どこかの元T大生の思考

不定期です。旅行と考えることが好きな元T大生が、たまーに駄文を公開します。旅の記録を語る[旅]、何かに対する見解や主張をぶつける[論]、自分の生き方について思いを巡らせる[憂]、趣味などについて書き散らす[雑]の4つのカテゴリーで。

[旅50]最長の旅:45日目〜46日目(2022/3/7〜2022/3/8)

前の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

最長の旅の記録について

utok-travelandthinking.hatenablog.com

 

 

45日目(3/7)

 

サークル卒業旅行1日目(というか合流のための移動)

1日分の遂行旅程概要:家(東武東上線朝霞台駅/北朝霞駅(JR武蔵野線東松戸駅(京成成田スカイアクセス線)成田空港(peach新石垣空港(バス)石垣市街(オンラインの用事)〔ゲストハウス&ダイビング シーコロ〕

 

起きてから時間があったら(家計簿記録のためこれまで取ってあった)レシートの整理とかしたかったな、とか昨日の時点で思っていたが、活動開始は結局7:50あたり。充電していたモバイルバッテリーなどを鞄に入れて出発準備を整え、朝食のご飯と目玉焼きと「餃子」を食べ、歯を磨き、爪を切る。レシートの整理は結局できず。

自転車のタイヤに空気を入れ、15分ほど自転車を転がして散髪へ。行きつけの美容院だが、一時帰宅する今日みたいな日でないと、旅人にとってなかなか行く機会がないのである。9:00からの予約であり、ほぼちょうどに到着。しばらく切っていなかった髪をさっぱりさせる。35分〜40分くらいかかり、10時少し過ぎ発のバスにどうしても乗りたかった私は「これ割と余裕ないのでは?」と考える。母の忘れ物を受け取り、自転車を15分ほど飛ばし、一時帰宅。

そして荷物3点(普通の荷物2点、成田空港で身にまとう分の荷物1点)を持ち、バス停に出発。

 

 

予定通りのバスに乗車。長旅を控えた1/19時点での持ち物を参照して、今日持ってきた持ち物に忘れ物がないか家で確認したかったが、その余裕はなかった。バスの中で確認するが、忘れ物はどうやらなさそうである。

 

バスは駅に到着。ここから列車で成田空港に向かう。

昨日のうちにできなかった確定申告を、駅で列車を待っている間に進める。……なに、聞き覚えのないマイナンバー関連のパスワードを求められたぞ。……これじゃないか?いや違う。どうしよう、これパスワード分からなきゃ確定申告できないじゃん。パスワードのリセットも市区町村の窓口行かなきゃいけないらしいが、首都圏に戻ってくるの3/18で確定申告期間過ぎてるし。……おっと、スマホとコンビニの端末を使ってパスワードリセットできるのか?じゃあそうしようか、便利な時代になったもんだ。

 

列車の中で、スマホの方で必要な設定を済ませる。一回別の画面開くと最初からやり直さなきゃいけなくなるのか、こりゃ少し面倒だわね。やり直したらすぐに終わった。北朝霞駅前のローソンの端末で、パスワード再設定を完了させよう。

いろいろスマホをいじっていたら、いつのまにか下車予定の朝霞台駅に近づいていた。急いでモバイルSuicaの残高を追加し、下車して改札を出る。

 

駅を出て早速、ローソンへ。操作すべき端末はLoppiかと思っていたが、動画を見た限りではプリンターの方である。「ローソンではプリンターの方を操作する」ってのも動画じゃなくてテキストで教えてくれよー。

 

○11:14北朝霞→11:59東松戸

1027E・武蔵野線普通南船橋行き・E231系(オレンジ+茶色)8両編成

高校時代に使い慣れた北朝霞駅から、東へ向かう。今日は南浦和駅では下車しないぞ。

設定し直したパスワードを使い、確定申告。無事に完了。よかった。これで1万円以上が返ってくるぞ。

確定申告終了後は、これまでの日記の整理を始める。

 

東松戸駅で下車。JRの駅名標を撮影して改札を出る。クレカの多額の引き落としに備えてゆうちょ銀行の口座から三井住友銀行の口座に預貯金を移転する必要があったので、急いでファミマのゆうちょ銀行のATMに駆け込む。20万円を引き出すなんて貴重な経験だ。

 

○12:05東松戸→12:38成田空港

1103K・京成アクセス特急成田空港行き・東京都交通局5500形(5502)8両編成

東松戸駅から、無事に乗車予定のアクセス特急に乗車。5両目。

車内アナウンスを聞く。日本語は違うが、英語のアナウンスは相変わらずJRと一緒だ。「千葉ニュータウン中央」、英語だと”Chuo”って案内されるのウケるな。そしてディスプレイを見る。中国語だと「新城中心」なの面白い。東松戸とか新鎌ヶ谷とか、平日のこの時間帯にしてかなり高校生がいる。行方市の広告、「『ゆくえ市』ではありません。」成田湯川駅、国道464号がめっちゃ近いのな。

 

成田空港駅に到着。なんか懐かしさすら感じる。

空港に移動し、東松戸駅で使ったのとは別のゆうちょ銀行の口座(ずっと親が管理していた口座)から金を引き出そうと、ゆうちょATMへ。しかし成田空港第1ターミナル、郵便局すらあるとはすごいな。……あれ、ATM、親から教わった暗証番号じゃ入れないぞ。……え、これやばくね?10日のクレカの引き落としの後に金足りなくなったらこの口座使おうと思ってたのに、引き出せないのはガチでまずい。金欠で死ぬ。……でもどうしようもないのでここは諦め、とりあえず東松戸駅で引き出した現金20万円を三井住友銀行のATMに突っ込んで、Peachの搭乗手続きへと移動。

シンプルピーチでの予約であり、手荷物を2点・合計7kg以内に収める必要があった。重ね着や装着により「手荷物」を減らして対処しようと考えており、その時エコバッグに入れていた荷物をすべて身にまとうつもりだったため、その準備を始める。トイレで着替えて6枚ほど重ね着し、カーゴパンツのポケットというポケットに小さい荷物を詰め込み、満を持して残り2点の荷物の重量を計測。……よし、7kg切った。そのままPeach職員による計測も通過し、搭乗口に向かう。

ここまでのどこかで昼食を確保するつもりだったが、失敗していた。最終手段として搭乗口近くのANA FESTAでパンでも購入しようと思っていたが、……パン残ってねえ。食事は石垣島到着までお預けとなった。

 

○13:50(+5)成田空港(NRT)→17:50(+9)新石垣空港(ISG)

MM535・エアバスA320

これまでに経験したことのない、長時間のフライト。機内ではオフラインでもできる作業として、本日夜にzoomにて予定されている、アルバイトの特定役職の引き継ぎのミーティングに備えるべく、引き継ぎ資料を作成。

 

石垣島到着。南ぬ島(ぱいぬじま)石垣空港

腹が減っていたし、ここで昼食兼夕食を食べてしまおうかとも考えたが、考え直して夕食は市街地の方で食べることとした。何も調べていなかったがバスで市街地に向かうつもりだったので、時刻を調べると……あら、行ったばかりだ。

バス停に並ぶ。かなり強い風が吹いていた。

 

○18:30石垣空港→18:58裁判所前

東運輸系統④(平得・大浜・白保経由)空港線バスターミナル行き

バスに乗車し、中心市街地の方に進んでいく。翌日に1人で与那国島までのフェリーに乗る(与那国島でサークルの人々と合流予定)ため、その乗船場所を確認しようと、宿の最寄より手前のバス停で下車することにした。

 

バスを下車し、フェリーの乗船場所(与那国島行きだけ他と離れている)へ歩いて向かう。……めちゃくちゃ風強い。雨降ってるから傘差したいけど、これ傘壊れるわ。

……待てよ、これ明日もしかして、天候不良のため欠航とかあり得るんじゃね?

フェリーの乗船場所を確認。そこには運行状況を知らせる公式LINEの案内があったので、とりあえず友達登録。私と同じことを考えているのだろうか、他にもう1人男性がいた。

 

市街地を経由し、宿の方へと歩く。道中で「八重山ゲンキ乳業の公式キャラクターグッズ専門店」なるものがあったが、……なんだこれ。夕食は特に深く考えていたわけではなく、「まあ良さげな店あったらそこに入ろう」と思っていたが、気づいたらもう宿の近くにいた。

宿(個室のゲストハウス)にチェックインし、荷物を置き、案内を受ける。ついでにスタッフに「この辺でオススメの店ってありますか」と聞いてみると、「喫茶ゴードン」をオススメされた。

 

喫茶ゴードンに行ってみようと、昼食なしゆえ超空腹の状態で宿を出て歩き出す。店があるはずの場所にたどり着いたはずなんだが……店が見つからない。しばらくして地図を読み間違えていたことに気づき、移動して無事に店を発見。

入店。大学生くらいの男性のグループが2組。「ちゃんぽん」があったので頼む。どうやら沖縄の「ちゃんぽん」は長崎のちゃんぽんとは違うらしい。届いたので食べてみる……うまい。

 

店を出て、宿の自分の部屋に戻る。

引き継ぎ資料作成作業を片付け、21時半からアルバイトの引き継ぎのミーティング。2時間くらい話して終了。

 

ここまでの間ずっと、翌日8日のフェリーよなくにが欠航になった場合どうしよう、ということを考えていた。ガチでめちゃくちゃ心配だった。

私は翌日8日夕方、サークルの人々と合流して与那国空港新石垣空港のフライト(琉球エアーコミューター)に搭乗する予定であり、その予約は済ませていた。もし翌日8日に与那国島に行かず、そのフライトを予約変更して他の日に搭乗するとしても、9日と10日はサークルの卒業旅行で石垣島以外にいるので、11日か12日にしか機会は無い状態だった(12日午後には福岡空港に飛ぶ)。

