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utok-travelandthinking.hatenablog.com
最長片道切符の旅の記録について
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5日目(1/26)
ブロック:[函館]
旅程素案:新函館北斗(《はこだて旅するパスポート1日用》函館→(藤城支線経由)銚子口→函館→木古内→(バス)函館→湯の川→(バス)鹿部→森→鹿部→新函館北斗)→新青森→盛岡
遂行旅程概要:新函館北斗(《はこだて旅するパスポート1日用》函館→(バス)湯の川→函館→木古内→(バス)函館→(藤城支線経由)森→鹿部→函館→函館どつく前・谷地頭・函館夜景→函館→新函館北斗)→新青森→盛岡〔快活CLUB盛岡大通店〕
旅程変更:「起床時間が遅くても乗りつぶしが完了するような旅程に変更」
6:40にアラームで起床。とりあえず洗濯物を整理し、荷物を整理し、7:05くらいに朝食会場へ。スリッパを履いてしまった(スリッパで来ないよう指示されていた)ので一回戻って靴でまた向かう。カレーを食べる。普通にうまいしめっちゃ助かる。ほぼ無料で泊まってしまったのが申し訳ないくらいに良い宿だ。
8:25くらいにチェックアウト。路面電車乗りつぶしのために朝のうちに湯川まで行く必要があったが、8:35函館駅前発の路面電車湯の川行きに間に合うか微妙だったので、8:47函館駅前発のバスに切り替えた。函館駅で荷物をロッカーに預け入れトイレを済ませ、バスを待つ。
最長片道切符5日目は、途中下車して立ち寄っている函館から始まります
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
学生1泊1,800で朝食付き・洗濯機乾燥機無料(今月まで)というやばい(褒め言葉)ホテルに宿泊
函館は札幌と同様、道内で路面電車が走る街#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/SLpmUVWcxY
○7:47函館駅前→08:08湯倉神社前
函館バス95A系統湯川中学校行き
海、ロードサイド。「イカスニモカ」、「イカスミモカ」かと最初思ったがイカスミは関係ないのかい。なんでmimocaなんだ。
湯の川で下車。湯倉神社があった。少し歩いて電停に行き、そこからは路面電車の乗りつぶし。
○08:16湯の川→08:48函館駅前
函館市電2系統谷地頭行き
案の定、駒場車庫前の表示を撮影。車窓から競馬場めっちゃ見える。五稜郭公園前電停、丸井今井の目の前、五稜郭は見えず。新川町→松風町でバスと並走する市電。
函館駅前電停で下車。函館朝市を歩いてみたが、平日だからか意外と閑散としていた。函館駅へ。
函館朝市(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
北海道一とも言われるらしい朝市
平日だからか、あるいは行ったのが8:50くらいで遅かったのか、意外と静かだった#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/dGSwJnsx5G
○09:02函館→10:14木古内
122D・道南いさりび鉄道線[五稜郭まで:函館本線]普通木古内行きワンマン・キハ40形(道南いさりび鉄道塗装)単行
おなじみキハ40だが、道南いさりび鉄道のラッピングがされていた。上磯駅と、茂辺地駅手前の信号場だかで行き違いのために停車。車内では新函館北斗から溜めていた日記の整理。
そんなこんなで木古内駅。新幹線が止まるくせに静かな駅だ。駅前の郵便局で1,000円を引き出す。あまり時間がなかったため、それくらいでバス停へ。
函館朝市(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
北海道一とも言われるらしい朝市
平日だからか、あるいは行ったのが8:50くらいで遅かったのか、意外と静かだった#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/dGSwJnsx5G
ひたすら海岸。
