どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[旅53]最長片道切符の旅:51日目〜52日目(2022/3/13〜2022/3/14)

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最長片道切符の旅の記録について

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51日目(3/13)

 

ブロック:長門

旅程素案:居能→雀田(雀田↔︎長門本山)→小野田→厚狭→美祢(美祢↔︎(バス)秋吉台長門市長門市→(徒歩)仙崎→長門市→阿川(阿川→(徒歩)角島大橋→(タクシー)阿川)→幡生→下関

遂行旅程概要:厚狭梶栗郷台地/松風町入口→(バス)唐戸(関門トンネル人道・唐戸市場)→(バス)下関→厚狭)→美祢(美祢↔︎(バス)秋吉台長門市長門市→仙崎→(徒歩)王子山公園→(バス)長門市→幡生→下関→門司→西小倉→行橋〔快活CLUB福岡行橋店〕

旅程変更:「前泊地が居能から梶栗郷台地/松風町入口(経路中断地点は厚狭)に変更」「以降の旅程前倒しのため、翌日訪問予定だった関門トンネル人道・唐戸市場を訪問宿泊地を下関から行橋に変更」「時間の都合で、仙崎支線乗りつぶし前後の移動手段を変更、角島大橋訪問を中止

 

ここから3/16まで、2/28に考えた([旅46]に書いてある)ように旅程素案から旅程を前倒しにし、3/11に考えた(前の記事に書いてある)ように一部宿泊地を変更している。

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快活CLUBで衣類の洗濯と乾燥をしていたら、日付を跨いでいた。乾燥を終わらせてから寝る。

 

5時間ほどの睡眠で目が覚め、6時過ぎに退店。無料朝食は食べられず。

目の前にある松風町入口のバス停へ。梶栗郷台地駅が目の前にあるのも大概だが、バス停が目の前にあってしかも早朝から便があるというのは非常に助かる。

 

○06:07松風町入口→06:43唐戸

サンデン交通新垢田線下関駅行き

「市営アパート前」があって「県営アパート前」もあるんか。

 

唐戸バス停にて下車。まずは関門トンネル人道を通るべく、壇ノ浦に向かって歩き出す。途中で唐戸市場の前を通るが、日曜日のこの時間はまだ営業時間外。地面のマンホールにはふく(下関では濁らない)が描かれていた。

関門橋の下を通り、関門トンネル人道の下関側入口に到着。謎に古っぽいエレベーターで地下に下り、門司側へと歩き出す。国道2号。

 

県境を越え、しばらく歩いて門司側に到着。徒歩で越えた都府県境が、また一つ増えた。

門司側・下関側の両方を押して完成するスタンプ紙があり、とりあえず門司側のスタンプを押す。それからエレベーターで地上に出て、外をしばらく眺める。やはり下関と門司、かなりの近さだ。

ここからそのまま北九州市観光も良いのだが、本日は最長片道切符を厚狭駅から再開せねばならないので、とんぼ返り。再び地下に入り、門司側の展示みたいなものを少し見てから、下関側へと歩く。またも歩いて県境を越える。

 

しばらく歩いて下関側に到着。下関側のスタンプを押し、展示みたいなものを少し見て、地上に出る。大砲のレプリカとか源義経の像とか、とても「下関」「壇ノ浦」を感じられる場所だなここ。

海沿いを歩いて、赤間神宮へ。綺麗な赤色。参拝。御朱印は9時からなので、得ることができず。

そこから少し歩き、8:00に営業を開始した唐戸市場へ。「活きいき馬関街」でとてつもなく賑わっていた。調べて知っていた通り、寿司を出す店がめちゃくちゃいろいろあって、どれも魅力的。大トロ寿司・脳天寿司・ふく寿司を「雨森商店」、海鮮丼(細かく刻まれた具が載ってるやつ)を「福一商店」、サーモン寿司とヒラマサ寿司を「ひらお」で購入。大トロ200円ってお得じゃないか?市場の外では、座って買った寿司を食べている人がかなり多くいた。

時間の都合で、寿司をゆっくり食べることはせず、手に持ちつつ唐戸バス停に戻る。道中、「フランシスコ・ザビエル上陸の地」とか「愛の鐘」とかあった。

 

○08:31唐戸→08:40下関

サンデン交通国道線下関駅行き

下関駅へ。道中、左手に観覧車が見えた。

 

