どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[雑43/旅60]バス船乗り継ぎその1:前橋駅/高崎駅へ

バス船乗り継ぎについて

utok-travelandthinking.hatenablog.com

 

今回の記事では……

目的地:前橋駅/高崎駅

トピック:「最少回数、最短距離」「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目」「平日が必要

ルート(色は実行した日付毎、記事中で触れる別経路も表示可)↓

www.google.com

 

 

前橋駅群馬県)への経路

 

1. 東京駅丸の内北口(都営バス東43系統)田端新町三丁目

 

〈路線解説:都営バス東43系統〉

・東京駅丸の内駅舎側(西側)を出発して、お茶の水橋や東大本郷キャンパス前を経由しながら北上し、終点は荒川土手まで至る都営バスの路線。

・1時間に1〜2本であり、都会だからといって大量の本数があると油断してはならない

 

〈経路解説:東京駅丸の内北口→田端新町三丁目〉

・田端新町三丁目バス停にて明治通りと交差し、ここで明治通りを走る都営バス草64系統に乗り換え。

・バス船乗り継ぎの大前提として、乗り換え回数が最少となる経路を最優先で採用する。そのため、東京駅から乗り換え無しで極力目的地の近く(北の方)まで到達できる東43系統を採用した。

・一方この経路とは別に、東京駅八重洲口から出る都営バス東42-1系統(南千住駅西口or南千住車庫前行)に乗った場合でも、東武浅草駅前バス停で同じ都営バス草64系統に乗り換えることができ、乗り換え回数は同一となる。しかし乗り換え回数が同一の場合は距離が短い経路を優先して採用するため、距離の短い東43系統を使う経路とした。(Googleマイマップ参照)

→トピック「最少回数、最短距離

 

〈私の乗車記録〉

◯2022/9/29(木)19:05東京駅丸の内北口→19:45(+1)田端新町三丁目

・都営バス東43系統荒川土手行 練馬-230-あ-612

・¥210(都営バス均一運賃)

・会社を定時ちょっと過ぎに上がり、まっすぐ東京駅に向かい、乗車。普段の退勤とは異なる風景と、これから始まる壮大な計画に想いを馳せて乗る、バス船乗り継ぎ1本目の路線。f:id:utok_travelandthinking:20240530113946j:image
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2. 田端新町三丁目(都営バス草64系統)王子駅

 

〈路線解説:都営バス草64系統〉

・浅草雷門南から池袋駅東口まで、明治通り王子駅前まで北西・王子駅前から南西に進んでいく路線。

・1時間に2〜3本。

 

〈経路解説:田端新町三丁目→王子駅前〉

明治通りの最北端の近く・王子駅前にて、さらに北に向かう都営バス王57系統に乗り換え。王子駅前では駅前ロータリーに入らず、明治通り上での乗り換えとなる。

 

〈私の乗車記録〉

◯2022/9/29(木)19:55(+1)田端新町三丁目→20:06(-1)王子駅

・都営バス草64系統池袋駅東口行 練馬-200-か-3630

・¥210(都営バス均一運賃)

池袋駅から出る某鉄道路線沿いに住んでいる埼玉県民として、行先「池袋駅東口」に親近感を感じた。しかし今回の乗車区間である田端新町三丁目→王子駅前は、そんな埼玉県民には知らない風景が広がっていた。

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3. 王子駅前(都営バス王57系統)赤羽駅東口

 

〈路線解説:都営バス王57系統〉

・豊島五丁目団地を発ち、南西に進み王子駅前を経由してから、国道122号線(日光御成街道)を北上し赤羽駅に至る路線。王子駅前以降、概ね東京メトロ南北線王子駅赤羽岩淵駅と並走する。

・1時間に3〜5本。

 

〈経路解説:王子駅前→赤羽駅東口〉

赤羽駅東口にて、引き続き国道122号線に沿って北進する国際興業バス赤21系統に乗り換え。都営バスの降り場が駅からかなり離れているため要注意。

・この経路とは別に、2本目の都営バス草64系統を終点の池袋駅東口まで乗り、そこで国際興業バス赤51系統に乗り換えた場合でも、同じ乗換回数で赤羽駅に到達できる。しかし、やはりその国際興業バス赤51系統使用経路よりこちらの都営バス王57系統使用経路の方が距離が短いため、こちらを採用する。(Googleマイマップ参照)