フェリー欠航の場合の行動として、以下の4つのパターンを考えた。

・予定通り8日に与那国島に渡るが、渡る手段を航空機に変更する。←既に空席のある便が限られており、予約できる便だと与那国島の滞在時間が著しく短くなってしまう。

与那国島への渡航を完全に諦め、8日の与那国空港新石垣空港のフライトをキャンセルする。←取消手数料を払うのが渋い。また、この絶好の機会に与那国島渡航を諦めるのは残念極まりない。

与那国島に渡る日を11日に変更して、与那国空港新石垣空港のフライトもその日に変更する。←空席がない。

与那国島に渡る日を12日に変更して、与那国空港新石垣空港のフライトもその日に変更する。 ←RAC744(14:10新石垣空港着であり15:20新石垣空港発の福岡空港行きに間に合う)が空席あるので予約可能、かつ与那国島まで渡る手段についてもRAC741(与那国島には3時間滞在可能)を予約可能。

検討の結果、最後の選択肢、12日に与那国島に渡るという選択を取ることとした。

結論:フェリーよなくにが欠航したら、与那国島渡航は3/12、往復航空機に変更する。

 

しかし現時点では、翌日のフェリーが運航するか欠航するかは分からない。

とりあえず運航することを願い、シャワーを浴びて就寝。

 

 

 

46日目(3/8)

 

サークル卒業旅行2日目

1日分の遂行旅程概要:石垣市街(徒歩)石垣港(フェリー)久部良港(バス)祖納(バス)与那国空港RAC新石垣空港(バス)サンエー前〔ホテルリゾートイン石垣島

 

7:32くらいに太陽光で自然に起床。とりあえず歯を磨き、着替えて荷物をある程度まとめてからパソコンを開き、バイトの作業を片付ける。昨夜時点でうまく行っていなかったiPhoneMacでのメモの同期だが、いつのまにか完了していた。

フェリーよなくにの運航状況を見るも、現時点では欠航との連絡なし。部屋の中からは風が吹いている様子は感じられないし、これは今日ちゃんと運航するかな、よかった。

作業を終えてパソコンをしまい、荷物をまとめ、部屋の写真を撮り、トイレに行ってから8:52あたりにチェックアウト。稚内同様、鍵を所定のところに置いていくセルフチェックアウトの方式だったが、どこに鍵を置けば良いのか一瞬迷った。

 

外は明るく、風も比較的穏やかだった。

八重山郵便局に行くため、港の方面に歩き出す。ユーグレナモールを突っ切ればよかったものの、気の向くままに歩いていたので迂回。

郵便局で、ゆうちょ銀行の口座から貯金を引き出すチャレンジ。昨日の成田空港では正しい暗証番号が分からず引き出せていなかったが、親に聞いて正しい暗証番号の候補を教えてもらえ、それを打ち込んでみたら引き出せた。やったぜ。

無事貯金引き出しを終えたら、ユーグレナモールを少し散策。しかしここで朝食を調達するのは難しそうと感じ、郵便局まで来る時に見つけたファミマへ。ご当地グルメ的なやつどうせあるだろう、と思っていたら本当にあった。骨付きだけど安い「フラチキ」とさんぴん茶と、「ささみおかか」のサンドおにぎりを買って、港のほうに向かう。

 

9:18あたりに、無事に与那国行きのフェリーの乗車券窓口に到着。前の人が普通に買っていたので、まあ欠航じゃなかったってことですね、本当によかった。学割で片道切符を購入。

 

○10:00石垣港→14:00久部良港

フェリーよなくに久部良港行き

フェリーに乗り込む。一瞬、船がこれで合っているのか心配になったが、「フェリーよなくに」なので間違いない。フェリーは意外と立派だった(期待しているものが小さ過ぎた)。

客室でなく外のテーブル付きの席に座って、ファミマで購入した朝食を食べる。しかしずっと外の席にいるのもなんかな、と感じたので少し船内を探索。「サロン」なんてあるんか。……しかし、大学生くらいのオタクっぽい身なりでない人々が多いものよ。やはり与那国は立派な観光地。

9:55あたりに離岸開始。与那国に向けて出発。この段階でようやく船内の案内図を見に行く。なるほどね、和室と洋室と椅子席があるのか。結局、眺めの良い外の席に戻る。かなり電波が通じる。これまでの日記の整理を開始。

しばらくしてから、かなり揺れてきたので中の席に座りに行こうと移動。椅子席に座ってみる。……外の様子が見えないし自分の体を揺らしてバランス取ることができないから、むしろこっちの方がしんどい。しばらく座って目を瞑っていたが、出港から40分くらい経つ辺りで外の席に戻る。外を眺める。

出港から1時間少し経った辺りで、横に西表島を眺める位置にフェリーはいた。電波が通じてバイト関連のメールが来ていたので、それを確認。

西表島の横を抜け、外の景色は海ばかりになった。こうなると外の景色を見てもあまり楽しくないので、日記の整理が捗る。しかしよくまあ電波が通るものだ。12:10あたりにようやく圏外に。12:25あたりに一旦トイレのために客室内に入るも、みんな寝てるじゃん。この頃にはなぜか3Gが入った。まだ与那国島までかなりあるのに。

日記の整理を進め、気づいたら与那国島の近くに。

 

下船。切符は回収された。

ここからは無料のバスで移動する算段だったので、とりあえずバス停を確認しに行く。そこでおそらく日本最西端の郵便局・久部良簡易郵便局を見つけたので、ATMを使用。

 

バスの発車まで時間があり、その間に日本最西端の西崎に歩いて行くことに。

日本最西端到達。……ついに、ここまで来てしまった。いろいろと写真を撮影。複数人で来る人が多いなーとは思う一方、最西端の碑と自転車を写真に収めている人(おそらく個人で自転車とともに旅行しているのだろう)や、レンタルの原付で1人で来た女性もいた。

しばらく滞在してから、簡易郵便局の方に歩いて戻る。

 

切手とか何かご当地感がある商品はないかと、ふたたび簡易郵便局に入る。しかし特になさそうである。

郵便局からバス停の方面に歩いていくと、地元の方と思しき高齢の男性に声をかけられた。今日は船が多いこと、与那国島には産業がないから人が残らないこと、そんなことを話した。

 

○15:23久部良港→15:51祖納

与那国生活路線バス祖納行き

その男性と同時にバスに乗る。

八重山っぽい建物の陸自の駐屯地。突然のでこぼこ、テキサスゲート。道路のめっちゃ近くにいる馬。美しい景色。刈らなくてもこの長さだという天然の芝。比川共同売店。見えてきたコスモ石油。バスの時間調整の停車。県道の終点。人頭税廃止記念の碑。与那国民俗資料館。

 

終点で下車して男性と別れたのち、周辺を散策。とりあえず役場を訪問。役場の近くで熊本ナンバーを発見。

続いては観光協会へ。「日本最西端の証」が販売されていたので購入。自分の名前を入れてくれるとはすごい。

受付してくれた職員の男性としばらく話をする。観光協会のこの男性、移住者っぽい。「転職したくなったら是非こちらへ」みたいなことを言われた。

 

昼食を食べていなかったので、腹が減っていた。観光協会で軽食が食べられる店を聞いた際に紹介された店、その目の前まで行ってみたが、商店でパンを買うくらいで良いのでは?と考えてしまい結局入らなかった。

与那国郵便局でATMを使ったのちに、その隣にあった商店に入ってご当地パンを購入する。ただこれは石垣市の事業者のものだったので、何か与那国町の事業者のものも欲しいと考え、非常食となる黒糖を購入。

近くのナンタ浜バス停の場所を確認しに歩く。西崎で見かけた原付乗りの眼鏡の女性に再会。向こうは自分に気づいているのだろうか。

ナンタ浜を眺めつつパンを食べ、バス停に戻る。今度は犬を連れた若めの女性の方に声をかけられた。空港までバスで遠回りで行く旨を話すと、「歩いても楽しいですよ」「良い旅を」的なことを言われた。地元の若い方に話しかけられたのなんて初めてかもしれん、さすが島人というべきか。

 

○16:52(+3)ナンタ浜→17:23(+2)与那国空港

与那国生活路線バス祖納行き

車窓を楽しむため、バスで遠回りして空港に向かう。

比川共同売店で小学生と女性が乗車。テキサスゲート通過時に写真を撮影。馬、複数頭で堂々と歩道歩いてて草。自衛隊駐屯地で男性が乗車。この男性は久部良港で下車。月桃の里のところのダンヌ浜、バスの中からの窓越しの風景だが良き。小学生が筆箱の中身をバス車内で落とした模様。その次のバス停が空港であり、下車。

 

バスを下車すると、サークル同期の1人と思しき人の影が見えた。とりあえずこちらには気づいていないようなので、そのまま空港の中に入る。空港の中の椅子にはサークル同期がたくさん。誰もこちらに気づいていないようである。

そのまま私は、空港の中の売店を見て回る。ポストカードを売っているところがあったので、100円を出して購入。

続いてレストランで「与那国そば」を食べる。普通に美味かった。香辛料が4つほど盆に出されて出てきたが、店員が「辛いのでお気をつけください」と言っていたのが印象的。そんなに辛いんか。

