前回の続き。
utok-travelandthinking.hatenablog.com
※以下の内容は、完全に個人の主観によるものであり、特定の作品について批判することを目的とするものではない。また私はとてつもなく雑な人間なので、「やる気のある時に書いた感想」「やる気のない時に書いた感想」でとてつもなくばらつきがある。物によっては「感想」と呼ぶにも恥ずかしいレベルのものもあるが、ご容赦いただきたい。気になったら自分の眼で確かめるのが一番。
66. 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2013冬)
OP…B4’(主人公不在)
ED…B4(主人公不在)
次回予告…OP曲+「モテカワアイテム」+シーン重ね映像
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
俺修羅。厨二病・恋愛アンチの主人公とそれを取り巻く4人の女子の物語。自演乙。典型的なハーレムものだが嫌いではない。オープニング曲がゴミみたいな空耳で知られる(裏腹ゴリラ)が、それ抜きにキャッチーで思わず口ずさみたくなる超名曲。
www.nicovideo.jp(OP映像は00:29あたりから)
フルverでもCメロがないのが、アニソンをカラオケで歌う人にとって良心的。そんでOP映像も個人的に好きだし、主人公が一切出てこないってのも面白い。ちなみにアニソンからアニメを知ったタイプ。
67. SHIROBAKO(2014秋〜2015冬)
OP…B3→(A1+B5)、A1+B3
ED…D3’、D2→B4
次回予告…BGM+「はい、武蔵野アニメーションです」+シーン重ね映像
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆
アニメ制作に携わる人々の奮闘を描いた群像劇。(登場人物がオリジナルアニメにしては結構多いのも含め)ガチで結構細かく描かれていて、これを観るとアニメ業界に詳しくなれるのかもしれない。とはいっても所々に超現実的描写が見られるのもこの作品の特徴で、主人公が車を爆走させるシーンは(なぜそういう描写を入れているのかよくわからないが)印象的。そのような内容ゆえに、アニメにしては珍しく登場人物の大半が成人&ベタな恋愛描写が存在しない作品であり、その点でも推せる。そして(P.A.WORKSの作品に全体的に言えるかもしれないが)OP映像(2話以降)の構成がすごく綺麗かつ躍動感があって大好き。なおED映像も独特だが、12話のEDで(ネタバレに近いので削除)。
68. 踏切時間(2018春)
主題歌…D2
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
「踏切待ち」に関連するヒューマンドラマを描いた短編集。コメディからほっこりまで。「都電こころ状」の話が個人的にはめちゃくちゃ好き。
69. 花咲くいろは(2011春〜夏)/花咲くいろは HOME SWEET HOME(2013/3)
OP…A1
ED…B2
次回予告…シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆
花いろ。突然祖母の経営する旅館で住み込みで働くことになった、女子高生とそれを取り巻く人間を描いた作品。めちゃくちゃ良作。あの花ほど知られてはいないが、私個人的には岡田麿里脚本作品の中で一番好きな作品。1話を観ただけだと登場人物にイライラするかもしれない(かつて私が1話だけ見た時はその印象だけあった)が、そこを乗り越えると本当に心動かされる作品。
www.nicovideo.jp(OP映像は22:14あたりから)
各登場人物の内面と成長をめちゃくちゃ丁寧に描いている。「仕事」を通して青春を描き出す、他の日常系青春作品とは一線を画す作品。P.A.WORKSのオリジナルアニメはやっぱ素晴らしい。そしてnano. RIPEの主題歌は神。西荻窪と金沢が聖地の一つで、割と聖地巡礼がしやすいかもしれない。また舞台のモデルとなった湯涌温泉はこの作品を機に祭りを始め、今やアニメファン以外の観光客をも呼び寄せる一大行事になっているので、コンテンツツーリズムの成功例としてもとてつもなく興味がそそられる。あと2011年ゆえにサークルK(をモデルにしたと思われるコンビニ)とかほくほく線を走る681系はくたかとか、今は見られないものが見られる。「娘に早く孫の顔を見せてと願う」ってシーンもあるんだけど、これも今じゃちょっと問題になるかもね。