新函館北斗から盛岡の新幹線の特急券を取ろうとしたが、特定特急券はえきねっとでは買えなそうなので新函館北斗駅の指定席券売機で買うことにした。
上磯の周辺でなんか工場あるなーと思ったら「太平洋セメント」という停留所の存在が判明し、太平洋セメントの工場だったことが判明。道路の上通って割と沖の方までベルトコンベアが繋がってて面白い。上磯漁港前バス停のところにハセガワストアがあったがでかいなこれ。しばらく乗客が少なかったが、この辺りから増えてくる。上磯から函館に向かうバス、この便の後に来るのが松前からくる非常に長い系統だということをYahoo!乗換案内から知る。七重浜のあたりはめちゃくちゃロードサイド。「北大前」というバス停。
函館駅前で下車し、ハセガワストア函館駅前店へ。ほっともっとみたいにもはや弁当売るのがメインになってんじゃん。飲み物はセコマのやつだしセコマのポイントカード使えるし。やきとり弁当(鶏ではない)大を買って函館駅へ。
ハセガワストア函館駅前店(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
函館のソウルフードその一
「やきとり」とか言いながら豚
注文を受けてから作ってくれるので、できたての弁当が食べられる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/7qd2yedn3p
函館駅で旅の記録に関するツイートをしようと思ったが、函館という都市の中心駅にもかかわらず持参のポケットWi-Fiがとてつもなく雑魚かったので諦めた。
○12:31函館→13:54森
4835D・函館本線普通森行きワンマン・キハ40形(もえぎ色+紫ライン)2両編成
函館駅での行先表示は「藤城・大沼公園」だった。藤城支線経由、新函館北斗駅を遠くに見ながら進んで行くの面白い。駒ヶ岳駅から森駅の間の姫川信号場だかで、行き違いのためかなりの時間停車。
森駅に1分遅れで到着。森駅、ホームに点字ブロックあるのかい。
周辺を散策。……そうか森駅っていかめしのところか。見つけた店でいかめしを買った。
森には道の駅があることを知ったが、意外と遠かったので行かず。どこからでも駒ヶ岳が見られ、駒ヶ岳が森町のシンボルであることを感じる。雪がこれまでのところと比べてやたらベチャベチャで、靴が濡れる。南にきたからか、太平洋側だからか。桟橋跡を見つけた。スーパーっぽいものを見つけた。
駅に戻る。帯広と新得→東鹿越について旅の記録をツイート。森駅、ホームに入るとやはりポケットWi-Fiが雑魚。くたばれや。
森(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
昨日のうちに長万部→新函館北斗で通過したところを再訪
北海道の町で唯一「まち」と読む自治体(他は「ちょう」)
かつては桟橋があり、ここから室蘭まで船が出ていたらしい#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/csBFGpCVEY
○14:42森→16:33函館
2842D・函館本線普通函館行きワンマン・キハ40形(もえぎ色+紫ライン)単行
渡島砂原経由。なんか道北よりも緑多い??という感覚に。
新函館北斗駅でそれなりに停車……ってかこれ昨日乗った列車じゃねえか。「な↑なえ」なのか「なな↑え」なのかどっちなんだ。
函館駅に到着。
とりあえず市電に乗り込むが、その電車が谷地頭行きでなく函館どつく前行きだったので、とりあえずこれに乗車して函館どつく前まで乗りつぶすことに。
そして函館どつく前電停で下車。まわりなにもないぞ。しかもかなりの雪降ってるから散策が渋い。
函館どつく周辺(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線と函館市電)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
路面電車の終点の一つが「函館どつく前」電停
近くには、港町っぽさを感じるものが複数#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/NvwetQjktF
……てか函館山めっちゃ雲被ってるじゃん。山頂からのライブカメラ調べたけどマジで全然何も見えなくて草。……いやー全然天気のこと気にしてなかったな、これなら昨日市電に課金してでも夜景見に行くべきだったか。しかしYahoo!天気によると雪は止む模様。とりあえず下界で時間を潰して、雲が晴れることを願うか。
