どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[旅4]関東付近を回る、高3春の熱海伊東と房総

日帰り限界旅行×2。今考えても謎な旅だった。

 

 

 

春休みは、やはり時間があった。そして3/21-23で使った青春18きっぷが、2回分余っていた。

ちょうどそこに、友人が「日帰りで温泉でも行かね?」と言ってきたのである。18きっぷ2回(人)分の使用が確定したため、JRのみで行けるところを選定した。候補としては当初は鬼怒川温泉草津温泉(遠いわ)、箱根や山梨の温泉(ほったらかし温泉とか?)などもあったが、そういうわけで熱海・伊東に落ち着いたのである。

日程は2018年3月26日(月)。

 


朝の浦和駅で待ち合わせをし、そこからオレンジと緑の帯の列車でひたすら熱海へ。よく晴れた春の日であった。東海道線根府川駅ホームから見える海の景色は綺麗だった。f:id:utok_travelandthinking:20190802235539j:image

熱海に到着すると、とりあえず適当に散策。とりあえず坂が多いことが判明した。そして温泉を探し始める。友人が私以上にケチだったため、300円くらいで入れる民宿の安い風呂にした。たしか洗い場にシャワーが無くて非常に困った記憶が。f:id:utok_travelandthinking:20190802235602j:image
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昼食は熱海の街中で済ませようと思ったが、どこの店も結構高くてケチな友人()のせいで断念。熱海駅の駅そばに落ち着いた。ちなみにこの日は、かの熱海銀座は存在を知らず訪れなかった。もったいない。

続いては伊東へ。これは青春18きっぷで行けるのが伊東までだからである(それはそう)。別に「伊東に行くぞ‼️」という強い意志があったわけではない…ごめんなさい伊東の方々。伊東線の車窓から見える海もきれいで、我々海なし県の人々は興奮したものである。

伊東では、またまた(省略)ゆえに200円くらいの公衆浴場に。一瞬「え、これって温泉じゃないのでは???」と疑ったが、どうやらちゃんと泉質は温泉だったようだ。やっぱおじいちゃんおばあちゃんばっかで、我々旅行客は若干驚かれた記憶がある。あと、熱かった、たぶん。f:id:utok_travelandthinking:20190802235618j:image
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帰り、駅の近くにマッ◯スバリュがあったため寄ることに。なんか道中イ◯ンの悪口を言っていた()我々だが、(省略)ゆえに異郷の地にも安定して存在するイ◯ンをこの時は非常に崇拝した記憶がある。飲み物とちょっとしたお土産を安価で買った。

そこから埼玉に戻る。なんだかんだで夕方になってきたため、飯を食わないかということになり、とりあえず大宮に向かうことに。たしか最初は中本に入ろうとしていたが、なんらかの理由でやめて結局来来軒(日高屋系列)になった。ほぼ日高屋だった。いやあなんであそこでほかのラーメン屋にしなかったんだろなあ。まあ無難な味()だった。

夕飯を済ませて、浦和駅に戻り友人と別れ、そこから帰宅。

 


そんなこんなで、2人ともケチだったゆえにわけのわからないような「温泉旅行」が爆誕したのである。

 


そしてその2日後の2018年3月28日(水)、私はひとりで房総半島の大回りに出た。

これまで高校の土曜授業後などに大回りをやったことはあったが房総半島だけはなく、春休みのうちに乗りつぶしてしまいたいと思ったのである。

旅程()は

南浦和武蔵野線)新松戸(常磐線各駅停車我孫子成田線我孫子支線)成田(成田線)松岸(総武本線)成東(東金線)大網(外房線)上総一ノ宮(外房線安房鴨川(内房線)館山(内房線)君津(内房線外房線総武線快速錦糸町総武線各駅停車)新宿(埼京線武蔵浦和

以上である。南浦和武蔵浦和140円。これは当時の私の定期がこの両駅を通っており、両駅に行く・両駅から帰るのに追加の料金がかからなかったからである。f:id:utok_travelandthinking:20190802235657j:image
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旅のお供は、町立図書館で借りた中国語入門の本だった。あの時に疑問の「吗?」や量詞の存在を知った。

…ただの大回りだ。自分で振り返ってみても思うが、なんの面白みもない。まあ面白かったことといえば、成田線が遅延して松岸乗り換えが可能か否かガチで心配になった、上総一ノ宮に幸福の科学の教育施設の広告があった、f:id:utok_travelandthinking:20190802235739j:image行川アイランド駅はなんもなかった、f:id:utok_travelandthinking:20190802235745j:image
f:id:utok_travelandthinking:20190802235751j:image海がきれいだった、f:id:utok_travelandthinking:20190802235800j:image
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f:id:utok_travelandthinking:20190802235808j:image菜の花と桜もよかった、
f:id:utok_travelandthinking:20190802235756j:imageとかかな。それだけ。うん。海はきれいだった。やはり海なし県の住民はひどく感動した模様。あとそうだね、下総松崎も通ってたね()。

武蔵浦和での出場の際、案の定自動改札に弾かれた。しかし有人改札に行って「大回りです」って言ったら即刻通してもらえたので、まあ武蔵浦和の駅員の理解があったってことだろう。さすがに全行程を伝えるのは恥ずかしくてしたくなかった。

 


…なんの面白みもない、ただの大回りだった。

 


以上。自分自身、振り返ってみて改めて「なんだこのお出かけは」って気分になっている。

次はもうちょいまともな旅行記。大学に入ってからのやつ。それではまた来週の月曜日。