70. あの夏で待ってる(2012冬)
OP…A1
ED…A4
次回予告…OP曲+シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆☆
なつまち。どこからか現れた転校生と交流する、高校生のひと夏を描いた物語。「あの夏で待ってる」というタイトルの時点で覚悟はしていたが、「高校生」「夏」「映画撮影」「恋愛」「別れ」とかいう青春っぽい要素をすべて詰め込んだ、青春コンプレックスをえぐるにはあまりに十分すぎる作品。主題歌も素晴らしくOPもEDも大好きで、OPの8mm映像を現したあの感じも最高で、あれだけで何故だか涙が出てくるレベル。てか8mmってのが何かノスタルジーを感じさせる。SF要素を備えつつも設定の解説に割く部分が少なく、その分登場人物それぞれの内面を丁寧に描いていて、それだけ心が動かされる。ちなみに恋愛関係の複雑さとコメディー要素の不在と主題歌において、凪のあすからに通じるものを感じる。聖地である小諸市が割とタイアップに熱心で、小諸駅や近くの観光地にパネルがあるレベル(ヤマノススメ聖地の飯能市やたまゆら聖地の竹原市などに似てる)、聖地巡礼が比較的しやすいと思われる。
71. 響け!ユーフォニアム(2015春)/響け!ユーフォニアム2(2016秋)
OP…(B5→A3’)+B2、(A1→A3’)+B2
ED…B5→B34’、B3+C2
アイキャッチ…楽器紹介
次回予告…なし(「次の曲が始まるのです!」)
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆
ユーフォ。北宇治高校吹奏楽部が全国大会を目指す様子を描く。当然聖地は京都府宇治市。京アニ制作、楽器の書き方が繊細かつ正確で非常に評価が高い作品。主要な登場人物それぞれのストーリーがかなりしっかりと描かれ、人間関係の描き方もめちゃくちゃ精緻であり、それなりに心に来るものがある。「合奏っていいな」と思わせてくれる作品。なおメガネの書き方が現実に近い(レンズの上側フレームに色がついてる)のも地味に好感持てる。OPが控えめに言って神。
www.nicovideo.jp(OP映像は03:26あたりから)
72. この美術部には問題がある!(2016夏)
OP…A4’
ED…B4
次回予告…BGM+シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
この美。中学校の美術部における日常を描いたコメディー。まず水樹奈々のOPソング(STARTING NOW!)が個人的超名曲。Сталинград!(空耳)
www.nicovideo.jp(OP映像は02:55あたりから)
そして日常アニメで頭空っぽにして観られる一方で所々クセも強く、恋愛模様も真っ直ぐにしかし超コメディカルに描かれていて、なかなか推せる作品。そんでもって毎回の内容もちゃんと面白い。あと、近頃話題になった「美術部の生徒が出展した二次元美少女の絵が受賞する」が起こる作品。
73. あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2011春/2013夏)
OP…A14(スペシャルオンエア版)
ED…B4+劇場版カット(スペシャルオンエア版)
次回予告…なし(1カット+めんまの一言)
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆
あの花。秩父を舞台として幼馴染5+1人の交流を描いた、言わずと知れた名作。岡田麿里脚本作品では一番有名ではないだろうか。「聖地巡礼」あるいは「アニメを活用した自治体プロモーション」の(らき☆すた・たまゆらと並び)パイオニア的存在。リメイクOPのサークルゲームは超名曲。ちなみに制作会社が一緒だからかWORKING!!のポスターが堂々と作中に出てくる。
74. こみっくがーるず(2018春)
OP…B1+A3
ED…B4(8話別バージョン)
次回予告…シーン重ね(漫画調)+タイトル
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
漫画家女子高生4人の共同生活。あばばばばばばばばばば。爆乳姫子。きらら作品らしく日常系・ところどころ笑わせる作品でありながら、漫画家としての成長など見られる青春作品。私の語彙力では感想に限界がありますが、きらら作品の中でも激推ししてる良作なので視聴してください。