周辺を散策して、旧ロシア領事館とか面白そうなものを見つける。Googleマップを見つつ、とりあえず元町公園まで歩いて行こうと考える。程なくして元町公園へ。ここからの夜景も十分よかった。これだけでも私は満足できてしまうのだなー。函館山からの夜景がダメでも、これが見られたからまあいいってことにしようか。
元町公園周辺(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線と函館市電)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
函館の歴史を感じさせるものがいろいろ
ここからの夜景も、十分に良いと思う#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/OvAc0UK6AI
そこから十字街電停まで歩いたが、目の前で谷地頭行きが発車していった。時間が勿体無いのと、もう少し晴れるのを待とうと思い、夜景より先にラッキーピエロ十字街銀座店へ。どれにしようかと悩んだが、一番人気かつ一番ゴージャスなチャイニーズチキンバーガー特上に。77番。
函館十字街周辺(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線と函館市電)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
こちらも函館の歴史を感じさせるものがいろいろ
夜景が美しく見えるようにか、街路樹がライトアップされているところがあった#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/S7teY75Qud
店内の2階の席で待つ。待っている間に、他の男性も上がってきた。店員がバーガーを持って階段を上がってきた。店員「77番でお待ちのお客さま」男性「はい」……ん、今77番って言わなかったか?いやまあ聞き間違いか。待つ。その間に男性は食べ進める。男性がほぼ食べ終わったところで「78番」の注文が。それはハンバーガーだった。困惑。私は77番である。ここで男性が実際は78番なのに77番を取っていたことが判明。やはりか。チャイニーズチキンバーガー特上を食べたかったので、作り直してもらうことにした。……しかしこの男性、なぜ自分の頼んだものと違うものを食べてることに気が付かなかったんだ?私が席に座って待っている間に77番(本来私のものになるはずだったバーガー)を食べ終わり、男性は階段を下がっていく。私に対して謝罪も何もないので流石に腹が立ち、その男性の後を追って降りることに。……さすがにこの○スみたいな男性も差額は支払ったのか。男性に「なんで間違ったんですか??」と聞く。男性「いやまあ聞き間違えて……」聞き間違えはまああると思うけど自分の頼んだものと一致してるかどうかくらい確かめろや、あと他の人の食事の到着を大幅に遅らせたんだから謝れよな。本当に「自分は悪くありません」みたいな態度で腹が立った。マジでキレそうになった。でも飲食バイトをやっている身としては、ここで変に空気を悪くすると店員に申し訳ない。イライラしつつも席に戻った。自分の過ちで人に謝ることもできない人ね、どん底に堕ちろ。というかそういう人間だからそのうちどうせ失敗するだろうよ、ざまあみろ。碌な人間にならねえよてめえは。
注文が到着。作ってくれた店員に申し訳ない限りである。バーガーはちゃんと美味しかった。カ○男性に対するイライラは収まらないが、まあこの旅に関する良いネタになったってことで良いか。時間に余裕があったお陰で、この一件があってもなお、完食後に函館市電を乗りつぶした上でロープウェイで函館山にいくだけの時間はあって、本来の旅程を遂行することができるし。
ラッキーピエロ十字街銀座店(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線と函館市電)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月26日
函館のソウルフードその二
店の佇まいが異様なのですぐに気づく