→トピック「最少回数、最短距離

 

〈私の乗車記録〉

◯2022/9/29(木)20:11(+1)王子駅前→20:30赤羽駅東口

・都営バス王57系統赤羽駅東口行 練馬-230-あ-429

・¥210(都営バス均一運賃)

・20時半の赤羽駅東口は騒がしかった。

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4. 赤羽駅東口(国際興業バス赤21系統)鳩ヶ谷本町一丁目

 

〈路線解説:国際興業バス赤21系統〉

赤羽駅東口を出発し、国道122号線を北上して荒川を越え埼玉県に入り、川口市の鳩ヶ谷公団住宅に至る路線。概ね埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線赤羽岩淵駅鳩ヶ谷駅と並走する。

・亜種として、鳩ヶ谷公団住宅でなく川口市立医療センターに向かう赤20系統も存在する。

・亜種合わせて1時間に4本程度。

 

〈経路解説:赤羽駅東口→鳩ヶ谷本町一丁目〉

・変電所、鳩ヶ谷庁舎、昭和橋、鳩ヶ谷本町一丁目のいずれかのバス停にて、さらに北へと向かう国際興業バス西川04系統に乗り換え。

 

〈私の乗車記録〉

◯2022/9/29(木)20:35赤羽駅東口→20:56(+4)鳩ヶ谷本町一丁目

国際興業バス赤21系統鳩ヶ谷公団住宅行 大宮-200-か-1946

・¥263

・私も埼玉県民といえ、これまで鳩ヶ谷にまともに来たことは無かった。まさか初訪問が夜、しかも路線バスでの訪問になるとは。鳩ヶ谷本町一丁目バス停付近は非常に静かだった。

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5. 鳩ヶ谷本町一丁目(国際興業バス西川04系統)東川口駅南口

 

〈路線解説:国際興業バス西川04系統〉

西川口駅東口を出発し、鳩ヶ谷を経由して川口市安行まで東進、その後針路を変えて東川口駅まで北進する路線。

・鳩ヶ谷〜東川口駅については経由地違えど埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線が並走していることもあってか、運行頻度は1時間1本程度。

・亜種として、朝に1本だけ鳩ヶ谷駅東口始発の鳩05系統が存在する。

 

〈経路解説:鳩ヶ谷本町一丁目→東川口駅南口〉

東川口駅では南口から北口に徒歩で移動し、より北へと向かう路線に乗り換え。

 

〈私の乗車記録〉

◯2022/9/29(木)21:11(+3)鳩ヶ谷本町一丁目→21:39(-2)東川口駅南口

国際興業バス西川04系統東川口駅南口行 川口-200-か-135

・¥252

鳩ヶ谷本町一丁目停留所で14分の待ち時間があり、その間に別方面行きのバスを何本か見送る。東川口駅までは埼玉高速鉄道以外の鉄道が無く、路線バスも国際興業一強の地域なので、国際興業バスだらけ。そんな区間を抜け、東川口駅到着をもって1日目は終了、武蔵野線で帰宅。

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6. 東川口駅北口(国際興業バス東川81系統)さぎ山記念公園

 

〈路線解説:国際興業バス東川81系統〉

東川口駅から北西に進み、浦和美園埼玉スタジアム2002の西側を通ってさいたま東営業所に至る路線。国道122号及び東北自動車道を浦和IC付近にてくぐる。

・平日は1時間に1本程度だが土休日は1時間1本未満のペース。

 

〈経路解説:東川口駅北口→さぎ山記念公園〉

・終点まで進むと行き過ぎるため、手前の玄蕃新田〜さぎ山記念公園のいずれかの停留所にて乗り換え。

 

〈私の乗車記録〉

◯2023/1/15(日)16:45東川口駅北口 →16:59(+7)さぎ山記念公園

国際興業バス東川81系統さいたま東営業所行 大宮-200-か-2484

・¥284

東川口駅までの乗車から3ヶ月半後、大宮での用事に向かうために乗車。

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7. さぎ山記念公園(国際興業バス大01系統)大宮駅東口

 

