どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[旅48]最長の旅:41日目〜42日目(2022/3/3〜2022/3/4)

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41日目(3/3)

 

※ここから10日間について

ブロック:なし

旅程素案:新山口((夜行バス)家族旅行4日間・サークル卒業旅行6日間→新山口本由良宇部→居能

遂行旅程概要:厚狭((夜行バス)家族旅行4日間〔岐阜県内3泊〕→首都圏〔家1泊〕→サークル卒業旅行6日間〔沖縄県内5泊〕→福岡空港→(徒歩)柚須→吉塚→下関→梶栗郷台地〔快活CLUB下関綾羅木店〕)

旅程変更:「経路中断地点が新山口から厚狭に変更」「50日目の宿泊地を居能から梶栗郷台地(経路中断地点は厚狭)に変更」

 

10日間ほど、最長片道切符の経路を進む旅を中断し、家族旅行と卒業旅行へ。これもまた「最長片道切符の旅」、というよりか「最長の旅」の一部である。

 

家族旅行1日目

1日分の遂行旅程概要:(夜行バス)京都駅(JR東海道本線名古屋駅JR中央本線)中津川駅(自家用車)苗木城跡(同)下呂温泉大江戸温泉物語下呂新館〕

 

○(昨日)→8:00(-12)京都駅八条口

オリオンバス242便博多・小倉→関西バス

乗っていた夜行バスは福岡県から京阪神に向かうもので、終点の京都駅で下車予定だった。梅田で下車したらもっと早く東に移動できたな……と思ったのは既に梅田を出た後で、遅かった。

実はまだ、京都駅から青春18きっぷ(1日あたり2,410円)を使うか学割の切符(3,250円)を使うか、確定させていなかった。そこで考えたところ、本日合わせて18きっぷを5日分とも使う目処は立ち、そして運賃の合計は18きっぷを買った方が安いことが判明したので、18きっぷを使うこととした。

 

京都駅到着。まずは18きっぷを購入。それから朝食を食べようと駅周辺の店を探したが、あまり良さげなものが見つからず、気づいたら時間が無くなっていた。

改札を入る。まずは構内のセブンイレブンで朝食のパンを購入して、ホームへ。人は多いし急ぐ人多いし、新快速切り離しの注意喚起の放送めっちゃしてるし、イライラする要素しかない。この程度の混雑でイライラするって、首都圏戻ったらどうなるのだろうか。

 

○08:20京都→09:15米原

3410M・琵琶湖線東海道本線]新快速米原行き・223系8両編成

京都駅の時点で座席に座れなかったので、補助席の位置に腰掛ける。大津駅で空いた駅に座る。草津駅で謎に乗客が増加。同時に補助席が使えるようになる。

 

米原駅にで乗り換え。

 

○09:18米原→09:52大垣

204F・東海道本線普通大垣行き・313系4両編成

米原駅の時点でかなり乗客がおり、ボックス席を占領することはできず、ほかの乗客の斜向かいに進行方向と逆を向いて座ることに。

垂井駅のあたりでiPhoneがバグり、一旦黒い画面と例のくるくるしか表示されない状態に。待っていたら復帰したが、ホーム画面のアプリの表示がところどころ消滅してやがる……。

 

大垣駅での乗り換え、やはりだるい。

 

○09:56大垣→10:28(+8)名古屋

2514F・東海道本線快速豊橋行き・313系8両編成

最初は座れず、岐阜駅で着席できるように。

木曽川駅の手前でまたiPhoneがバグる。今度は垂井駅の時とは違ってすぐには直らず、駅メモ木曽川駅のチェックインに失敗。木曽川駅を通過してしばらくして、列車が急停車。踏切内に障害物を確認して安全確認をしているとのこと。その間にiPhoneが一旦復活したので再起動。

列車は8分ほど遅れて運転再開。

 

名古屋駅への到着が遅れ、滞在時間が短くなった。

時間ないし桜通口の有人改札が謎に混雑していたし、名古屋での朝食(京都駅で買ったのでは足りなかった)の調達はホームのKioskで妥協。「ご当地」感はないかもしれないが、大きなおにぎりを購入した。