チャイニーズチキンバーガーが一番人気らしい
ボリュームあるバーガーを堪能#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/z6fqqniSiC
食べた後、十字街電停に向かう。
○18:29十字街→18:36谷地頭
函館市電2系統谷地頭行き
北海道の鉄道最後の未乗区間・十字街電停→谷地頭電停を乗車。
すぐに谷地頭電停に到着。これにて北海道の全鉄道路線を完乗。北海道にケーブルカーはないようなので、ケーブルカーを含めても全線完乗達成である。やったね。
ロープウェイ乗り場はあらゆる路面電車の電停からそれなりに離れているので、最寄りらしい十字街電停に路面電車で戻ることなく、谷地頭電停から徒歩でロープウェイ乗り場に向かう。道中で神社を発見。徒歩って、こんな感じで思わぬ観光スポットに出会えるから面白いよね。そしてロープウェイ乗り場へ。メガネの曇りを防ぐために少し鼻が出るようなマスクの付け方をしてしまっていたが(歩いているときは周囲に他の人もいなかったし)、それを指摘されてちゃんとした付け方でマスクを着用。ロープウェイ乗り場へと上がる。
○19:00山麓→19:03山頂
ロープウェイで函館山へ。
ロープウェイの時点で夜景すごい。展望台はもっとすごい。写真でしか見たことのなかった光景が実際に存在しているという感動。聖地巡礼の感覚である。地理学I(という講義で「函館山からの夜景はなぜ美しく見えるのか」という課題が出たことがあった)。
展望台から降りたところに函館山の標示があった。自動放送「ロープーウェイ」伸ばすんかいな。ショップは19:30までの営業と思ったのに19:21の時点で閉まっていた。じゃあ土産は函館駅で買うか。スタンプ的なものの存在を期待したが見当たらず。
ロープウェイ下車した後に左側に行くとある漁火公園に少し行ってみたら、思った以上に素敵な夜景が見られた。
函館山(函館本線/北海道新幹線新函館北斗駅から函館本線と函館市電とロープウェイ)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月27日
100万ドルの夜景らしい
美し過ぎて語彙力を失った
北海道旅の最後を締めくくるに相応しい場所#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/1CIrGrzgyO
○19:30山頂→19:33山麓
ロープウェイで下界へ戻る。
北海道の最後にセイコーマートで飲み物を買おうと思っていたので、函館駅までの間にあったセイコーマートまで自分の足で行く。若干急ぎ目でセイコーマートに辿り着き、飲み物を調達した上でそこの最寄の魚市場電停へ。
○19:49魚市場通→19:53函館駅前
函館市電2系統湯の川行き
あまり時間に余裕がなかったが、乗車成功。
函館駅前電停で下車。函館駅のコインロッカーに預けていた荷物を回収し、ギリギリ営業時間内だった函館駅のお土産屋でじゃがポックルを調達し、函館駅のホームに入る。今日ばかりは遅れたら特急でも取り返しのつかない、一瞬の遅れで完全に旅程崩壊する日なので、異常にドキドキしていた。
○20:06函館→20:28新函館北斗
1361M・函館本線普通はこだてライナー新函館北斗行き・733系(紫+もえぎ色)3両編成
半自動ドアの案内(日本語)と、線路変更の時の案内(英語)がJR東日本と同じだ。急停車の可能性(英語)もだったわ。優先席を譲ってねってやつは違ったけど、携帯電話の使用について(英語)は一緒だった。北海道新幹線の乗り方の案内、日本語版は大中山駅の前だったのに、英語版は大中山駅の後で七飯駅の前だ。ドア上の電光掲示板は、右から左へとひたすら日本語・英語が流れていく仕様だが、これどこの会社だっけ……あ、JR西日本か。
新函館北斗駅に到着。えきねっとで発見できなそうだったので、みどりの窓口で盛岡駅までの特定特急券を購入。
◎25. 20:43新函館北斗→22:48盛岡
98B・北海道新幹線[新青森まで]/東北新幹線[新青森から]はやて98号盛岡行き・E5系10両編成
最長片道切符の経路を再開。さらば、北海道。
車内はガラガラ(夜遅いしそりゃそう)。こりゃ指定席買うだけ無駄だわね。