下関駅に到着。少し時間があったので駅周辺を散策。駅前に郵便局があったのでATMを使いたかったが、日曜日ゆえに9時から営業だからか、営業しておらず。

 

○08:50下関→09:22厚狭

3324M・山陽本線普通岩国行き・115系(末期色)4両編成

車内にて、唐戸市場で買った朝食を食べる。めちゃくちゃ美味い。

 

厚狭駅で下車。

まずは散策。駅の目の前には「献眼をたたえる碑」や「寝太郎の像」。ここにも駅近に郵便局があったので、今度こそはATMを使う。

しかし睡眠不足からか疲れていたので、散策はほどほどに駅舎の待合室に戻る。アルバイトの関係で記事を書かねばならなかったので、執筆開始。

美祢線の発車時刻が近づくと、10日ぶりに最長片道切符を取り出し、改札を入る。

 

◎257. 10:20厚狭→10:48美祢 

707D・美祢線普通長門市行きワンマン・キハ120形(青+桃色+黒)単行

ついに最長片道切符の経路を進める。

 

美祢駅で下車。ここから寄り道して秋吉台秋芳洞に行く。

かつては有人駅だったのだろうが、駅事務室であっただろうところが完全に封鎖されていた。駅併設で「Mineにぎわいステーション」なんてものがあったが、火水木土しか営業していないので、日曜日の本日は入ることができず。

 

○11:08美祢駅→11:34秋芳洞

美祢市コミュニティバス「あんもないと号」大田中央行き

コミュニティバス秋芳洞へ。秋芳洞新山口駅とかからのアクセスは良いが、美祢駅からのアクセスはさほど良くないのである。ああ美祢線

 

秋芳洞バスターミナルに到着。かなり大きなバスターミナルであり、秋芳洞の観光地としての規模の大きさを感じる。

 

しばらく歩き、料金を払って秋芳洞に入洞。

……やべえ、めちゃくちゃでかい。超絶神秘的。「秋芳洞」として写真で見たことのある光景が、目の前に広がる。音声解説も外国語対応で充実。そして涼しい。

そのまま西へ向かい、黒谷口から秋芳洞を出ようとする。と、出口の前にあったのは「三億年のタイムトンネル」。ここまで秋芳洞含めて上り坂が続いており、ひどく疲れていたので、早く出たいと思ってあまりちゃんと見ずにスルーしてしまった。そして黒谷口から出ようとすると、そこには「この扉は15秒間隔で開閉します」という二重の自動ドア。秋芳洞内の温度調節のため、こうしているのだとか。面白い。

黒谷口を出てしばらくぼーっとしてから、「三億年のタイムトンネル」を今度こそちゃんと見るためにも、再び洞内に入る(再入洞無料)。……こりゃすげえや。ナウマンゾウのトリックアート的なやつもあった。

しばらく進み、途中の分岐で「エレベーター」の方に向かう。エレベーターの中には「ドコモのエリアが広がりました」という案内。鍾乳洞の中で携帯の電波が通じるって、かなりすごいことよな。

 

エレベーターを出て、今度は秋吉台の方へと向かう。しばらく坂を登って、展望台のところに到着。

展望台から眺める風景は、まさにカルスト地形。日本とは思えない壮大かつ荒涼とした風景だった。しばらく展望台で佇む。

近くに夏みかんソフトクリームの店があったので、購入。秋吉台を眺めつつ食べてから、バスターミナルの方に戻るべく、再び秋芳洞エレベーターの方へと歩く。

 

エレベーターで下って、秋芳洞を通って、最初に入洞したところに戻る。

バス停から秋芳洞入口までの間に店が立ち並んでおり、ここのどこかで昼食を済ませようと考えた(山口県は「1人で店で飯を食べたことがない県」であった)。少し悩んだが、一番大きくて無難そうな「安富屋」に入り、「ごぼう麺」を注文。ごぼうそんなに好きじゃないけどなと思いながら「名物だから」ということで頼んだが、めちゃくちゃ美味しかった。これは良い。

店を出て、バス停に戻る。しばらくバス停で待ちぼうけ。みんな、新山口駅行きのバスに乗っちゃって、美祢駅行きのバスに乗る人はいない。

 

○14:58秋芳洞→15:24美祢駅

美祢市コミュニティバス「あんもないと号」美祢駅行き

睡眠時間が足りなかったからか、途中しばらく寝落ち。

 