75. 境界の彼方(2013秋)
OP…A1
ED…C4
次回予告…BGM+シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆☆
「妖夢」を取り巻くダークファンタジー。それなりにシリアスで、視聴にはそれなりの体力を要する。だが主人公が重度の眼鏡フェチということもあり、それに絡んでなどコメディ要素もあり。そしてさすが京アニ、全ての描写が丁寧で引き込まれる。
76. けいおん!(2009春)
OP…B3’+(B5→A1)
ED…B34’+(B5→B4)
次回予告…BGM+シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
軽音部に所属する女子高生4人(→5人)の日常を描いた作品。言わずと知れた京アニ代表作。言わずと知れた女子高生日常系萌えアニメの(らき☆すたに並ぶ)パイオニア的存在。最高。久々に視聴して思ったのは「ゆるーい課外活動を中心に日常生活を描くという点、9年の差があるといえ(同じくきらら系の)ゆるキャン△に通じるのでは」というものであった。頭を空っぽにして観るべき作品。同じく京アニ作品・音楽を通した青春物語であるユーフォとの違いがすごいよね(まあユーフォは小説原作だけど)。
www.nicovideo.jp(OP映像は02:00あたりから)
77. 氷菓(2012春〜夏)
OP…A14→A3、A3
ED…B34、B3
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆
「古典部」を中心として起こる青春推理物語。人が死なない推理モノ。さすが京アニ、武本監督と西屋作画監督の作品、作画がめちゃくちゃ細かくて滑らかで綺麗。あとこの作品は劇中BGMといいOPEDといい曲の使い方がとても良い。ユーフォ1期にもあるけど、1期のOP映像の雨上がりの映像・日光の差し込みの描写が好き。
78. ヤマノススメ(2013冬)/ヤマノススメ セカンドシーズン(2014夏〜秋)/ヤマノススメ サードシーズン(2018夏)
OP…なし(1期)、B6’、B4+B2、B1+B5、A1+(B4→B5)
ED…B2、B2→B3、B4’、B2、B2’
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆
女子高生が登山する作品。私を女子高生主役のアニメの沼に引き入れた作品。ゆるキャン△とか放課後ていぼう日誌とか放課後さいころ倶楽部とか恋する小惑星とかの「女子高生たちが『少しニッチ』な活動を通して成長する作品」「その分野に専門性のある作品」のパイオニア(だと勝手に思っている)(なんなら原作連載開始はガルパンより早い)。ゆるキャン△同様にコラボレーションが充実しており、登山用具業界と聖地(飯能市・西武鉄道・国際興業バス・聖望学園・タイムズマートや各々の山・富士急行)を巻き込んで展開する偉大な作品で、ゆえに聖地巡礼も容易(……とはいえ富士山レベルになると容易ともいえない)。ゆるキャン△でアウトドアの素晴らしさを知ったオタクはヤマノススメも観ようなー。ショートアニメ12話のみの手軽な1期で引き寄せ、15分24話の2期で沼に落とし、15分12話の3期でさらに楽しませる恐ろしい作品。1期は1回3分半のショートアニメにしてはストーリーがあって見応えがあり、主題歌部分の1枚絵も見どころで、ぜひ視聴していただきたい(そして沼に落ちていただきたい)。
内容はスポ根でも恋愛ものでもなくゆるふわなくせに、友人関係とか成長とかめちゃくちゃ「青春」でありアツく、ゆるい作品のくせになぜか目頭が熱くなる。2年半前に視聴した際、なぜか涙を流しながら観てた。そして1期主題歌が完全に「2人の強い友情」を歌う歌であり、あおひなの百合が見られる(ただ原作では2人の関係性はそれほど重く描かれていない)。ちなみに原作ではあおいは1998年2月生まれらしく、ここなが私と同年代ということになる。このアニメは主題歌もそれぞれ素晴らしく、その中でも個人的には2期後半のEDが大好き。なお2期前半OP(2話以降)は他作品と比べてあまりにも独特。西武鉄道が深く関与している作品の一つで、そのほか2期ではホリデー快速富士山とかカボチャとかキムワイプとか(全部鉄道車両)出てくる。アニメ新作制作発表嬉しすぎる。
79. 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(2020冬)