新幹線はそう時間の経たないうちに青函トンネルへ。竜飛定点か吉岡定点か分からないが、突然窓の外が明るくなった。それからしばらくしてまた明るくなった。東北新幹線の区間に入り、七戸十和田駅の発車メロディーを聞き、本州に戻ってきたことをひしひしと感じる。
七戸十和田駅を過ぎたところで電光掲示板に「代行輸送は行いません。」の表示が見えたので気になって見てると、英語で”Hanawa Line”と出てきた。花輪線は明日乗車予定である。……え、これやばいのでは???旅程崩壊???と思い眺めていると、「好摩〜荒屋新町間で一部列車が運休」。どの列車が運休になるのか教えてくれ!となって調べてみたら荒屋新町止まりの列車だった。……まーーーーじで安心した。
八戸の発車メロディー、see you againかよ。
盛岡駅に到着。駅スタンプを回収し、それなりに歩いて快活CLUBへ。6時間くらいしか滞在できないので、ちゃっちゃとシャワーを浴びて就寝。
6日目(1/27)
ブロック:陸奥北
旅程素案:盛岡→好摩→大館(大館↔︎東能代)→川部→深浦→東能代→秋田or羽後牛島
遂行旅程概要:盛岡→好摩→大館(大館↔︎東能代)→弘前(周辺観光)→川部→深浦→東能代→秋田→羽後牛島〔快活CLUB秋田牛島店〕
旅程変更:「小学校からの友人と弘前を観光」「宿泊地を羽後牛島に確定」
1:50あたりに起きてしまう。腹減ったし、隣の部屋はアラームだかの音楽と番組のせいでうるさいし。
寝ようとしてもなかなか寝付けず、Twitterを眺める。見つけた北センチネル島から、Wikipediaサーフィン開始。また本日の旅程では大館に3時間近く滞在することになっていた(※実際には遅延のため1時間と少しになった)ので、大館駅周辺に温泉がないものかと探す。
結局目を閉じただけで4:20になってしまった。時間があったので髭剃りをし、盛岡駅へと出発。
乗車予定は盛岡駅5:00発の花輪線。好摩駅までIGRに乗り入れている花輪線の列車なので、当然のごとくIGRのホームから発着するものだと思っていたのに、IGRの改札口に行くと「JRの3番線から発車するよ」という張り紙が。焦ってJRの改札口へ。余裕で間に合った。
新函館北斗駅から北海道新幹線で北海道を出て、新青森駅からは直通先の東北新幹線で盛岡駅まで行くのが、最長片道切符IGR版のルートです(JRのみ版やBRT版だと新青森駅から奥羽本線に入ります)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月28日
ということで最長片道切符6日目は、盛岡からスタートでした#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/8pGT0vZU4L
盛岡駅(東北新幹線/IGRいわて銀河鉄道線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
※IGRの好摩駅からは花輪線に直通
北東北最大の駅
第三セクターのIGRいわて銀河鉄道線と、直通しているJR花輪線は、ほかのJR線と改札が分かれている#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/XcOB3nZlrC
◎26. 05:00盛岡→07:54(+86)大館
1923D・花輪線[好摩まで:IGRいわて銀河鉄道線]普通大館行き・キハ110形(110-112)3両編成→2両編成
盛岡駅出発時点で、車窓はまだ暗かった。
3両での運転だったが、荒屋新町駅で後ろ1両を切り離し。荒屋新町駅ではちょうど盛岡行きとの行き違いで、女子高生が盛岡行きの方に向かっていった。荒屋新町駅あたりから車窓が明るくなってきたが、ひたすらに森。北海道とはまた違う森。
荒屋新町時点では他の乗客はほとんどいなかったが、鹿角花輪駅・十和田南駅あたりから乗ってくる。鹿角花輪駅を出た後だったか、列車の側面に木の枝がめっちゃ当たりながら走っててなんか草。
駅メモ、花輪線の駅に前にリンクしていた人のリンクが長いことに気づき、これはリンクすれば結構保つのではと考えてひたすら駅メモをやる。