美祢駅到着、しかし列車が出るまでなんと1時間半もある。

駅周辺の散策を開始。美祢郵便局を発見。廃線跡を発見。「化石館」があったが、有料らしいので入らず。ドラッグストアモリがあったので、飲み物とストナリニ(花粉症対策)を購入。

化石のモニュメントが並ぶ「化石館通り」を歩きつつ、列車の出る1時間ほど前ではあるが美祢駅に戻る。駅舎内の椅子に座り、ただ列車の来るのを待つ。他に挙動不審な男性1人、さらに途中から女性2人がいた。

 

◎258. 17:01美祢→17:36長門市 

715D・美祢線普通仙崎行きワンマン・キハ120形(青+桃色+黒)単行

途中、長門湯本温泉を通った際、とてつもない温泉街感を覚えた。いつか行ってみてえ。

 

長門市駅で一旦改札を出て、仙崎駅までの切符を購入し、再び同じ列車に乗車。

 

○17:45長門市→17:49仙崎

715D・仙崎支線山陰本線]普通仙崎行きワンマン・キハ120形(青+桃色+黒)単行

最長片道切符を中断し、仙崎支線乗りつぶし

 

仙崎駅到着をもって、JR西日本の全路線完乗。

少し歩いて、道の駅せんざキッチンへ。18時を回るので、店はどんどん閉店していく。……しかしこの仙崎という町、金子みすゞへの愛がすごいな。銅像肖像画もある。

長門市駅まで戻るバスが出るまで時間があったので、北に向かって歩いてみる。上り坂となっている青海大橋を渡り、青海島に足を踏み入れる。橋の近くの王子山公園に登り、仙崎の夕景を眺める。美しい。良い雰囲気。ひたすら鳥が飛んでる。

長門市駅に戻るべく、王子山公園バス停へ。……おや、バスが来ないぞ。……え、これ逃したとかある?逃してたらやべえぞ。……とか心配してたら、ちゃんとバスが来た。

 

○18:29(+3)王子山公園→18:40(+3)長門市駅

サンデン交通仙崎線小月駅行き

遅れての発車。このまま瀬戸内海側の小月駅まで行くという、長距離バス路線。

 

長門市駅到着。列車が出るまでは1時間ほどあった。

夕食を探し散策していると、「中華龍宝」という店を発見。入ってラーメンとチャーハンをいただく。……美味い。こういう街中華、良いよね。

長門市駅に歩いて戻る。駅で列車を待つ。

 

◎259. 19:40長門市→20:56小串 

977D・山陰本線普通小串行きワンマン・キハ40形(朱)単行

車内ではアルバイト関係の記事執筆の仕上げに入る。

 

小串駅で乗り換え。真っ暗。

 

◎260. 20:59小串→21:41下関 

887D・山陰本線[幡生から:山陽本線]普通下関行き・キハ47形(朱)2両編成

川棚温泉黒井村で車掌が車内検札に来た。

 

下関駅で乗り換え。時間が限られている。

 

◎261. 21:44(+1)下関→21:58小倉 

5225M・山陽本線[門司まで]/鹿児島本線[門司から]普通小倉行き・415系4両編成

この旅3度目、鉄道の関門トンネルを抜ける。

 

小倉駅到着。時間に余裕を持って乗り換え。阪九フェリーの広告を発見し、乗りたいなーと思うなど。

 

◎262. 22:11小倉→22:41行橋 

2575M・日豊本線普通柳ケ浦行き・415系4両編成

車両の写真を撮りそびれたが、415系だった気がする。

 

行橋駅で下車し、本日の宿である快活CLUB福岡行橋店へ。すぐに寝る。

 

 

52日目(3/14)

 

ブロック:豊州

旅程素案:下関(唐戸市場・関門海峡トンネル人道・門司港レトロ→門司→西小倉→別府(温泉)→日向市(ナガノヤ)→宮崎

遂行旅程概要:行橋→佐伯→(特急)日向市(ナガノヤ)→宮崎(宮崎→宮崎空港田吉志布志南宮崎→宮崎)〔東横イン宮崎駅前〕

旅程変更:「以降の旅程前倒しのため、訪問予定だった関門トンネル人道・唐戸市場を前日に訪問、前泊地が下関から行橋に変更、翌日乗車予定だった宮崎空港線日南線に乗車」「時間の都合で、別府観光を省略」

 

起床し、行橋駅に向かう。梶栗郷台地駅ほどじゃないけど、駅からかなり近いので助かる。

 