OP…A1
ED…C4+A2
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
SAOの影響を受けた(?)VRMMOを舞台とする作品。でもこの作品に関しては、VRMMOの世界が現実に干渉してくることはない。ガチでタイトルの通りの内容。別に大きなことが起こるわけではないが、私にとってはSAOみたいな痛い作品よりはこれくらいの方が良い。
80. 盾の勇者の成り上がり(2019冬〜春)
OP…A1+B4、A1
ED…B2、B2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆
心えぐり度…☆☆
異世界転生モノ。登場人物のクソさと、それに翻弄される主人公の叫びが他作品と比べても際立つ作品。読んでて不快になるくらいには登場人物がクソ。その中でラフタリアの一途さが際立つ。
81. 琴浦さん(2013冬)
OP…B4+A1+B4’
ED…B24
次回予告…OP曲+ネタ+シーン重ね映像
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆
人の心が読める少女と変態少年の物語。1話がクソシリアス・クソ鬱の内容からの感動の内容で、それだけで完成度高く、もはや1話視聴するだけで(むしろ2話以降は観ない方が)良いとよく言われている(?)作品。Amazonなどでも2話以降のレビューは異様に低い。ただ個人的には2話以降もちょっとシリアスの入った日常系として結構優れてると思うので、正当に評価されて欲しい作品。というか1話は本当に良い話なので、1話だけでもみんな観て。
「そんなにコシコシしないで」「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」OPの中毒性が高い。実は鳥取県東伯郡琴浦町と関わりがあったりする作品(聖地ではない)。
82. ゴールデンカムイ(2018夏)/ゴールデンカムイ第二期(2018秋)
OP…A14、A1
ED…A4、B3
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆
金塊のありかを求める「不死身の杉元」と、アイヌの少女アシリパ(リは小文字)、さらにはそれを取り巻く北海道のいろいろな人物のあれこれを描く作品。明確なストーリーがありそれが面白いのみならず、所々に散りばめられるコメディ・ギャグ要素、谷垣ニシパ(シは小文字)の恋愛模様や過去の話(泣ける)、アイヌ文化の数々などどれをとっても面白い名作。
83. クッキングパパ(1992春〜1995春)
OP…A34
ED…B2
次回予告…「おいしいホームアニメ クッキングパパ」+言葉
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
(突然の深夜アニメ以外)料理を軸に、荒岩一家の周りのヒューマンドラマを描く作品。おいしいホームアニメ。マジでほっこりする。優しい世界。
84. ウマ娘 プリティーダービー(2018春)
OP…C3’→A1→A3
ED…B3’
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆
トレセン学園に入学した「ウマ娘」スペシャルウィークを中心とした、ウマ娘の交流と成長の物語。最近話題の某ゲームのアニメ版。だがアニメはもう3年前。少年漫画を彷彿とさせる激アツストーリー。私はゲームをやっていないが、アニメ版によってちょっとだけ(ゲームをもとにしたと思われる)TwitterのTLなどに現れるウマ娘イラストの解像度が上がった。ゴルシはアニメでもゴルシ。2期はこれから視聴します。
85. ソードアート・オンライン(2012夏〜秋)
OP…A14、A14
ED…B2、B24
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆
心えぐり度…☆☆
言わずと知れた、VRMMORPGの世界を舞台としたバトルアニメ。有名かつ評価されている通り、内容はまあ面白いが、やはりキリトが気に食わない。イキリト。「人を避ける」ゲーマーがこんなイケメンで女子にモテるわけがない。キリトがモテる理由がガチで分からない。こんなキリトがモテるあたりに、原作者のとてつもなく強い妄想を感じる(暴言)。多分こう思ってしまう私は絶望的にラノベに向いてない。なお女性キャラはだいたい可愛い。主題歌はガチで名曲揃い。