大滝温泉駅に到着。しばらく停まってて行き違いか?と思ったら車掌から「この先倒れそうな気があります」「鹿角花輪駅から処置に向かっています」「8:00頃に係員が到着の見込みです」「大幅に遅れます」と案内。ウケる。まあ大館まであと3駅というところまで来たんだから、旅程崩壊はなさそうだが。……しかしタクシー代行などで大館駅まで行くとなったら、花輪線の乗りつぶしはどうするか。車掌に行き先を聞かれたのでとりあえず弘前と言っておく。8:13くらいに、係員の到着が8:40くらいと遅れそうなことを聞く。そして運転再開見込みは8:50と。9:01に運転再開の連絡。9:06に運転再開。
9:20に、定刻7:54から大幅に遅れて大館駅到着。9:16大館駅発予定だった弘前行き(1643M)が到着を待っていたようで、結局自分は大館で途中下車するというのになんか悪い感じ。
温泉に入っているほどの余裕はなかったにしろ、東能代駅行きの出発10:38までは時間があったので、駅の周辺を散策することに。スーパーを見つけたので朝食を調達することにした。きりたんぽ鍋が弁当のノリで売られていたので、ご当地グルメということで食べることに。スーパーの電子レンジで加熱して、スーパーの中の休憩スペースで食べる。そこから駅の方向に戻る。
大館駅周辺(花輪線/奥羽本線大館駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
大館駅は駅舎改修工事中
大館といえば秋田犬
北海道以外の地方都市にありがちだが、中心市街地と駅は少し離れている
しかし少し歩くと大型スーパーがあり、なんとこの地方の郷土料理・きりたんぽ鍋が弁当のノリで売られてた#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/JMEz3q0BPq
○10:38大館→11:21東能代
1650M・奥羽本線普通秋田行き・701系(マゼンタ)3両編成
大館駅で最長片道切符の経路を中断して、奥羽本線の未乗区間を乗りつぶし。大館駅では、例の発車メロディーが流れて発車。やはり幹線の電車って早いな。
東能代駅に到着。乗りつぶし以外にわざわざ東能代駅まで来た意味を少しだけでも作るため、東能代駅のコインロッカーに荷物を預け、最長片道切符の方で東能代駅まで到着した時に回収することを決める。
駅前を少し散策するが、郵便局の他に特にいくところもなかったので駅に戻る。駅のキオスクの前の待合スペースで、キオスクで買った鶏めしを食べる。うまい。
待合室にあるテレビを見る。圏央道の木更津で多重事故か。へー秋田県公立高校の選抜って前期と一般があるのか、秋田高校には理数科があるのか。横手市の市長は家族に感染が確認されたから登庁しないで仕事をしていると。
○12:46東能代→13:33大館
1657M・奥羽本線普通弘前行き・701系(マゼンタ)2両編成
大館駅に戻る。前山駅の南側の車窓めっちゃ雪で白いじゃん、と思ったらどうやら米代川の堤防だった模様。鷹ノ巣駅に差し掛かるところで眠気がやばくなり、大館駅まで寝ることに。しかし実際は通過駅の糠沢駅を除いて停車するたびに目が覚めた。また、奥羽本線大館駅手前の花輪線のオーバーパスを見そびれてしまったわね。
大館では停車時間の4分間で改札まで往復し、使用切符を「東能代→大館の切符」から「大館駅で途中下車していた最長片道切符」に切り替えることに成功。
◎27. 13:37大館→14:21弘前
1657M・奥羽本線普通弘前行きワンマン・701系(マゼンタ)2両編成
同じ列車をそのまま弘前駅まで乗車する。大館からワンマン運転なのか……大館駅を過ぎてから自動放送に切り替わり、運賃箱上の運賃表示が現れた。
弘前駅に到着。弘前大学の医学部に通う、小学校からの友人と駅で待ち合わせしており、久々の再会。
どうやら弘前城の近くまで100円のバスが走っているようなので、それに乗ってとりあえず弘前城に行くことに。10分間隔で走っているという。
○弘前駅前→市役所前
弘南バス土手町循環バス
バスで弘前城に到着。弘前城は工事中だったようで、逆に工事中の城というなかなか面白い光景を見ることができた。
散策しながら談笑しつつ、弘前大学医学部の方面に歩き、医学部の建物などについて紹介してもらう。次の列車に間に合うように歩き、弘前駅へ。3月に地元で再会することを約束して別れる。
弘前駅にはりんごジュースだけを売っている自販機があるので、そこで一本りんごジュースを買う(確かジョナゴールド)。昨年9月の旅ではふじのジュースと王林のジュースを飲んだが、やっぱ割と味が違うものなのね。