飯を食べた後、カウンターで紙の航空券を発行。やはり人々は私の存在に気づいていないようなので、そのまま空港周辺を歩き回ったり、まだ空いていた売店を見て回ったりした。

 

それも一通り終わったので、空港の中の椅子に座り、サークル同期にようやく私の存在に気づいてもらう。卒業旅行、ここで正式に合流。久々の再会なので、話が進む。

それからしばらくして、保安検査場を通過。パソコンのほか、カーゴパンツのポケットに入っていた諸々を出すのが案外大変だった。

搭乗の案内があり、外に出て航空機の方へ。日没の時間帯で、空が赤く色づいていた。

 

○18:50与那国空港(OGN)→19:20新石垣空港(ISG)

RAC746・DHC8-Q400CC

人生初の小型機への搭乗。かなり混んでいる。機内では「塩黒糖」が配られた。

プロペラをフル回転させながら離陸。先ほど見た祖納の集落を下に見下ろして飛行する。すぐに雲に突っ込み、窓の外には下に雲ばかり見える環境に。

機内で、沖縄の観光地などを紹介した手作りの地図をもらった。琉球エアーコミューター、地域密着だ。

 

新石垣空港に着陸し、機体から降りる。人生初のプロペラ機、楽しいフライトだった。

空港を出るとバス停へ。そこにバスが停車したので、皆で乗り込む。

 

○19:30石垣空港→19:49サンエー前

東運輸系統④(平得・大浜・白保経由)空港線バスターミナル行き

バスで中心市街地の方に進む……が、本日の宿「ホテルリゾートイン石垣島」は中心市街地から少し離れたところにあったので、その前で下車。

 

ホテルリゾートイン石垣島、バス停からめちゃくちゃ近かった。その時私を含めて11人おり、3人・4人・4人で3部屋に分かれる。

荷物を置いたら近くのマックスバリュやいま店に行き、夕食(与那国島での八重山そばでは足りなかった)と翌日の朝食と翌日の昼食を調達。本土で見ない乳酸菌飲料が4種類もあり、その中の一つ「ゲンキクール」には昨日石垣島で見た顔が描かれていた。……これが「八重山ゲンキ乳業の公式キャラクター」なのか。ゲンキクール、買ってみた。946mlなの面白すぎるな。

 

部屋で夕食を食べる。半額のいなり寿司。ゲンキクールも飲んでみる。……なるほど、ピルクルみたいな感じね。

その後はブログ執筆作業に取り掛かり、しばらくしてから就寝。複数人の旅行でも、宿の部屋でずっと騒ぐわけではない、この感じが快適でかなり好き。

 

 

次の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

[論30]選択肢が多い社会で、いかに「上手く」生きるか

情報を効率良く摂取する、「不確実」な選択肢を選ばない、周囲が完璧だと思わない。

 

 

情報を効率良く摂取する、ということ

 

映画の要約を示す「ファスト映画」なるものが批判されていた時があった。「著作権違反になりかねない」という点は明らかに問題だが、それ以外に「正規の映画が視聴されなくなる」という点も批判されていた。

映像を早回しで視聴することが批判されていた時があった。細かな描写が飛ばされてしまうのがけしからん、みたいな言い分だった気がする。

 

……私はなんらかの行動が批判される様子を見た際、どうしても

「そういう行動が起こってしまう構造そのものに目を向けた方が良いのでは?」

と考えてしまう。

こういう、いわば「短時間で映像作品を効率良く摂取する」という行動は、どういった構造のもとで生じるのだろうか。

 

……私は、現代社会には情報が多すぎる」というのがやはり根底にあるのではないか、と思っている。

世の中に出回る大量の情報というのは玉石混交であり、石(質の低い情報)を摂取するのに時間をかけると玉(質の高い情報)を摂取する時間がそれだけ減り、「もったいない」生活となってしまう。だからこそ、短時間でその情報(映像作品)の良し悪しを判断すべく、あるいはそれが石(質の低い映像作品)だったとしても極力それに割く時間を減らすべく、要約の視聴や早回し視聴という選択をとってしまう。

さらに厄介なのは、「周囲と話を合わせるために情報を摂取する必要がある」ということである。流行の作品について話せるようにするためには、その作品に触れる必要がある……が、その作品が自分にとって「玉」であるとは限らない(「玉」か「石」かは100%客観的基準ではなく主観でも判断されると思っている)。「石」かもしれないけれどそれを摂取しなければならない、それなら極力時間を割きたくない、というのは不自然ではないだろう。

「丁寧に情報を収集すべき」という「べき論」を振りかざされたとしても、それに抵抗した方が「上手く」生きられるのなら、その「べき論」は大きな意味を持たなくなってしまう。

 

私は「ファスト映画」は観たことがないが、映像を早回しで視聴することはよくやってしまう。加えて、なんらかの作業をしながら適当に視聴する、ということは早回し視聴より頻繁にやっている。これはまあ、「丁寧に細かなところまで味わって視聴すべき」という観念の持ち主からすると、けしからん行動ではあると思う。

でも情報過多の中で生きる私からすると、限られた時間の中でできるだけ「玉」の情報を多く摂取したいという思いがあり、その思いに従った行動がこの適当な視聴なのであって、他人からいくら「やめるべき」と言われようが変える気はない。

 

 

「不確実」な選択肢を選ばない、ということ

 

現代の日本社会では、科学の発達や職業選択の自由や治安の安定により、(相応の金を持っている限り)人生において多様な選択肢が用意されている。

その多様な選択肢の中には、適性がないなど、いわば自分には向いていない選択肢もある。例えば私は体格も相まってスポーツが苦手であり、スポーツの道に進むことには確実に適性がない。

 

私は大昔の[論18]にて、「努力は報われないこともある」ということを書いていた。

utok-travelandthinking.hatenablog.com

失敗した時、その人自身あるいは周囲が「努力が足りなかったんだ」と考えてしまうこと、あるのではないか。そう考えた場合、次は失敗しないようにと「努力を積もう」と思ってしまうのではないか。

そこでもしも「努力を積む」が目的にすり替わってしまったら、それは良くないと思う。あくまでも目的は「成功する」であり、その過程に過ぎず必ずしも報われると限らない「努力」そのものを目的にするのは、不適切だろう。自分の適性を無視して「努力」だけをひたすらに追い求めても、それが結果として出てくるとは限らない。

「やっている感」だけの取り組みとか、「頑張り」を過度に評価する体制とか、そういうのは「努力」自体が目的に近い存在となってしまうから出てくるのだと思う。目指すべきは、あくまでも「努力の先にあるもの」。

 

だからこそ、「努力が報われづらい」と判断した場合、それから逃れるというのは批判されるべきではないだろう。

「努力が報われづらい」選択肢、それを選んでがむしゃらに努力をしても、必ずしも良い結果が出るとは限らない。そこで「努力してきたんだ」と自分を奮い立たせてたところで、むしろ「努力」それ自体が目的にすり替わってしまい、自己満足で終わってしまう危険性がある。

それよりは、最初からその選択肢を選ばない、あるいは選んだとしても「努力が報われづらい」と判断したら選択肢を変更する、そのほうが自分のパフォーマンスを発揮できるかもしれない。

何か続けていたものを辞める際、まだ成果を出していない状態だったら特に、「努力から逃げた」と判断されてしまうことが多いと思う。でも言いたい、逃げるのはダメなことではない。

 

「努力が報われづらい」選択肢に限らず、自分にとって「不確実」な選択肢を避ける。これはみっともないことかもしれないけれど、自分の人生を「上手く」生きるために重要なことだと思う。

 

 

周囲が完璧だと思わない、ということ

 

選択肢が大量に存在する環境、その選択肢のすべてをカバーできる人というのは存在しない。

多様な情報が存在する中で、その情報のすべてを網羅している人というのは存在しない。

「全知全能」は存在しない

 

人はすべての情報を網羅してその中で合理的な判断をする、とは限らない。「私がこう言ったから普通はこう判断するでしょ!」なんて言っても、その「普通」は実は「普通」ではないかもしれない。自分が思う「普通」は、自分が何らかの情報を有しているからこそ「普通」に思えるのであり、その情報を有さない人にとっては「普通」でないかもしれない。

全知全能ではないので、人は失敗する。それは本来おかしくないことのはずなのだが、失敗を叩く人がいる。だがその叩く人たちが全く失敗しないかというと、そんなことはないと思う。むしろ叩く人が叩く対象のことを「全知全能であるはずだ」と認識してしまい、その認識による期待が裏切られたから叩く、ということもあると思う。

 

周囲の人を最初から完璧だと思わなければ、勝手にあらゆる情報を得ていると判断して期待することなく、それが裏切られたことで失望することなく、平穏に生きられるような気がする。

 

むしろ、情報過多の状態では「自分がすべてをカバーできない」ということを知っているので、それだけで「相手もすべてをカバーできない可能性がある」と判断しやすくなっている気がする。そのような判断のもと、良い意味で周囲の人に期待しないというあり方を選択する、冷酷かもしれないが損の少ない生き方だと思う。

[旅49]最長の旅:43日目〜44日目(2022/3/5〜2022/3/6)

前の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

最長の旅の記録について

utok-travelandthinking.hatenablog.com

 

 

43日目(3/5)

 

家族旅行3日目

1日分の遂行旅程概要:飛驒高山(自家用車)白川郷(同)神岡(同)飛驒高山〔ひだホテルプラザ〕

 

起床、朝食へ。今回もバイキングであり、やはり「高山ラーメン」あった。昨日の宿より品数が少なく、ほぼ全部の品目をコンプリートできてしまった。

出発の準備をして、駐車場へ。

 