〈路線解説:国際興業バス大01系統〉

浦和美園駅を出発し、浦和学院・浦和東の二つの高校の近くを通って西に向かい、大宮駅東口に至る路線。

・大01系統は1時間に1本程度。ほか、浦和学院高校から出る大02系統があり、こちらは1時間に2本程度。

 

〈経路解説:さぎ山記念公園→大宮駅東口〉

・大宮駅東口では、髙島屋前の駅から少し離れた降車専用バス停に到着。そこから線路を跨いで西口に移動し、西側に行く路線に乗り換え。

 

〈私の乗車記録〉

◯2023/1/15(日)17:10(+1)さぎ山記念公園→17:43(-4)大宮駅東口

国際興業バス大01系統大宮駅東口行 大宮-200-か-2670

・¥377

・冬の夕方で、さぎ山記念公園周辺は暗かったが、大宮駅東口周辺は当然明るかった。大宮駅東口で下車後、用事へ。

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8. 大宮駅西口(西武バス大22系統)川越聖地霊園入口

 

〈路線解説:西武バス大22系統〉

・大宮駅西口を出発後、埼玉県道2号を西に進んだのち指扇で国道16号と合流して荒川を渡り、川越市の団地・川越グリーンパークに至る路線。

・川越グリーンパーク行きの大22系統自体は1時間に1本程度。しかし、経由する埼玉県道2号は旧国道16号でありさいたま市大宮区西部及び西区における重要な道路ながら、周辺は指扇駅付近除き鉄道空白地帯であり路線バスの果たす役割が大きく、途中の西遊馬(にしあすま)までは1時間7本という路線バスにしては怒涛の本数を誇る。

 

〈経路解説:大宮駅西口→川越聖地霊園入口〉

・終点まで進むと行き過ぎるため、手前の川越聖地霊園入口にて、同じく川越グリーンパークを発着とする路線に乗り換え。

・この経路とは別に、大宮駅西口で東武バス大12系統に乗り平方上野まで向かう、又は大宮駅東口で東武バス大51系統に乗り上尾駅東口に向かうことで、そこ(上尾駅は西口)から東武バス川越06系統に乗り、同じ乗換回数で川越に到達できる。しかし、やはりその東武バス使用経路よりこちらの西武バス使用経路の方が距離が短いため、こちらを採用する。(Googleマイマップ参照)

→トピック「最少回数、最短距離

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間。また上述の東武バス大12系統・東武バス川越06系統も、本数は1時間1〜3本程度だが鉄道空白地帯の主要道路を走る。

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目

 

〈私の乗車記録〉

◯2023/1/15(日)21:24大宮駅西口→21:42(+5)川越聖地霊園入口

・西武バス大22系統川越グリーンパーク行 大宮-200-か-3082

・¥356

・大宮での用事を終わらせ、夜の幹線道路を西に進む。降車バス停は国道16号沿いとはいえ、そこそこ暗い場所であった。

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9. 川越聖地霊園入口(西武バス本52系統)川越駅東口

 

〈路線解説:西武バス本52系統〉

川越市の団地・川越グリーンパークを出発後、国道16号をメインに西に進み、川越駅を経由して本川越駅に至る路線。

・1時間に2本程度。

 

〈経路解説:川越聖地霊園入口→川越駅東口〉

・先に進むため、川越駅東口・脇田町・本川越駅のいずれかの停留所で乗り換え。

 

〈私の乗車記録〉

◯2023/1/15(日)22:01川越聖地霊園入口→22:18(+2)川越駅東口

・西武バス本52系統本川越駅行 川越-200-か-591

・¥252

・川越聖地霊園入口バス停から歩いて川越グリーンパークに行ってみたので、そこからの乗車。夜の住宅街にイルミネーションだけ輝く川越グリーンパークバス停周辺、良かった。この日は川越駅で中断、帰宅。

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10. 川越駅東武バス川越02系統)駅入口

 

〈路線解説:東武バス川越02系統〉

川越駅を出発、本川越駅を通って一大観光地・川越(いわゆる蔵の街)を経由後、国道254号の旧道を北上し、川島町を経由して東松山駅へと至る路線。

・平日1日7本、休日1日4本と、川越までと比べて著しく本数が減る。一方、この路線が走るのは東武東上線と並行してきた国道254号が初めて東武東上線から逸れる区間であり、鉄道空白地帯に住宅地が存在する川島(八幡団地)までの区間便は1時間に2本。