弘前(奥羽本線弘前駅から徒歩)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
※川部駅からは五能線に直通
国立大学を抱える青森県随一の都市
弘前城とりんごの都市……だが弘前城は現在工事中
駅はかなり立派に見える
(3枚目と4枚目は2021年9月の旅で撮影)#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/0QQ5uaDJgj
◎28. 16:29弘前→18:41深浦
2830D・五能線[川部まで:奥羽本線]普通深浦行きワンマン・GV-E401形(E401-21)+GV-E402形(青〜白)
高校生の乗車が多い。席に座らずに立つことに。
川部駅で8分の停車時間があったが、面倒に思って下車はせず。進行方向が変わるため運賃箱が登場し、運賃箱上部の表示も行先表示から運賃表示に変更。
川部駅を出てすぐ、車窓には青森競輪場藤崎場外販売所が。藤崎駅、いやワンマンと言ってたのに車掌いるんかい。林崎駅、車窓にはリンゴ畑が。板柳駅でめっちゃ高校生降りてった。ロングシートに着席。その後も鶴泊・陸奥鶴田と降りていく。そして五所川原駅で大量に降りていったのでボックスシートに座り直した……が同時に高校生が大量に乗ってきた。高校生諸君は人の座ってるボックスシートに座らないのかい。鯵ヶ沢駅で予想通りかなりの高校生が下車。北金ヶ沢駅でもかなりの高校生が下車。
深浦駅に到着。下車した高校生らは迎えの車に乗っていく。駅に残されたのは私のみ。目の前には漆黒の日本海。駅近くのファミマで夕食を調達。
深浦駅の中にはコインロッカーがあった。かつては観光協会もあったらしい。ご当地グルメの深浦マグロステーキ丼、食べてみたかった……。
深浦駅(五能線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
弘前駅から来た五能線の列車はここで乗り換え
道路を挟んで目の前には日本海が広がる……が夜は真っ暗#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/xd8EgEvJaF
◎29. 19:23深浦→20:55東能代
328D・五能線普通東能代行きワンマン・GV-E400形(青〜白)単行
乗客は私だけだった。途中駅で他の乗客も乗ってきた。今日提出の大学生活最後のレポートは相変わらず終わっていなかったので、この車内で進捗を生む。……終わらなかった。
終点の東能代駅で下車、急いでコインロッカーに預けていた荷物を回収。乗り換え時間は7分であり、意外と時間に余裕があった。
東能代駅(五能線/奥羽本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
乗り換え
大館→弘前→深浦→東能代と遠回りするのが最長片道切符IGR版の経路だが、大館↔︎東能代は奥羽本線で片道1時間程度で移動可能
実は昼に大館駅で途中下車した時、東能代にも来ており、写真はその時のもの
大館の駅弁である鶏めしが売ってる#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/Vga4BBOJus
◎30. 21:02東能代→22:01秋田
1680M・奥羽本線普通秋田行きワンマン(確か)・701系(マゼンタ)2両編成(確か)
秋田行き最終。引き続きレポートの進捗を生む。……終わらなかった。
秋田駅。都道府県の代表駅ながらこれまで駅前をまともに散策したことのなかった駅の一つなので、駅前を散策する。西武があるね。
秋田駅(奥羽本線/羽越本線)
— 旅かだ (@kda_traveler) 2022年1月29日
言わずもがな、秋田県の中心駅
駅西口からはアーケードが直結
その近くには西武百貨店もある#御かだ最長の旅 pic.twitter.com/kcvpk8ZKwA
◎31. 22:27秋田→22:31羽後牛島
2562M・羽越本線普通羽後本荘行き・701系(マゼンタ)2両編成(確か)
羽後牛島駅から歩いて快活CLUB秋田牛島店へ。相変わらずレポートが終わっていなかったので、日付変わる直前ギリギリに片付ける。そして就寝。
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