86. ふたりはプリキュア(2004)
OP…A1
ED…A3
次回予告…シーン重ね
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆
(突然の子ども向けアニメ)言わずと知れた初代プリキュア。実は子ども時代に観たことがなかったが、アマプラで観られたので9話くらいまで観てみた。少女の友情や成長を細かく描いており、なんというか単なる「女子中学生が悪者と戦う」だけでない深いアニメだと理解して、そこに魅力を感じる。デュアル・オーロラ・ウェーブ。
87. ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(2015春)
OP…A1
ED…B3→A2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆
ダンまち。よくあるラノベ発異世界系ファンタジー……と思ったが話の流れが割とはっきりしており設定理解もそんなに難しくなく、作品世界の理解でまず手こずる私にとっては比較的観やすい作品だった。そしてまあこのアニメもOPの構成が良い。
88. ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝(2017春)
OP…A1+B4
ED…A2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆
ダンまちのスピンオフ。かわいい。
89. 電脳コイル(2007春〜秋)
OP…A1
ED…C2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆
心えぐり度…☆☆☆
大黒市の小学生を中心としたSF。やたら評価が高いので観てみたら、確かに世界観に引き込まれる名作だった。本質は「小学生のお遊び」なのだが非常に深い。だがイマイチ対象年齢層が掴めないし、視聴にはそれなりの体力を要する。ちなみに「集団的自衛権」とかいうワードが出てきたりする。
90. 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(2013夏)
OP…C4’
ED…C3’
次回予告…黒木兄弟のやりとり
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
絶望的なまでに陰キャな女子高生の話。ギャグアニメ。マジでくだらない。というかなかなか下品。それだけ声優の演技が上手い。共感性羞恥が働きそうになる。ギャグアニメありがちだが、シーンの中での沈黙の使い方がうまい。OP映像もED映像も独特でなかなか好き。
www.nicovideo.jp(OP映像は02:31あたりから)
91. とある科学の一方通行(2020夏)
OP…A14
ED…B2
次回予告…タイトルのみ無音
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆☆☆
学園都市レベル5の「一方通行(アクセラレータ)」の周囲を描く作品。本家(とある魔術の禁書目録)を観進めていた当初は上条に対抗する厄介な存在としか思えなかった一方通行が、自らの葛藤の中でありながら、そのダークヒーローっぷりを少女のために発揮する姿が見られる作品。アクセロリータ。個人的には、黄泉川が一方通行とこれほど関わりを持つ人間として出てくるというのが少し意外だった。
92. 彼女、お借りします。(2020夏)
OP…A1+B3’
ED…B34/C3(第6話)
次回予告…OP曲+言葉+シーン重ね映像
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆☆
かのかり。男子大学生の元カノとレンタル彼女と恋人(仮)の話。少年漫画らしく下品な作品(まずEDが超下品)だが、童貞男子大学生の心理を生々しく正しく描いているような気もする。そこに不快感を感じさえしなければ、勢いもストーリー性もあって面白い作品。
93. 宇崎ちゃんは遊びたい!(2020夏)
OP…A14
ED…C2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
ウザイ女子大生と友達の少ない(ように見える)男子大生のラブコメ(?)。基本的にコメディーであり脳死で観られる作品。なお聖地は仙台。ちなみにどっかのレビューで「可愛くない高木さん」みたいなことが書かれてた。ひでえ。