 

〈経路解説:川越駅→駅入口〉

・「駅入口」の「駅」は東松山駅のことであり、国際十王バスでは「東松山駅入口」が正式名称。終点の東松山駅まで進むと行き過ぎるため、手前のこの停留所にて、同じく東松山駅を発着とする路線に乗り換え。

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間。この区間の別の進み方として、同じく鉄道空白地帯の吉見町古明まで東武バス川越03系統で向かい、同じく鉄道空白地帯の主要道路である埼玉県道27号を走る川越観光バス免許センター線に乗り換え東松山に向かう、という経路も存在。

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目


〈私の乗車記録〉

◯2023/1/28(土)12:55川越駅→13:41(+15)駅入口

東武バス川越02系統東松山駅行 川越-200-か-64

・本来¥639のところ、期間限定で販売されていた「東武バス創立20周年記念 土日1DAY PASS」(¥500)を使用

・ワンデーパスを使って東武バスに乗りまくることにした日、川越から再開。川越は休日昼間で激混み、ここで10分以上の遅延。神明町車庫(ここまでは1時間7〜9本ほどある)までで多くの乗客が降り、また八幡団地までで自分以外の乗客が降り、乗客は自分だけに。せっかくなので駅入口停留所の一つ先、終点の東松山駅まで乗車。

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11. 東松山駅入口(国際十王バス東松山駅発熊谷駅行)熊谷寺

 

〈路線解説:国際十王バス東松山駅発熊谷駅行〉

東松山駅を出て国道407号を北上し、熊谷駅へと至る路線。

・1時間に3本程度。

 

〈経路解説:東松山駅入口→熊谷寺前〉

・終点の熊谷駅まで進むと行き過ぎるため、手前の熊谷寺前(ゆうこくじまえ)停留所にて、同じく東松山駅を発着とする路線に乗り換え。

・この区間も、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間東武東上線沿線〜熊谷駅は需要がありながら鉄道空白地帯であり、県道47号・173号熊谷東松山道路を走る森林公園駅〜熊谷駅南口の路線や、県道11号を走る小川町駅〜熊谷駅の路線もある。

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目


〈私の乗車記録〉

◯2023/1/28(土)14:11東松山駅入口→14:40(+7)熊谷寺

国際十王バス東松山駅発熊谷駅行 熊谷-200-か-1514

・¥587

・この日は熊谷寺前停留所を過ぎ、終点の熊谷駅まで乗車。そこから高崎線上尾駅まで行き、また東武バスに乗りまくることとなる。

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12. 熊谷寺前(朝日バスKM61系統)太田駅

 

〈路線解説:朝日バスKM61系統〉

国道407号及びそれに並行する道路を北上し、熊谷駅から妻沼を経由して太田駅へと至る路線。

・日中は1時間に1〜2本程度。一方、鉄道空白地帯(大昔には東武妻沼線があった)に街が形成されている妻沼までは別系統があり、本数が増える。

 

〈経路解説:熊谷寺前→太田駅

・終点の太田駅にて線路をくぐり、北口から出るバスに乗り継ぐことになる。

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目


〈私の乗車記録〉

①2023/3/23(木)11:24熊谷寺前→11:50(-3)妻沼聖天前

朝日バスKM64系統妻沼聖天前行 群馬-200-か-1203

・¥472

・日を改め、熊谷寺前から再開。熊谷寺前バス停の屋根は特徴的。妻沼聖天山歓喜院)を訪問したかったため、妻沼聖天前までの区間便に乗車し、下車して訪問。

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②2023/3/23(木)11:56(+8)妻沼聖天前 →12:23(+3)太田駅

朝日バスKM61系統太田駅行 群馬-200-か-1264

・¥419(なお熊谷寺前→大田駅をトータルで乗車すると¥510)

・小学校の卒業式を横目に、妻沼聖天前から残りの区間を乗車。

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13. 太田駅北口(太田市シティライナーおおた新田線)綿打行政センター

 

〈路線解説:太田市シティライナーおおた新田線〉

太田市営、矢島タクシー受託。

太田駅北口を出て群馬県道2号を西進し、鉄道空白地帯の新田暁高校に至る路線。

平日のみ1日9本の運行

 