 

○10:46名古屋→12:07中津川

2713M・中央本線快速中津川行き・211系(湘南色ロングシート)8両編成

オールロングシート高蔵寺駅多治見駅の車窓、やはり通勤路線とは思えない面白さ。

京都駅出発後からしばらく旅の記録(観光地紹介)のツイートをしていたが、恵那駅のあたりでようやく昨日分まで終了。疲れた。

 

津川駅到着。ここで家族と合流し、以降は家族旅行。

(以降は移動手段が自家用車のみであり、発着時刻は省略する。)

 

□中津川駅→苗木城址

家族の買っていた昼食用のソースカツ丼を、車内にて食べる。

 

苗木城址に到着。ここでしばらく観光。山の上にあり、中津川の街や木曽川の様子がとてもよく見渡せる。これは素晴らしい観光地だ。

城址を見たら、近くの資料館へ。苗木の地域、廃仏毀釈が徹底されて今も寺が一切存在しないっての、すごいな。全然知らなかった。

 

□苗木城址大江戸温泉物語下呂新館

この地域、スーパーマーケットの「バロー」が大量にある。家族が「またバローだ」みたいにはしゃいでた。ドラッグストアの「ゲンキー」もあって、8日前(2月23日、33日目)に西金沢駅前で入ったことを思い出す。

 

本日のお宿に到着、荷物を下ろす。さすが大資本、充実したホテルのようである。

 

大江戸温泉物語下呂新館→奥田又右衛門膏本舗直営店

まだ日が暮れる前、親の希望で下呂の薬屋へ。

 

老舗感のある良い薬屋だった。祖母のための化粧品を購入。

 

□奥田又右衛門膏本舗直営店→ショッピングセンターピア

親が買うものがあるとのことで、車でショッピングセンターへ。

 

セリアがあるとの情報だったが……オープン前じゃねえか。代わりによく分からん100円ショップがあった。全品割引になっていたので、おそらくセリアと入れ替えで閉店になるんだろう。入浴時に体を洗う用のナイロンタオルを、ここで購入。

 

□ショッピングセンターピア→温泉寺

「温泉寺」があることを私が話したら家族が興味を持ったので、行くことになった。

 

駐車場から少し歩いたところに温泉寺。ここは斜面に位置しており、下呂駅の方面から歩くとかなり階段を上がることになる。

温泉むすめのパネルが置いてあり、親が「〇〇(弟)の好きそうな」と言っていた。いや、多分私のほうがそういうの好き。

 

□温泉寺→大江戸温泉物語下呂新館

宿に戻る。小雨の降った後であり、宿の近くに虹がかかっていて綺麗だった。その虹のたもとには、「縄文橋」なる橋があるようだ。

 

夕食の時間まで少し時間があったので、大浴場へ。とても良い湯、だが……これ露天風呂下手したら部屋から見えちゃうのでは?

夕食。ご当地グルメも含んだバイキング。舌鼓を打ちながら食べていたら……食べ過ぎた。1時間以上居座ってしまった。

 

夕食後、1階にあるラウンジでくつろぐ。3月に入りブログを書き始めてしまったもので、本日分のブログを書くだけでかなり時間がつぶれた。ラウンジ、宿泊者無料のシューアイスやドリンクがあったのが最高だった。

日付が変わるあたりで部屋に戻り、就寝。

 

 

42日目(3/4)

 

家族旅行2日目

1日分の遂行旅程概要:下呂温泉(自家用車)飛驒古川(同)飛驒高山〔ワットホテル&スパ飛騨高山〕

 

起床後、これまで張り替えていなかったiPhoneのバキバキの液晶保護ガラスを、ようやく貼り替える。

そして朝食。またもバイキングであり、相変わらず食べ過ぎてしまった……。「高山ラーメン」があったの意外だった。

荷物をまとめ、チェックアウト。

 