□ワットホテル&スパ飛騨高山→白川郷駐車場

飛驒清見IC経由で、白川郷に向かう。かなり雪がある。

 

世界遺産白川郷に到着。駐車場に車を停め、散策開始。

 

まずは「合掌造り民家園」。昨日の下呂温泉合掌村と同じく、合掌造り民家が移築され、その中に種々の展示などがある施設。

最初に目についたのは、飛驒加須良・越中桂の両集落の写真展。雪国の孤立集落ゆえに冬は交通が遮断され、医療を受けるにも非常に苦労があったようであり、住民もどんどん離れ40年前には消滅したとのこと。こんな集落があったなんて知らず、なんだか不思議な気持ちになった。そもそもこんなところになぜ集落が形成されていたのか、そこも気になった。

他の合掌造りに入ると、そこには農具などの展示があった。こういうのは合掌村などでもよく見ているので、ここでは軽く見るのみで終わる。

他の合掌造りには休憩スペースがあった。囲炉裏でめちゃくちゃ煙たい中、団子を食べる。

 

民家園を出て、庄川にかかる「であい橋」を渡り、白川郷の中心部の方へ。白川村のマンホール、3つ並んだ合掌造りが描かれておりとても良い。

見つけた土産屋「白川郷かたりべ」には「ひぐらしコーナー」があった。白川郷は『ひぐらしのなく頃に』の舞台・雛見沢のモデルであり、まあ聖地巡礼も多いと思われる。缶バッジなどのガチャガチャもあった。

土産を買うのは後にして、散策を続ける。種々の合掌造りがあり、見ていて楽しい。しかし、有名な合掌造りは中に入るのに料金を取るらしく、民家園などでいろいろ入ってたこともあって「金払うくらいならいいや」と思ってしまった。

散策していたら、プリンを販売している「ぷりんの家」があった。バス停みたいなのがあるな、と思ったら「のりば」じゃなくて「うりば」だった。

 

昼食として、「飛騨牛にぎり処 おけさ」にて肉寿司3つセット1,000円を購入。「賞味期限3分」らしいのでその場で食べる。1,000円するだけあって、やはり旨かった。

駐車場に戻る途中で、先ほどの土産屋へ。「白川郷ホワイトチョコケーキ」が可愛かったので買ってしまった。

 

白川郷駐車場→城山天守

白川郷全体をよく見渡せるというところまで、車で移動する。中心部から坂を歩いて向かっている人もいたが、かなり時間がかかりそうだった。

 

天守閣」へ。ここにも土産屋があり、『ひぐらしのなく頃に』のキャラのパネルもあった(絵柄は「業」「卒」)。

確かにとても展望は良く、家族5人の写真も撮ってもらった。その後は「飛驒牛まん」とフランクフルトを買い、食べる。

 

□城山天守閣→道の駅白川郷

道の駅があるというので、向かってみる。

 

道の駅白川郷。ここには「合掌ミュージアム」があり、合掌造りの葺き替え作業なども知ることができた。これが無料なのとてつもなく強い。

 

□道の駅白川郷→道の駅スカイドーム神岡

飛驒清見IC・飛驒古川経由で、今度は神岡に向かう。

 

道の駅スカイドーム神岡。飛驒市のマンホールカードが獲得できた。

ここには「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」がある。無料で入れる科学館で、スーパーカミオカンデに関するめちゃくちゃ充実した展示があった。マジで良かった。全人類に行ってほしいと強く思った。

 

□道の駅スカイドーム神岡→奥飛騨温泉口駅跡

神岡の中を少し移動。

 

奥飛騨温泉口駅跡。かつては神岡鉄道が通っており、今は「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」(廃線跡を自転車やバイクで通れるアトラクション)の拠点である。ガチで線路が残ってた。ガッタンゴー、今度来た時はぜひ乗ってみたい。

 

奥飛騨温泉口駅跡→ひだホテルプラザ

高山の街の方に戻る。

 

本日の宿へ。……やべえ、これめちゃくちゃ良い宿だ。まず車をホテル入り口の近くまで寄せられる(説明力不足)し、ホテルの人が荷物を一緒に運んでくれるし、部屋までちゃんと案内してくれるし。ホテル1階の売店がめちゃくちゃ大きいし、飲食店については和洋中すべての店が入ってるし、バーとかもあるし。

 

部屋に行って荷物を置いたら、入浴へ。風呂は屋上と地下の2箇所があったが、まずは屋上の方へ。大浴場の上にさらにジャグジーがある形だったが、……ジャグジーぬるい。雪が降っていた。

夕食。今回は個室での会席。品書きに謎の誤字が1箇所あったが、そんなのどうでも良いくらいに旨い料理だった。

売店を見てから部屋に戻り、例のごとくブログ執筆作業をして、寝る。

 

 

44日目(3/6)

 

家族旅行4日目

1日分の遂行旅程概要:飛驒高山(自家用車)松本(同)家〔家〕

 

起床。窓の外を見たら、雪景色だった。

朝は昨夜と違う方、地下の方の風呂へ。畳敷の風呂。

風呂を上がってから朝食。ハーフバイキング。メニューを描いた絵がめちゃくちゃ可愛かった。

食事を終え、チェックアウト。とても良い宿だった。高い宿というの、私のような限界旅行者にはあまり縁がないが、やはりとても素晴らしい。

 

□ひだホテルプラザ→市営かじ橋駐車場

中心街散策のため、高山市内を車で移動。

 

駐車場に車を停め、宮川を渡って宮川朝市へ。日本三大朝市の一つというが、意外と出店者少ない?雪のせい?朝市でなくその隣の常設の店「牛○家」で飛驒牛コロッケを購入して食べる。家族は朝市でさるぼぼを購入していた。

宮川朝市を見たら、南の古い街並みの方へ。2020年に1人で来たことのあるところだが、やはり雪の高山はとてつもなく良い(2020年に撮った写真を未だにiPhoneの壁紙にしてる)。

そのまま歩いて、高山陣屋の前の陣屋前朝市へ。こちらの方が、宮川朝市より充実している感じ。朝市にいる間に、雪が止んだ。

 

陣屋前朝市を出て、元来た道を戻る。古い街並みにある店「茶乃芽」にて、「子鯛焼き」15個購入。5種類の味が3個ずつ入っているらしく、ロシアンルーレットみたいな状態に。

宮川を渡って駐車場の方に戻る。近くの店でみだらし団子(だは濁音!)を購入後、1人で「千反田えるの飛び出し看板」を拝みに行ってから駐車場へ。

 

□市営かじ橋駐車場→からあげセンター松本平田店

飛驒高山を出て、安房峠道路経由で松本まで抜ける。「子鯛焼き」は車の中で、5人で3個ずつ食べた。

途中、両面宿儺像がある千光寺に行く予定であったが、行く途中の坂で他の車が雪のため立ち往生しており、それを見て訪問を諦めて引き返す。

安房峠道路を通って長野県に抜け、しばらくしたところで運転中の父が便意を催す。私もかなりしんどくなってきた。そこからしばらく行って「道の駅風穴の里」に寄り、無事にトイレを確保。

そこから松本市内に抜ける。

 

私の希望で、松本のご当地グルメ・山賊焼を食べることに。最長片道切符で松本を通った時も塩尻を通った時も食べ損ねた山賊焼を、ここで食べる。

 

□からあげセンター松本平田店→家

国道254号で東御市の方に抜けてから、上信越自動車道関越自動車道経由で帰宅。

 

私の帰宅は2月16日(26日目)に出発して以来、実に18日ぶりであった。18日間という日数、家に帰らなかった日数としては(免許合宿前後に旅をした2019年冬に次いで)これまでで2番目に長い。

家を開けている間に溜まっていた郵便物を捌き、早速の翌日の出発に備えて荷物を入れ替え、確定申告を終わらせ……ようとしたらe-Taxの利用可能時間外に。残念ながら、確定申告は翌日に持ち越された。

 

しかしまあ、これだけ長い家族旅行は久々だったが、とても楽しかった。

 

 

次の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

[雑34]「僕」の手記③(夢)

0.

かつて、「自分を主人公とした物語を書く」みたいなことを抜かしていた人間がいた。有言不実行な彼の思いを継いで、ここに筆を走らせることとしよう。

utok-travelandthinking.hatenablog.com

僕は、彼から生まれた存在である。僕が僕の経験としてここに描くものは、7割ほどは彼が実際に経験した事実、3割ほどは創作である。7割ほどは事実なので、どれが事実なのか見抜くことを、楽しんでいただきたい。(ちなみに登場人物の名前はすべて架空である。)

僕が語り手の短編集、という形になる。番号のついた短編の複数を、その時の気分で抽出して、こういう記事にまとめてみる。一般的な「物語」を語れるほど僕は発想が豊かではないので、脈絡も伏線もない短編の積み重ねになるが、まあ良いだろう。

 

 

201.

ふとテレビをつけると、大食いの番組をやっていた。2チームあって、どちらが先に食べ終わるかを競っているものだった。

ちょっと意外かもしれないけど、僕はこういう大食い番組は好きじゃない。というか、どちらかというと嫌いだ。料理は美味しく食べてこそのもので、大量のものを苦しんでまで食べるものじゃない。

……でも、僕はその番組に見入ってしまった。というのも、僕の知り合いが映っていたからだ。

片方のチームには、学科同期の女性。片方のチームには、一応サークル同期の男性。特に後者は私との関わりが全然なく、別に親しいというほどではなかった。でも、なぜこの2人?

そんで、対決の結果は、……よく覚えてない。

 

202.