〈経路解説:太田駅北口→綿打行政センター〉

・終点まで進むと行き過ぎるため、手前の綿打行政センター停留所にて、同じく新田暁高校を発着とする路線に乗り換え。

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目

・上述の通り、平日のみ運行の区間。ここを避けて伊勢崎を目指すとなれば、次のいずれかの経路となり、少なくとも寄居町(桜沢停留所)まで迂回を求められる。

熊谷寺前(国際十王バス熊谷駅発籠原駅行)籠原駅/籠原駅南口(深谷観光バスKN1系統orKN2系統)深谷日赤/日赤病院(県北都市間路線バス深谷駅・寄居車庫線)桜沢(県北都市間路線バス本庄駅南口・寄居車庫線)本庄駅南口/本庄駅北口(十王バス本庄駅北口発伊勢崎駅行)本町郵便局前

国際十王バス東松山駅発熊谷駅行を終点まで乗車したのち、熊谷駅南口(ムサシトミヨ号)籠原駅南口、以降上に同じ

国際十王バス東松山駅発熊谷駅行の大橋南停留所で下車したのち、大橋南(国際十王バス熊谷駅発小川町駅行)小川町駅入口(イーグルバスW01系統orW02系統)和紙の里(イーグルバスW03系統)栄町/寄居駅入口(県北都市間路線バス本庄駅南口・寄居車庫線)本庄駅南口、以降上に同じ

→トピック「平日が必要


〈私の乗車記録〉

◯2023/3/23(木)12:53太田駅北口→13:30(+1)綿打行政センター

太田市シティライナーおおた新田線新田暁高校行 群馬-200-か-1101

・¥200

・高校に向かう路線だが、平日昼なので高校生の乗車は無し。せっかくなので終点の新田暁高校まで乗車。

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14. 綿打行政センター前(伊勢崎市コミュニティバスあおぞら東西シャトルバス)伊勢崎駅南口

 

〈路線解説:伊勢崎市コミュニティバスあおぞら東西シャトルバス〉

・伊勢崎市営、十王自動車(十王バス)受託。

鉄道空白地帯の新田暁高校を出て引き続き群馬県道2号を西進し、伊勢崎市の市民病院北に至る路線。

・平日1日7本、休日1日3本。

 

〈経路解説:綿打行政センター前→伊勢崎駅南口〉

・先に進むため、伊勢崎駅前以降終点までのいずれかの停留所で乗り換え。

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目


〈私の乗車記録〉

◯2023/3/23(木)13:35綿打行政センター前→ 13:59(+6)伊勢崎駅南口

・伊勢崎市コミュニティバスあおぞら東西シャトルバス市民病院北行 群馬-200-か-1486

・¥200(¥200で市内乗り放題)

・下校時間と被り、新田暁高校から大量の高校生が乗車していた。

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15. 伊勢崎駅前(群馬中央バス伊勢崎玉村線)福島橋

 

〈路線解説:群馬中央バス伊勢崎玉村線〉

伊勢崎駅前を出て群馬県道24号を西進し、鉄道空白地帯の玉村町、県立女子大学に至る路線。

平日のみ1日5本の運行

 

〈経路解説:伊勢崎駅前→福島橋〉

前橋駅を目指す場合、利根川を渡る福島橋の手前、福島橋停留所にて乗り換え。

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目

・上述の通り、平日のみ運行の区間。ここを避けて前橋駅を目指すとなれば、先述の①②③のルートを本庄駅で打ち切り、そこから朝日バス神川町方面に南西進して神流川(埼玉群馬県境)を渡り、今度は反転して新町駅まで北東進し、新町駅で乗り換えて玉村町へと来なければならず、大幅な迂回となる。

→トピック「平日が必要


〈私の乗車記録〉

◯2023/3/23(木)16:50伊勢崎駅前→17:11(+8)福島橋

群馬中央バス伊勢崎玉村線県立女子大学行 群馬-200-か-807

・本来¥397のところ、終点の県立女子大学まで乗車したため¥479

高崎駅を目指すルート(後述)を優先したため、終点まで乗車。福島橋→前橋駅は持ち越しとなった。

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16. 福島橋(永井バス30A前橋玉村線)前橋駅南口

 