◎263. 06:01行橋→07:00宇佐

2521M・日豊本線普通宇佐行き・415系4両編成

徐々に車窓が明るくなっていく。

 

終点の宇佐駅に到着。駅名標にはっきりと見える「USA」の3文字。そして宇佐神宮を描きながら謎に星条旗っぽさのある、駅名標真ん中の絵。宇佐神宮を模した、赤い駅舎。

「豊後高田昭和の町」の小さな看板があった。豊後高田はこの駅からバス。

 

◎264. 07:08宇佐→07:55別府

4627M・日豊本線普通臼杵行きワンマン・815系2両編成

この車両(というかJR九州の通勤形の多くの車両)、椅子が固いどころの話ではないレベルで椅子が板。

宇佐駅の時点でそれなりに乗客がおり、杵築駅あたりでさらに増加。前に鼻ほじっている不潔な男性がいた。亀川駅で多くの高校生が下車。

 

別府駅で下車。もともと別府温泉に入浴したかったが、時間の都合で難しくなっていた。

駅前に出て、「子どもたちをあいしたピカピカのおじさん」の像を見る。その横のモニュメントで、手湯を浴びる。そして駅の中に戻る。

「九州駅印帳」の存在を知り、デジタル版で「駅印」を集めてみることに。

 

◎265. 08:10別府→08:26大分

627M・日豊本線普通大分行き・415系4両編成

車内ではJR九州のネット予約を使って、佐伯→日向市の自由席特急券を購入。

 

大分駅到着。

到着後すぐ、ネット予約でこの旅に持参していないクレカで決済してしまったことに気づく。当該クレカがなければ購入していたとしても発券できないとは書いてあったが、念のためみどりの窓口に行き駅員に確認(ごめんなさい)。やはり発券できないとのことなので、ネットでキャンセルして取消手数料220円だけ払い、改めて持参しているクレカを登録してネットで買い直す。そして今度こそ、指定席券売機特急券を発券する。

「1人で店で飯を食べたことがない県」である大分県で飯を食べるため、駅ナカミスドに入る。ドーナツ引換券で2つドーナツを得たほか、温かいものをということで「汁そば」を食べてみる。無難な味だ。

 

◎266. 09:15大分→10:39佐伯

4631M・日豊本線普通佐伯行きワンマン・815系2両編成

上臼杵駅、「か↓みうすき」という謎の発音。臼杵駅を過ぎると、港。「浅海井」で「あざむい」読めないな。「日代」「狩生」「海崎」停車していく。

 

佐伯駅到着。ここから延岡駅までは下り普通列車が早朝1本しかないので、特急で越える。

特急の発車まで少し時間があったので、駅から近いマックスバリュまで歩き、飲み物を購入。郵便局もあったので、案の定ATMを使用。

 

◎267. 11:04佐伯→12:24日向市

5005M・日豊本線特急にちりんシーガイア5号宮崎空港行き・787系6両編成

4両目に乗車。車内の自動放送設備に不具合が生じているとのこと。

延岡駅まで山の中を走っていく……かと思いきや、意外と秘境感のない車窓が続く。電波もよく入る。普通列車1日1.5往復の宗太郎駅を通過。

延岡駅に着いたがここでは下車せず、日向市駅まで向かう。門川駅日向市駅の左側、「ラーメン焼肉」ってのが見えたけど、まあ人の欲望に適切につけ込んだ店だ。

 

日向市駅到着、下車。

わざわざここまで特急に乗車した目的であるところの、ナガノヤ日向市駅前店へ。噂には聞いていたが、やはりめちゃくちゃなネーミングの弁当ども。「A助六」「イキり寿司」「焦り気味弁当」「ビリー南蛮逆ギレ弁当」やべえ。謎の「爆音の町」って言葉めちゃくちゃ使ってるし。「8ビット限界ひいひい弁当」「メランコリーメンチカリー」「ドラムスコ」「モフモフ階段」と、翌日の朝食用のパンを購入。

駅に戻る。日向市ってひょっとこ踊り発祥の地なのか。

 

◎268. 13:01(+5)日向市→14:06(+4)宮崎

737M・日豊本線普通宮崎空港行きワンマン・817系(ロングシート)2両編成

5分延での出発。1両目の後方に乗車し、購入した昼食を食べる。

日向市駅を出てしばらくしてから、車掌が車内検札に来た。美々津駅東都農駅のあたり、車窓左側に延々と続くリニア実験線跡。高鍋駅、東側に地面と連続している謎のホーム。線路が剥がされており、かつてはホームとして使われていたことが偲ばれる。……てかくっそ揺れる。日向住吉駅で大量の高校生が乗車。