僕は中学の友人と、JR東日本吾妻線に乗ってた。

なんでかは覚えてないけど、ある途中駅で下車することになった。その駅の名前は……「渋川」。

あまり大きくない駅舎の中で、僕は座る。男性だと自覚してるはずの僕は、スカートを穿いていた。周りには男女の中学の友人。僕は「自分が男性なのかよく分からなくなることがあるんですよね」なんてことを言っていた。

その後の友人の反応は、……よく覚えてない。

 

203.

そこは、広い公園。その隣には2階建の広い建物。大学の学園祭が、なぜかその公園で行われていた。

僕は誰かから逃げていた。誰から、どうして逃げていたのかは覚えてない。

追っ手が僕の前にも現れ、もう逃げられなくなった。万事休す。

その時、緑っぽい髪をした発明家っぽい若い男性が、僕の方に歩いてきた。……この人がなぜ、こんなところに。

その後にどうなったかは、……よく覚えてない。

 

204.

1人で稚内からフェリーに乗って、サハリンに到着した。適当に列車に乗って、適当な駅で下車した。

僕はどうしてか、宿の予約をしていなかった。お金も大して持ってなかった。そして、特に行動の計画も立ててなかった。

……案の定、僕は迷った。

その後無事に帰れたかどうかは、……よく覚えてない。

 

205.

免許合宿の途中に、実家に一時的に帰宅した。……え、帰宅する暇ってあったっけ。……おかしい、これは夢だ。

……目が覚めた。残念、夢の中でもうちょっといろんなことしたかった。人生初の明晰夢を無駄にしてしまった。

 

206.

免許合宿の間に教習車を運転していたら、前に逆走車が現れた。咄嗟に避けようとしたが間に合わず、衝突した。

……目が覚めた。ここは病院……じゃなくてホテルだ。僕は無事なようだ、というかこれは夢だったようだ。

現実世界においてその日は卒検の日で、当然教習車を運転することになった。かの夢が正夢にならぬよう、特に注意して運転した気がする。

 

207.

僕はなぜかその日、自分の学科じゃなくて隣の学科のガイダンスを受けていた。場所は、広めの教室……でなく、なんか大学っぽくない豪華な部屋。

……それにしても、なんだか外が騒がしいな。

刹那、扉が開く。

入ってきたのは、銃を構えた人々。

突然の乱射。

何かを叫んでいるが、銃声にかき消される。

もともと部屋にいた人の一部も、銃を構えていた。

双方に飛び交う銃弾。

阿鼻叫喚とする部屋の中。

大学のガイダンスのはずだった空間、抗争の空間に。

……いやいや、何も知らされてねえよ。勝手に戦うんじゃねえよ。勘弁してくれよ。生きて返してくれよ。

その後僕が無事だったかは、……よく覚えてない。

 

208.

気づいたら、暗くてとても広い空間にいた。そこには「風紀委員」がいた。

……そして大学の知り合いが、その中にいた。

彼がなぜ「風紀委員」だったのか、その後何があったか、そもそも僕がなぜそこにいたのか、……よく覚えてない。

 

209.

僕は、青森県のとある都市で自転車を漕いでいた。

大学の講義でフィールドワークがあり、それに合流することになっていた。

自転車を漕ぎ、先生と合流する。

ふとトイレに行きたくなり、東京駅へと向かう。

トイレに行こうとしたら、東京駅のよく分からない狭い通路を通され、よく分からない狭い個室に案内された。

なぜ青森でフィールドワークがあったのか、なぜトイレのために東京駅まで移動したのか、その後どうしたのか、……よく覚えてない。

 

210.

僕は「桜島フェリー」に乗船していた。フェリーに乗船しながら、Zoomで就活について誰かに相談していた。

フェリーを降りたら宮崎だった。地下鉄に乗った。

……どういうこと?

 

211.

東武東上線志木駅が地下駅だった。

……どういうこと?

 

212.

リサイクル業者に「弟子入り」した。

……どういうこと?

 

213.

どこかの合唱団の演奏会に行った。「あまり上手くないな」と思いながら聴いていた。

なぜその合唱団の演奏会に行ってたのか、……よく覚えてない。

 

214.

夜に家を出発し、どこか暗いところで夕食を食べ、暗い中を成田空港に向かった。

なぜその日にその時刻に成田空港に向かってたのか、……よく覚えてない。

 

215.

就活の選考で、なぜか歌を歌わされた。初見の楽譜で、音取りなんてしていなかったので、全然歌えなかった。

……どういうこと?

 

216.

僕がかつて入っていたサークル。僕は無難な方法で去ったが、そうでない方法で「蒸発」した同期がいた。

そのサークルのなんらかの集いに、なぜだか顔を出した際。蒸発したはずのそいつが、そこにはいた。

そいつが何を言っていたかは、……よく覚えてない。

 

217.

僕はトラックの助手席に乗っていた。

……なんか変な感触がした。これって……もしかして人を轢いた?

慌てて、横の運転手に「止まって!」と声をかけた。しかし運転手は何も聞こえていないような感じで、そのまま運転を続ける。

その運転手が誰であったか、なぜひき逃げをしてしまったのかは、……よく覚えてない。

 

218.

僕は空を滑空していた。眼下には、車両基地みたいな風景が見えた。

なぜ、どこで滑空なんてしていたのかは、……よく覚えてない。

 

219.

車で首都高の高架を走っていた。その首都高、東京駅の東口に接する形で、線路に並行して高架が通っていた。周囲に高層建築は全然なかった。

……どういうこと?

 

220.

埼玉県ふじみ野市かっぱ寿司があったが、カッパのキャラが描かれている旧バージョンの看板だった。

……どういうこと?

 

221.

……目の前で航空機が墜落し、爆発した。ありえない墜落の仕方をしていた。最悪な光景だった。

そこから逃れるように、バスで金沢駅まで移動。金沢駅の「北口」はショボかった。

少し歩くと、そこには地方鉄道の始発駅があった。普通の駅のはずなのに、改札口が分かりやすく、とてつもなく入りづらかった。

……どういうこと?

 

222.

3日間自由行動の、謎の旅行に出ていた。途中、なんらかの手段で空に出て、屋久島を鳥瞰した。途中、謎の楽器を習わされた。

一連の行動にどういう意味があったのか、そもそも僕はなぜそんなことをしていたのか、……よく覚えてない。

 

223.

大学の講義の一環で、小田急の沿線のよく分からない駅で下車した。2泊3日のプログラムである。

1日目と2日目で班が違う。……だから1日目も2日目もどこかの班にいるはずなのだが、僕はなぜだか孤立した。

3日目になり、プログラムは終了。小田急に乗って新宿の方へ戻る。列車には大学の知り合い2名がいた。そのうち1名。やたら下ネタを言う奴が、めちゃくちゃイケボになってた。

……どういうこと?

 

224.

目の前の樽に、大量のガソリンが入っていた。

気づいたら、西日本鉄道会社説明会にいた。人数がとてつもなく少なく、面談では社員3対学生1という恐怖の環境に置かれた。

……どういうこと?

 

225.

大学入ってからの友人と、幼稚園から高校まで一緒の友人が、仲睦まじく喋ってた。

……どういうこと?

 

226.

神戸に旅行に行った。現実には存在しないはずの地下鉄の路線、現実には存在しないはずの海岸沿いの崖(静岡の薩埵峠みたいな感じだった)、その近くにある現実には存在しないはずの街。

……どういうこと?

 

227.

和光市駅での乗り換えをミスって、20分ほどロスした。

……気づいたら、港に隣接したよく分からない施設にいて、そこで何かをしていた。

……気づいたら、駒場キャンパスなのかよくわからないところにいて、マスクを求めて彷徨っていた。駒場キャンパスの近くには、謎の100均があった。

……気づいたら、何年後か分からない本郷キャンパスを、友人とともに歩いていた。

……どういうこと?

 

228.

鹿が家の中に侵入しようとして、「なんで野良猫は歓迎して自分で世話しようとするのに鹿は排除するの?何が違うの?」と親に問い詰めた。

……夢だった。そこで、この内容をツイートした。……なんかバズった。

……夢だった。え、ツイートしたのも夢だったの?

 

229.

東京ディズニーリゾートが一部東京都にあり、用事でそこに行った。それが長引き、飲食店でのバイトに遅れた。

そのバイトが終わった後だろうか、3人1組のクイズ番組的な奴を、駅前で、長らく会っていなかったはずの中学の同級生でやっていた。……と思ったら、みんなは生身でなくバーチャルで参加していた。

……気づいたら、よくわからない駅前にいた。「自宅の最寄駅」と認識していたが、僕の知っている最寄り駅とは違った。その駅からは近くの大学までスクールバスが出ており、その大学の学生でもない僕は、なぜかそのスクールバスで自宅に向かった。

……どういうこと?

 

230.

運転していたら、関越道の上りの渋滞に巻き込まれた。

……気づいたら、高速道路を降りて、よく分からない林の中にいた。停車しようとしたが、ブレーキ全踏みしてもサイドブレーキ引いても、なぜか停車しなかった。とてつもなく不気味だったし、死を覚悟した。

その後どうなったかは、……よく覚えてない。

 

231.

大学の知り合いが車に乗っていたが、急斜面で車が転覆。派手に転がっていき、斜面の下で止まった。

大惨事を覚悟した……が、その知り合いは無傷で平然と車から出てきた。そして車を降りるとき、何かを僕らに見せてきた。

なぜそいつが車で急斜面を走っていたのか、そいつが見せてきたのはなんだったのか、……よく覚えてない。

 

232.

