちらを選ぶかといったら後者だろ? 乱暴で強そうな奴がモテるだろ? 正直すぎる人より自分に都合の良いこと言ってくれる人の方がモテるだろ? そういうことだよ
・私はやればできる天才かつオタクかつ強運かつ初対面の人とのコミュ力がある人かつ要領が良い人だったからだらけてても乗り切ったけど、そうでもなかったらちゃんと努力するか目標を下げなきゃいけない、そういう世界
・「私を評価しない社会が悪い!」と思うようになれば病まないですむ、楽しめれば勝ち
・そういう社会から逃げたかったら医師や法曹や公認会計士とか士業に進むのが最善だし、そういう社会を変えたかったら嘘発見機を発明した方が早い
・オタク性が生きるところもあるよ、ただしそれに巡り会えるかどうかは別問題
・意外と、学業の話をちゃんと聞いてくれるところ、自分の失敗談を話しても評価してくれるところもあるよ、ただしそれに巡り会えるかどうかは別問題
……こうやって列挙していると改めて感じるけど、あんなこともう二度とやりたくないな。