 

宮崎駅で下車。ここから青春18きっぷを使って寄り道し、日南線宮崎空港線を乗りつぶす。

 

○14:15宮崎→14:26宮崎空港

5081M・日豊本線南宮崎まで]/日南線南宮崎から田吉まで]/宮崎空港線田吉から]特急ひゅうが11号宮崎空港行きワンマン・787系4両編成

3両目後方に乗車。特急列車なのにワンマンとは。

 

宮崎空港駅に到着。駅ホームから旅客機がよく見える。暖かいし、風景は完全に南国。

しばらく空港の旅客ターミナル内を散策。え、宮崎って「ぎょうざの街」なん?初めて知った。空港の愛称にも使われているブーゲンビリアの花が、ターミナル外の地面に落ちていた。

 

○14:38宮崎空港→14:40田吉

736M・宮崎空港線普通延岡行きワンマン・817系(クロスシート)2両編成

1駅だけ乗車。

 

田吉駅で下車する人々がかなりおり、私と同じく日南線青島方面へと向かう人々だと思われた。

 

○14:49田吉→15:08青島

1939D・日南線普通油津行きワンマン・キハ47形(九州色)2両編成

「運動公園」だの「子供の国」だのの横を走っていく。

 

観光のため、青島駅で下車。

青島神社の方へと歩き、弥生橋を渡って青島へ。鬼の洗濯板、面白い光景だ。青島神社の方は、真砂の貝文とか天の平瓮投げとか、なかなかに興味深いものがある。というか青島、めちゃくちゃ自然豊かだ。参拝して御朱印を得て、自動販売機で売っていた「縁結びゼリー」をせっかくなので購入し、島を出る。……鬼の洗濯板、やっぱ面白い。

橋を渡って九州島に戻る。幸せの黄色いポストだの「皇太子殿下御休憩所」の碑だのがある。

近くに庭園(宮交ボタニカルガーデン)があり、無料で入れたので入ってみる。無料のくせして、これめちゃくちゃ充実してるな。余裕があればじっくり見たかったものだが、荷物が多かったのもあって若干疲れており、少し散策して園を出る。

暖かいどころかかなり暑かったので、近くの店でマンゴーソフトクリームを買って食べてから、青島駅へと戻る。駅に戻る途中で小学生集団に「こんにちはー」と声をかけられたので、返事した……あれって私に声かけてたのであってるよね?そうじゃなかったらめっちゃ恥ずかしいんだけど。

10分ほど、駅舎の中で列車を待つ。

 

○16:29青島→18:44志布志

1943D・日南線普通志布志行きワンマン・キハ40形(日南線色)単行

小内海駅とか、超絶海のそば。油津駅から大量の高校生が乗車し、南郷駅などで下車して行った。

 

外が暗くなったところで、志布志駅に到着。日南線完乗。折り返しの列車までは18分。

「こちらは、志布志市志布志志布志志布志市役所本庁・志布志支所です。」の看板を見るべく、志布志市役所の方へと歩く。……ん、これもしかしてかなり遠い?走って向かう。無事に到着し、写真を撮る。感動。

やはり時間が割とギリギリだったので、若干走る感じで駅に戻る。……と、戻っている途中でポーチの中身を道にぶちまける。とてつもなく焦ったが、なんとか落としたものを回収し、気を取り直して駅まで小走り。

 

○19:02志布志→21:33南宮崎

1954D・日南線普通南宮崎行きワンマン・キハ40形(日南線色)単行

間に合った。乗客は志布志駅の時点では他におらず、油津駅で初めて他の人が乗車してきた。

車内では、ナガノヤで購入した「ドラムスコ」やパンの「ビスキュイ」を食べたり、フェリーに関するWikipediaサーフィンをしたり。

 

南宮崎駅到着。駅前に特に面白そうな店とかもなく、何もせず。

 

○21:42南宮崎→21:45宮崎

752M・日豊本線普通延岡行きワンマン・817系(ロングシート)2両編成

宮崎駅に戻る。

 

宮崎駅到着。腹が減っていたのでファミマでメガスパイシーチキンを購入し、駅前の東横インへ。メガスパイシーチキンを食べてから就寝。

 

 

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