僕はその時、山登りっぽいことを家族としていた。

雨が降ってきたので、下界の自転車のカゴに置いてきた雨具を取りに行こうと、1人だけ離脱した。しかし下界に自転車は無く、もしや盗難された?と考える。近くの交番に届け出ようとするも、謎のポエム的なことを言うおっさんしかいない。……は???そのおっさんに暴言を吐き、探し続ける。しかし見つからず。

僕は分身でもしたのだろうか、同じ頃に家族で山頂にもいた。その周辺の地面には、感動的な言葉が書かれていた。それを読もうとしたが、眼鏡を下界の奴が持ってったため読めず。……と思いきや、別の眼鏡を荷物の中から発掘したため、解読に成功。

気づくと翌朝だった。昨夜からの記憶は混濁していた。雨具と自転車の捜索を諦めた僕は、山の隣の建物の高層階にいた。その建物はホテルで、家族はそこに泊まっていたのだと思われる。エレベーターの中で僕ら家族は、弟の知り合いの家族とも一緒になる。そこで、弟が知り合いに借りてた金に利子を加えた分の金を、夜中に寝ていた知り合いのポケットに入れたということを聞く。

……ここで僕、食事の記憶がないことに気づいてしまった。そのことについて家族に聞くと、「なんかすごく寝てたからホテルの食事には呼ばなかった」とのこと。どうやら雨具と自転車の捜索を諦めた僕は、早いうちにホテル(山頂かもしれない)に戻り、爆睡していた可能性がある。雨具と自転車が盗難された件は、家族も知っていたらしい。ここで僕、ホテルの飯という大好きな存在を食いそびれたことに対し、大人と思えないくらいの発狂をかました。

また下界に戻り、謎にバスの乗車し遠回りをしてから、周辺の捜索を開始する。交番には例の意味不明おっさんしかおらず、役立たずなので頼らない。ホテルの飯を食いそびれたことと自転車を盗まれたこと(もはや雨具はどうでも良かった)に発狂し、大声でキレ散らかし喚き散らかしながら探すも、見つからず。

……ふと、僕のでない自転車を3台ほど発見した。謎の形状で体を鍛えられそうな自転車と、幼児用の自転車と、速度計とかついてる自転車。続いて親から、「道路に青い粉が散乱している」「これを追えば犯人の足取りが分かるかも」という情報を得て、その青い粉を見つけたため追跡を開始した。僕の自転車は青いので、それが壊れている可能性も覚悟した。

青い粉を追っていると、なぜかプラレールの現物が散乱している道に出た。それを追っていくと、バス停の近くで勝手にフリーマーケット的なことをしている犯人を発見。犯人は眼鏡をかけていた。

僕は自分の立場を隠しつつ、話を聞く。彼の語りによると、プラレール・〇〇〇(忘れた)・自転車を置いてく不用心なやつから、置き引きしたとのこと。自転車とプラレールの一部はそこにあったが、プラレールの大半ははここまでで落とし、かつその一部は青い粉になるくらい車にグシャグシャにされたのだと思われる。

僕は自分のiPhoneで、ごく自然に犯人の顔写真を撮った。そして家族の元に戻った。

……どういうこと?

 

233.

ホテルに家族4人(弟以外)で泊まることになったが、僕だけ到着が遅れた。家族に部屋番号を聞き出そうとするも、なぜかぼかされる。3階ってことだけは分かったので、部屋の中から微かに聞こえてくる家族の声を頼りに、部屋を探し当て……ようとしたができず。キレた僕は、外に出て家族の車を運転し、都内を暴走した。

……どういうこと?

 

234.

東京駅行きの湘南新宿ラインとかいう、謎の列車に乗っていた。

……どういうこと?

 

235.

過積載のため、乗っていた路線バスが横転した。その過積載の原因は、僕が持っていた荷物だった。

……どういうこと?

 

236.

新しい眼鏡を装着した。

……夢だった。眼鏡買い替えようかな。

 

237.

同一のはずの建物が、母校の高校→小さい商業施設→自宅→公民館と移行していく。

その日はイベントかなにかの開催日だった。母校は男子校のくせに、なぜか女性が多数いた。その母校の中に、謎の商店が現れた。そしてそこではなぜか、高校でなく中学(公立)の同級生と遭遇した。そいつらはなぜか皆、裸だった。そのイベントにおいて、自分は運営ボランティアだった。

……どういうこと?

 

237.

東横線の中目黒→代官山に乗っていたが、代官山駅が謎にでかかった。

……どういうこと?

 

238.

気づいたら僕は東京の青山に、袴を着た状態でいた。道に立たされ、楽器を吹くように言われた。……僕、楽器経験ないんだけど。突っ立つことしかできなかった。

……メールが来た。おや、大学の某委員会からの連絡だ。

……どういうこと?

 

239.

本郷三丁目駅の目の前のミスドに、買い物に行った。あれ、本郷三丁目駅の前にミスドなんてあったっけ。

……どういうこと?

 

240.

大量の中学同期と再会した。部活が一緒だったやつがめっちゃ太ってて、腹を触って遊んだ。

……夢か。

その数日後、夢の中で太ってたそいつに、現実世界で2年ぶりに再会した。全然太ってなかった。

 

241.

渋谷駅で、注射針を持った医師が暴れた。逃げ惑う人々。恐怖心から僕も逃げる。

……どういうこと?

[旅48]最長の旅:41日目〜42日目(2022/3/3〜2022/3/4)

前の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

最長の旅の記録について

utok-travelandthinking.hatenablog.com

 

 

41日目(3/3)

 

※ここから10日間について

ブロック:なし

旅程素案:新山口((夜行バス)家族旅行4日間・サークル卒業旅行6日間→新山口本由良宇部→居能

遂行旅程概要:厚狭((夜行バス)家族旅行4日間〔岐阜県内3泊〕→首都圏〔家1泊〕→サークル卒業旅行6日間〔沖縄県内5泊〕→福岡空港→(徒歩)柚須→吉塚→下関→梶栗郷台地〔快活CLUB下関綾羅木店〕)

旅程変更:「経路中断地点が新山口から厚狭に変更」「50日目の宿泊地を居能から梶栗郷台地(経路中断地点は厚狭)に変更」

 

10日間ほど、最長片道切符の経路を進む旅を中断し、家族旅行と卒業旅行へ。これもまた「最長片道切符の旅」、というよりか「最長の旅」の一部である。

 

家族旅行1日目

1日分の遂行旅程概要:(夜行バス)京都駅(JR東海道本線名古屋駅JR中央本線)中津川駅(自家用車)苗木城跡(同)下呂温泉大江戸温泉物語下呂新館〕

 

○(昨日)→8:00(-12)京都駅八条口

オリオンバス242便博多・小倉→関西バス

乗っていた夜行バスは福岡県から京阪神に向かうもので、終点の京都駅で下車予定だった。梅田で下車したらもっと早く東に移動できたな……と思ったのは既に梅田を出た後で、遅かった。

実はまだ、京都駅から青春18きっぷ(1日あたり2,410円)を使うか学割の切符(3,250円)を使うか、確定させていなかった。そこで考えたところ、本日合わせて18きっぷを5日分とも使う目処は立ち、そして運賃の合計は18きっぷを買った方が安いことが判明したので、18きっぷを使うこととした。

 

京都駅到着。まずは18きっぷを購入。それから朝食を食べようと駅周辺の店を探したが、あまり良さげなものが見つからず、気づいたら時間が無くなっていた。

改札を入る。まずは構内のセブンイレブンで朝食のパンを購入して、ホームへ。人は多いし急ぐ人多いし、新快速切り離しの注意喚起の放送めっちゃしてるし、イライラする要素しかない。この程度の混雑でイライラするって、首都圏戻ったらどうなるのだろうか。

 

○08:20京都→09:15米原

3410M・琵琶湖線東海道本線]新快速米原行き・223系8両編成

京都駅の時点で座席に座れなかったので、補助席の位置に腰掛ける。大津駅で空いた駅に座る。草津駅で謎に乗客が増加。同時に補助席が使えるようになる。

 

米原駅にで乗り換え。

 

○09:18米原→09:52大垣

204F・東海道本線普通大垣行き・313系4両編成

米原駅の時点でかなり乗客がおり、ボックス席を占領することはできず、ほかの乗客の斜向かいに進行方向と逆を向いて座ることに。

垂井駅のあたりでiPhoneがバグり、一旦黒い画面と例のくるくるしか表示されない状態に。待っていたら復帰したが、ホーム画面のアプリの表示がところどころ消滅してやがる……。

 

大垣駅での乗り換え、やはりだるい。

 

○09:56大垣→10:28(+8)名古屋

2514F・東海道本線快速豊橋行き・313系8両編成

最初は座れず、岐阜駅で着席できるように。

木曽川駅の手前でまたiPhoneがバグる。今度は垂井駅の時とは違ってすぐには直らず、駅メモ木曽川駅のチェックインに失敗。木曽川駅を通過してしばらくして、列車が急停車。踏切内に障害物を確認して安全確認をしているとのこと。その間にiPhoneが一旦復活したので再起動。

列車は8分ほど遅れて運転再開。

 

名古屋駅への到着が遅れ、滞在時間が短くなった。

時間ないし桜通口の有人改札が謎に混雑していたし、名古屋での朝食(京都駅で買ったのでは足りなかった)の調達はホームのKioskで妥協。「ご当地」感はないかもしれないが、大きなおにぎりを購入した。

 