大江戸温泉物語下呂新館→下呂合掌村

下呂合掌村、温泉寺より近い。

 

下呂合掌村に入る。「スタンプラリー」なるものがあるらしくやってみることにしたが、どうやら有料で、コンプリートしたら抽選で何らかの景品がもらえる模様。

スタンプラリーのスタンプを集めつつ、合掌村を見て回る。よくある古の農業用具の展示だけでなく、竹原文楽(1人で大量の人形を動かす文楽、今は故人となった洞奥一郎たった1人しかできなかった)の資料館なんかもあって面白かった。竹原文楽、実際に見てみたかった……。

スタンプラリーを完遂し、村内の足湯に浸かってから、入場口近くの売店で抽選。「げろげろ勾玉カエル」のストラップを獲得。

 

下呂合掌村→下呂ふるさと歴史記念館

昨日見て気になっていた「縄文橋」を見るべく、その片端(もう片端は大江戸温泉物語下呂新館のあたり)の「下呂ふるさと歴史記念館」のところへ。

 

入館無料。かなり充実した展示。外には竪穴式住居のレプリカ?などもあった。

 

下呂ふるさと歴史記念館→飛驒古川さくら物産館

高山本線に沿って、国道を北に進む。途中で道の駅にも寄った。北に行くにつれ、雪が見えてくるように。

高山市内で、本来「古川」となるべきところが「飛驒」となった青看(交差点などでその先の地名を示すやつ)を発見。まあ古川は今飛驒市だし何も間違ってはないけど、飛驒地域の高山市で「飛驒はこちら」って掲示出すのはどうなのだろうか……。

 

飛騨古川に到着し、まずは「さくら物産館」。ここで組紐体験をすることになっていたが、所定の時刻にまだなっていなかったので、物産館の中を物色……していたらおじさんに捕まっておじさんの説明を受けつつ奥の展示ルームを見ることになった。

所定の時刻になったので戻り、組紐体験。構造は割と単純なはずなんだが、なかなか面白い。キーホルダーを作った。

終わると奥の展示ルームに戻り、おじさんの説明を父とともに聞く。この展示というのは、この地域から峠を越えて諏訪の方に向かった女工の「実態」を示したもので、どうやら『あゝ野麦峠』に描かれるような悲惨な姿は必ずしも全員に当てはまったわけではないとのこと。

一通り見終わったので物産館を出て、街の方へ。先に外に出て『君の名は。』聖地である飛驒古川駅(私は2020年に使ったことがある)に行っていた母・弟・妹と、歩いている途中で合流。そこから西の方に歩き、飛騨牛コロッケなどを買って食べる。それから本光寺(いろいろとでかい寺)などを見て、物産館の駐車場へ。

 

□飛驒古川さくら物産館→気多若宮神社

高山本線の線路の反対側へ。

 

君の名は。』の聖地・気多若宮神社へ。階段の写真を撮ってから、車で上の方まで上がり(階段は雪で歩きづらそうだった)、参拝して御朱印を得る。

 

□気多若宮神社→ワットホテル&スパ飛騨高山

高山へ戻り、本日のお宿へ。

 

宿到着。親によるとこの3泊で最も安いところらしく、ビジネスホテル風だった。部屋も家族5人で同じ部屋ではなく、2部屋に分かれる形である。

 

夕食なしのプランだったため、夕食を探しに街の方に出る。……やってる店少ねえな。これもしかして夕食難民になる感じか。……と思ってたら、無事に高山ラーメンの店を発見。無事にご当地グルメを堪能。

夕食を終え、スーパーなどで夜食の買い物をしつつ、宿に戻る。

 

ここの宿は、温泉とランドリーが最上階にあった。アイスバーかつ1人1つまでではあるが、ここも無料でアイスが食べられた。洗濯をしつつ、待っている間にアイスを食べる。

部屋に戻ると、家族で夜食をつまむなどしてから、やはりブログ執筆の作業。その間、弟が高山のゲーセンに出かけていった。こやつ、旅先でもゲーセン行くんか。

日が変わる前に寝る。

 

 

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