〈路線解説:永井バス30A前橋玉村線〉

・社名は「永井運輸」。

玉村町役場から県庁所在地前橋、前橋公園へと至る路線。前橋南IC付近の商業施設(コストコIKEAなど)密集地帯も通る。

・1日8〜9本。

 

〈経路解説:福島橋→前橋駅南口〉

・そのまま乗車すれば北口の「前橋駅」停留所にも行ける。前橋駅のメイン玄関は北口。


〈私の乗車記録〉

◯2023/6/11(日)9:15(+1)福島橋→9:40(+3)前橋駅南口

・永井バス30A前橋玉村線前橋公園行 前橋-210-い-56

・¥493

・日を改めて再開。前橋南IC付近の商業施設は皆自家用車で来るから、日曜日といえど大量に乗客が増えるということは無し。前橋駅南口の良くない点として、到着したのに「ついに県庁所在地に到着したぞー!」という感覚にあまりならない点が挙げられる……。

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高崎駅群馬県)への経路

1〜14は上に同じ


15. 伊勢崎駅前(群馬中央バス伊勢崎玉村線)県立女子大学

 

〈路線解説:群馬中央バス伊勢崎玉村線〉

先述の通り

 

〈経路解説:伊勢崎駅前→県立女子大学〉

高崎駅を目指す場合、県立女子大学停留所にて乗り継ぐことになる。

・その他は先述の通り


〈私の乗車記録〉

◯2023/3/23(木)16:50伊勢崎駅前→17:20(+8)県立女子大学

群馬中央バス伊勢崎玉村線県立女子大学行 群馬-200-か-807

・¥479

前橋駅よりも高崎駅を優先して目指したため、終点まで乗車。県立女子大学にてダイヤ上40分(実際は32分)の乗り継ぎ時間があったため、近くのラーメン屋で夕食をとった。


16. 県立女子大学(群馬中央バス17高崎玉村線)高崎駅

 

〈路線解説:群馬中央バス17高崎玉村線〉

鉄道空白地帯の玉村町、県立女子大学を出て国道354号を西進し、群馬県の交通の要衝・高崎駅に至る路線。

・平日1日7本、休日1日5本。

 

〈経路解説:県立女子大学→高崎駅

・上述の通り、鉄道空白地帯の主要道路を走る区間

→トピック「鉄道空白地帯の主要道路は狙い目


〈私の乗車記録〉

◯2023/3/23(木)18:10県立女子大学→18:50(+6)高崎駅

群馬中央バス17高崎玉村線高崎駅行 群馬-200-か-878

・¥519

・県立女子大学からの路線であるため、女子大の学生が大量に乗車。卒業式が終わった頃だろうか、就職の話をしている学生がいた。高崎駅到着をもってこの日の行程は終了し、帰宅。

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トピック

 

最少回数、最短距離

ルート選定の原則は、目的地となる各道府県庁所在地(+α)までの乗り換え回数が最少となる経路、すなわち「最少回数」である。その上で、同じ乗り換え回数で行けるルートが複数ある場合、距離が短い経路を優先して採用する、すなわち「最短距離」となる。「最短距離」→「最少回数」の順でないため、稀に遠回りのルートになることがある。

 

鉄道空白地帯の主要道路は狙い目

前橋駅/高崎駅までのルートでは、8(大宮駅西口→川越聖地霊園入口)に加え、10(川越駅発)以降16(前橋駅/高崎駅着)までずっと主要道路沿いを進むルートとなっている。主要道路が鉄道に並行している場合、そこをずっと通るバス路線は基本存在しない(本ルートが中山道沿いでも川越街道沿いでもない理由)が、鉄道空白地帯を走る主要道路であれば、そこをほぼそのまま通る路線バスというのも多いのだ。しかも、そこそこ長距離を走る。

 

平日が必要

群馬県に行くルートですら、平日のみ運行の路線を使うことになってしまった。前橋駅/高崎駅の場合、休日も運行している路線のみでも行けなくはないが、大幅な迂回となる。路線バス旅というのは、平日の方がやりやすいものである。日勤の社会人にとっては大変!

 

 

次の記事ではさらに先に進み、長野駅松本駅を目指します。