○10:46名古屋→12:07中津川

2713M・中央本線快速中津川行き・211系(湘南色ロングシート)8両編成

オールロングシート高蔵寺駅多治見駅の車窓、やはり通勤路線とは思えない面白さ。

京都駅出発後からしばらく旅の記録(観光地紹介)のツイートをしていたが、恵那駅のあたりでようやく昨日分まで終了。疲れた。

 

津川駅到着。ここで家族と合流し、以降は家族旅行。

(以降は移動手段が自家用車のみであり、発着時刻は省略する。)

 

□中津川駅→苗木城址

家族の買っていた昼食用のソースカツ丼を、車内にて食べる。

 

苗木城址に到着。ここでしばらく観光。山の上にあり、中津川の街や木曽川の様子がとてもよく見渡せる。これは素晴らしい観光地だ。

城址を見たら、近くの資料館へ。苗木の地域、廃仏毀釈が徹底されて今も寺が一切存在しないっての、すごいな。全然知らなかった。

 

□苗木城址大江戸温泉物語下呂新館

この地域、スーパーマーケットの「バロー」が大量にある。家族が「またバローだ」みたいにはしゃいでた。ドラッグストアの「ゲンキー」もあって、8日前(2月23日、33日目)に西金沢駅前で入ったことを思い出す。

 

本日のお宿に到着、荷物を下ろす。さすが大資本、充実したホテルのようである。

 

大江戸温泉物語下呂新館→奥田又右衛門膏本舗直営店

まだ日が暮れる前、親の希望で下呂の薬屋へ。

 

老舗感のある良い薬屋だった。祖母のための化粧品を購入。

 

□奥田又右衛門膏本舗直営店→ショッピングセンターピア

親が買うものがあるとのことで、車でショッピングセンターへ。

 

セリアがあるとの情報だったが……オープン前じゃねえか。代わりによく分からん100円ショップがあった。全品割引になっていたので、おそらくセリアと入れ替えで閉店になるんだろう。入浴時に体を洗う用のナイロンタオルを、ここで購入。

 

□ショッピングセンターピア→温泉寺

「温泉寺」があることを私が話したら家族が興味を持ったので、行くことになった。

 

駐車場から少し歩いたところに温泉寺。ここは斜面に位置しており、下呂駅の方面から歩くとかなり階段を上がることになる。

温泉むすめのパネルが置いてあり、親が「〇〇(弟)の好きそうな」と言っていた。いや、多分私のほうがそういうの好き。

 

□温泉寺→大江戸温泉物語下呂新館

宿に戻る。小雨の降った後であり、宿の近くに虹がかかっていて綺麗だった。その虹のたもとには、「縄文橋」なる橋があるようだ。

 

夕食の時間まで少し時間があったので、大浴場へ。とても良い湯、だが……これ露天風呂下手したら部屋から見えちゃうのでは?

夕食。ご当地グルメも含んだバイキング。舌鼓を打ちながら食べていたら……食べ過ぎた。1時間以上居座ってしまった。

 

夕食後、1階にあるラウンジでくつろぐ。3月に入りブログを書き始めてしまったもので、本日分のブログを書くだけでかなり時間がつぶれた。ラウンジ、宿泊者無料のシューアイスやドリンクがあったのが最高だった。

日付が変わるあたりで部屋に戻り、就寝。

 

 

42日目(3/4)

 

家族旅行2日目

1日分の遂行旅程概要:下呂温泉(自家用車)飛驒古川(同)飛驒高山〔ワットホテル&スパ飛騨高山〕

 

起床後、これまで張り替えていなかったiPhoneのバキバキの液晶保護ガラスを、ようやく貼り替える。

そして朝食。またもバイキングであり、相変わらず食べ過ぎてしまった……。「高山ラーメン」があったの意外だった。

荷物をまとめ、チェックアウト。

 

大江戸温泉物語下呂新館→下呂合掌村

下呂合掌村、温泉寺より近い。

 

下呂合掌村に入る。「スタンプラリー」なるものがあるらしくやってみることにしたが、どうやら有料で、コンプリートしたら抽選で何らかの景品がもらえる模様。

スタンプラリーのスタンプを集めつつ、合掌村を見て回る。よくある古の農業用具の展示だけでなく、竹原文楽(1人で大量の人形を動かす文楽、今は故人となった洞奥一郎たった1人しかできなかった)の資料館なんかもあって面白かった。竹原文楽、実際に見てみたかった……。

スタンプラリーを完遂し、村内の足湯に浸かってから、入場口近くの売店で抽選。「げろげろ勾玉カエル」のストラップを獲得。

 

下呂合掌村→下呂ふるさと歴史記念館

昨日見て気になっていた「縄文橋」を見るべく、その片端(もう片端は大江戸温泉物語下呂新館のあたり)の「下呂ふるさと歴史記念館」のところへ。

 

入館無料。かなり充実した展示。外には竪穴式住居のレプリカ?などもあった。

 

下呂ふるさと歴史記念館→飛驒古川さくら物産館

高山本線に沿って、国道を北に進む。途中で道の駅にも寄った。北に行くにつれ、雪が見えてくるように。

高山市内で、本来「古川」となるべきところが「飛驒」となった青看(交差点などでその先の地名を示すやつ)を発見。まあ古川は今飛驒市だし何も間違ってはないけど、飛驒地域の高山市で「飛驒はこちら」って掲示出すのはどうなのだろうか……。

 

飛騨古川に到着し、まずは「さくら物産館」。ここで組紐体験をすることになっていたが、所定の時刻にまだなっていなかったので、物産館の中を物色……していたらおじさんに捕まっておじさんの説明を受けつつ奥の展示ルームを見ることになった。

所定の時刻になったので戻り、組紐体験。構造は割と単純なはずなんだが、なかなか面白い。キーホルダーを作った。

終わると奥の展示ルームに戻り、おじさんの説明を父とともに聞く。この展示というのは、この地域から峠を越えて諏訪の方に向かった女工の「実態」を示したもので、どうやら『あゝ野麦峠』に描かれるような悲惨な姿は必ずしも全員に当てはまったわけではないとのこと。

一通り見終わったので物産館を出て、街の方へ。先に外に出て『君の名は。』聖地である飛驒古川駅(私は2020年に使ったことがある)に行っていた母・弟・妹と、歩いている途中で合流。そこから西の方に歩き、飛騨牛コロッケなどを買って食べる。それから本光寺(いろいろとでかい寺)などを見て、物産館の駐車場へ。

 

□飛驒古川さくら物産館→気多若宮神社

高山本線の線路の反対側へ。

 

君の名は。』の聖地・気多若宮神社へ。階段の写真を撮ってから、車で上の方まで上がり(階段は雪で歩きづらそうだった)、参拝して御朱印を得る。

 

□気多若宮神社→ワットホテル&スパ飛騨高山

高山へ戻り、本日のお宿へ。

 

宿到着。親によるとこの3泊で最も安いところらしく、ビジネスホテル風だった。部屋も家族5人で同じ部屋ではなく、2部屋に分かれる形である。

 

夕食なしのプランだったため、夕食を探しに街の方に出る。……やってる店少ねえな。これもしかして夕食難民になる感じか。……と思ってたら、無事に高山ラーメンの店を発見。無事にご当地グルメを堪能。

夕食を終え、スーパーなどで夜食の買い物をしつつ、宿に戻る。

 

ここの宿は、温泉とランドリーが最上階にあった。アイスバーかつ1人1つまでではあるが、ここも無料でアイスが食べられた。洗濯をしつつ、待っている間にアイスを食べる。

部屋に戻ると、家族で夜食をつまむなどしてから、やはりブログ執筆の作業。その間、弟が高山のゲーセンに出かけていった。こやつ、旅先でもゲーセン行くんか。

日が変わる前に寝る。

 

 

次の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

[雑33]駅メロディー雑感

予告メロディーも接近メロディーも入線メロディーも発車メロディーもいいぞおおお!!!!!!!

 

 

JR西日本は予告メロディー・接近メロディー・入線メロディー、JR東日本発車メロディーガチ勢。

とりあえず好きなメロディーを語る。

 

ATOS接近メロディー(JR東日本

テレレレレレレーン♪

首都圏のATOS導入線区の接近メロディー。「まもなく ○番線に 普通 ××行きが参ります 危ないですから 黄色い点字ブロックの内側まで お下がりください」の前のやつ。

人生で一番多く聴いたと言っても過言ではないメロディー。実家のような安心感。何かが始まるかのような高揚感。

 

・せせらぎ(JR東日本

テロレロレンレンテロレロレンレンテ↓ロレロレンレンテロレロレンレンテッッテテレレレテ↑ン♪

池袋駅6番線(山手線内回り)などの発車メロディー。日本電音(UNI-PEX)製。

なめらかーなメロディー。池袋駅をよく使う身としては幼馴染のようなものかもしれない。

 

・春(JR東日本

テ、レ、レ、レ、テ、レ、レ、レ、テ、レ、レ、レ、テ、レ、テ、レ、テ、レ、レ、レ、テ、レ、レ、レ、テ、レ、レ、レ、テ、レ、テ、レ、テン♪

目白駅1番線(山手線内回り)などの発車メロディー。日本電音(UNI-PEX)製。

「せせらぎ」とセット。むしろこっちの方が「せせらぎ」っぽくね?そうでもないすか?