www.nicovideo.jp(OP映像は02:50あたりから)
94. 土下座で頼んでみた(2020秋)
主題歌…A4’
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
土下座であんなことやこんなことを頼んでみるクソみたいなアニメ。なぜこんな同人誌をアニメにしてしまったんだ。6話で突然主題歌がカラオケバージョンになるなど、よくわからない。あと最終話で突然のシリアス……からのアレ。
95. One Roomサードシーズン(2020秋)
主題歌…C2
次回予告…なし
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆
心えぐり度…☆☆☆
視聴者が主人公となり、その主人公の視点で周囲との女性との交流が進んでいく新感覚アニメ。ギャルゲーのアニメ版というところか。登場人物すべて可愛い。主題歌は登場人物に合わせて変わる。
96. まえせつ!(2020秋)
OP…(B2→)B5→A14
ED…B3
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆
心えぐり度…☆
お笑い芸人を目指す女の子4人のオリジナルアニメ。話題にならずそれどころか絶望的な評価で、内容に一切期待してなかった割には意外と面白い。実在の芸人をガッツリ劇中キャラとして起用するのが攻めてる(し多くの芸人は声の演技がめちゃくちゃ下手というわけではない)。突然ゆるキャン△の某(らしき人物)が(ビジュアルのみ)出てくる会があるし、らき☆すたの泉こなたもモノマネにおいて登場する(なおらき☆すた原作者の美水かがみがこの作品のキャラデザ)。あと個人的にはOP映像の勢いが好き。監督の主張が強い。OP最初の掛け合いも好き。ところで埼玉県を舞台とする作品のひとつでもあり、淑徳与野高校が聖地(?)。
97. 安達としまむら(2020秋)
OP…B24+B5
ED…A24
次回予告…映像+「あだしまペディア」(日野と永藤)
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆☆
あだしま。安達としまむらの百合。日野と永藤の百合もある。まじでとんでもなく尊い。コミュニケーションが下手な安達がひたすら可愛い。3話の「げ、げんきー」のところが最高。ほんますこ。2期待望。ちなみにJR東海が堂々と登場する作品の1つ(ゆるキャン△程ではないが)。
www.nicovideo.jp(OP映像は02:45あたりから)
98. 無能なナナ(2020秋)
OP…A14→B2
ED…B2
次回予告…タイトルのみ
頭空っぽにして見られる度…☆☆
心えぐり度…☆☆☆
無能な主人公と周囲の人間模様を描く(これ以上話すともはやネタバレ)。1話にして見事に裏切られる内容。だが1話で切らないで観てほしいアニメ。私はこの作品は好き。最後は普通に心が動かされた。
www.nicovideo.jp(OP映像は22:04あたりから)
99. おちこぼれフルーツタルト(2020秋)
OP…B3→A1’→B4
ED…B4’+B2
次回予告…梶野穂歩「○ー○!次回のおちこぼれフルーツタルトはー?」→言葉+シーン重ね映像+タイトル
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆
心えぐり度…☆
おちフル。女子高生アイドルグループが頑張る話。聖地は東京都小金井市(東小金井)。「やべえ」みたいなことを聞いてたから覚悟して試聴し始めたけど、まあ確かにそれなりにいろいろとやばい。「汚いハナヤマタ」(作者が一緒)。だがちゃんとしたストーリーがあるし面白い。まさにきらら作品感のある作品。
100. PUI PUI モルカー(2021冬)
頭空っぽにして見られる度…☆☆☆☆☆(むしろ空っぽにして視聴せよ)
心えぐり度…☆
まごうことなき話題作。忙しい現代人のためのアニメ。ガチで一瞬で視聴完了した。正直「モルカー可愛い」とはあまり思わないが()、何も考えたくない時とかに観るには優れている。というか一話一話ちゃんと内容も面白い。損害賠償とか交通違反とか刑事罰とか、そういう現実的なこと考えて観てはいけない作品。個人的には第10話が推し。二階幹事長。
以上。
興味ある作品があれば是非、参考にでもしてくださいな。参考にならないと思うけど。