 

・春NewVer(JR東日本

テレレレ、テッテッテッテッテレレレ、テッテッテッテッテレレレ、テッテッテッテッテッ♪

秋葉原駅5番線(中央・総武線各駅停車西行き)などの発車メロディーサウンドフォーラム製。

何が「NewVer」なのか分からん。調子乗るなよ。……別に嫌いなメロディーではないけど。

 

・小川のせせらぎ(JR東日本

テレレレレレ、テレレレレレ、テレレ、テレレ、テレレレン♪

渋谷駅1番線(山手線外回り)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房[櫻井隆仁]製。

「せせらぎ」とは別物。シンプル。6/8拍子。6/8拍子の発車メロディーは多くないが、渋谷駅の場合2番線(山手線内回り)の「花のほころびV2」も6/8拍子。

 

スプリングボックスJR東日本

テテ↑レレテレレー、テテ↑レレテレレー、テレレレテレレレレー♪

池袋駅7,8番線(山手線外回り)、秋葉原駅3番線(山手線外回り)、北朝霞駅1番線(武蔵野線府中本町方面)などの発車メロディーそして北上駅在来線ホームの接近メロディー。テイチク/櫻井音楽工房[櫻井隆仁]製。

こいつがなぜ「スプリングボックス」なのかよく分からんが、とりあえず良いメロディーであるのは間違いない。謎の哀愁漂うメロディー。北上駅でこれ聴いた時はひっくり返りそうになった。

 

・メロディー(JR東日本

プポポパン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン♪

北朝霞駅2番線(武蔵野線西船橋方面)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房(櫻井隆仁)製。

ふざけたネーミング。だがそのネーミング通り、癖のないメロディー。「スプリングボックス」とセットで武蔵野線洗脳ソング。

 

・遠い青空(JR東日本

テーーテテレー、テーーテテレー、テーテーテレレーレ(チャラリラララ)♪

新宿駅3番線(埼京線)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房(櫻井隆仁)製。

このメロディーの良さを言葉に表すのは難しい、なぜか私のトップレベルで好きなメロディーの一つ。高校時代の影響で、個人的には新宿駅より宇都宮線古河駅上りのイメージ。V1とV2があるが今使われてるのはV1のみ。

 

・新たな季節(JR東日本

テラリラタラララテラリラタラララテラリラテラリララ(ラララ)ン‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️♪

新宿駅14番線(山手線内回り)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房(櫻井隆仁)製。

けたたましい。数ある発車メロディーの中でもトップレベルでけたたましい。世界一の乗降客数を誇る新宿駅に相応しいメロディー。このけたたましいメロディー、ホーム上の客を焦らせる効果があると噂に聞いたことがある。

 

・木々の目覚め(JR東日本

テ(チャカポコチャカポコチャカポコ)ーーーーーテッテッテ(チャカポコチャカポコチャカポコ)ーーーーーテッテッテ(チャカポコチャカポコチャカポコ)ーーーーーテッテッテ(チャカポコチャカポコチャカポコ)ーーーーーテッテッテーーーーーーーーーーー💢💢💢💢💢♪

新宿駅12番線(中央線快速下り)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房[櫻井隆仁]製。

……うおおおおおおおおお!!!!!!!!!!Fooooooooooooooooooooo↑↑↑!!!!!!!!!!素晴らしすぎ!!!!!!!!!!やべえ!!!!!!!!!!目覚めよ!!!!!!!!!!朝のアラームの音にすんぞ!!!!!!!!!!好きなメロディーダントツ一位。V1とV2(今は川越駅のみ)がある。

 

・ホリデイ(JR東日本

テレレッッッテテッッッテテッッッッッ、テレレテッッテテッッテテン♪

立川駅1番線(青梅線)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房[櫻井隆仁]製。

「ホリデイ」とかいう名前のくせに謎の寂しさを感じさせる。なんなんだよ。

 

・瞬く街並み(JR東日本

テーレレテーレレーテーレレテーレレテーーーテーーーテーレレテーレレーテーレレテーレレテーーーテーーーテーーーーー♪

立川駅3番線(中央線上り)などの発車メロディー。テイチク/櫻井音楽工房[櫻井隆仁]製。

瞬け。瞬け。ハイテンションなメロディー。すこ。

 

・海の駅(JR東日本

ズチャララ↑ララララ、ア゛ーーーオ゛ーーーーーア゛ーーーーーズチャララ↑ララララ、ア゛ーーーオ゛ーーーーーア゛ーーーーーア゛ーーーーーーーーーー🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪🤪

大崎駅2番線(山手線内回り)の発車メロディーサウンドファクトリー製。

ガチ名曲。発車メロディー随一の神曲神曲オブ神曲。一生聴いてられる。こいつの壮大さの前にはどんなメロディーもちっぽけな存在である。この発車メロディーを知らない人は人生の半分を損してる。さよなら品川駅2番線……。

 

・Water Crown(JR東日本

テレレレレッテッ、テレレレレレレテレレレレッテッ、テレレレレレレテレレレレッテッテレレレレレレレ↑ーーーーー♪

大宮駅6番線(高崎線上り)などの発車メロディー。東洋メディアリンクス製。

1990年頃からある古参かつ、日本一多く使われてる発車メロディーのはず。多く使われるだけの魅力がある。バージョン違いがクソほど多い。

 

・Gota del Vient(JR東日本

テレレレレレテレレレレレテレレレレレテレレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテレレレレレテレレレレレテレレレレレテレレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテ‼️レレレレレテレテレテレレッテレレン♪

新橋駅4,5番線(山手線)などの発車メロディー。東洋メディアリンクス製。

東洋メディアリンクス製四天王(これとWater CrownとVerde RayoとCielo Estrellado)の中で一番慌ただしい。Water Crownとセットで常磐線洗脳ソングであり、E233系乗車促進音(駅側の発車メロディーが使えない際に車両側から流すやつ)。高校時代に北浦和駅発車メロディーは希望のまち09とJR-SH5-1)で聞いた時には幻聴かと思った。

 

・Verde Rayo(JR東日本

テ‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ↓‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ↑‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ↓‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレテ‼️レレレ、テレレレレレレン♪

大宮駅9番線(宇都宮線下り)などの発車メロディー。東洋メディアリンクス製。

海の駅とは違う意味での名曲。転調。そして横浜線洗脳メロディー。バージョン違いが多いけど、中でも京葉線越中島のやつ(V2)はクソほど名曲。

 

・Cielo Estrellado(JR東日本

ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャ↑ツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャ↑ツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズズチャツ(デン)♪ ズデレレレ↑レレレレズテレレレレレレーン♪

大宮駅3番線(宇都宮線上り)などの発車メロディー。東洋メディアリンクス製。

東洋メディアリンクス製四天王の中で一番複雑。これが1990年より前からあったというから驚きである。小山駅10番線のやつが低音めちゃくちゃ響いててガチで良いので全人類聴いてくれ。このメロディーのためだけに小山に行く価値がある。

 

・???(JR東日本

テレレレレレテンテン、テレレレレレテンテン、テレレレレレテンテン♪

東所沢駅3,4番線(武蔵野線西船橋方面)などの発車メロディー。東洋メディアリンクス製。

通称「近郊地域17番」「はいいち」。武蔵野線東所沢以南洗脳ソング。東洋メディアリンクス製なのだが四天王と比べ圧倒的に不気味。素直に怖い。悪夢に出てきそう。

 

・???(JR東日本

テンテテンテテンテテンテ、テンテテンテテン♪

海老名駅(相模線)などの発車メロディーだった。東洋メディアリンクス製。

通称「近郊地域20番」。この3月までの相模線洗脳ソング。「楽しい楽しい相模線♪」「もうすぐ扉が閉まります♪」クソシンプル。ワンマン化に伴い一気に消滅。失って初めて気づく、このシンプルなメロディーの尊さ。

 

・JR-SH1(JR東日本

テレレレレッテレテ↑レレレテレレレ、テレレレレッテレテ↑レレレテレレレ、テッテッテン♪

東京駅1番線(中央線下り)などの発車メロディー。五感工房(GK)[塩塚博]製。塩塚博の整理番号ではJR-SH1-1。

圧倒的中央線感。これをはじめとするGK製発車メロディーが「JR-SHシリーズ」。

 

・JR-SH2(JR東日本

テテレ↑レ↓レ↑ッテテテテレ↑レ↓レ↑レ↓レ↑レ↓、テテテ‼️↑レ↓レ↑ッテテテテレ↑レ↓レ↑レ↓レ↑レ↓、テレレレレン♪

有楽町駅2,3番線(山手線)などの発車メロディー。五感工房(GK)[塩塚博]製。塩塚博の整理番号ではJR-SH2-1。

JR-SHシリーズの中で一番泣ける(なぜ)。

 

・JR-SH2-1(JR東日本

テテテ↑テ↓レ↑ッテテテテテ↑レ↓テ↑レ↓テ↑レ↓、テテテ↑テ↓レ↑ッテテテテテ‼️↑レ↓テ↑レ↓テ↑レ↓、テレレレレン♪

東京駅2番線(中央線下り)などの発車メロディー。五感工房(GK)[塩塚博]製。塩塚博の整理番号ではJR-SH2-3。

かましい。感動成分は薄れた。

 

キッズステーションJR東日本

テッテレッテレッテー、テッテレッテレッテ↑ー、テレレレレレテレレレレレテ、テレレレンテン♪

高輪ゲートウェイ駅2番線(山手線外回り)などの発車メロディー。スイッチ製。

CSの子供向けチャンネルではない。首都圏発車メロディー、今やテイチクの時代は終わりスイッチの時代に入ったので、今後増えていくメロディーだと思われる。

 

・アマリリスJR東日本

テッテッテッテッテッテッテー、テッテッテッテッテレレレレッテー♪

久喜駅1,2番線(宇都宮線下り)などの発車メロディー。永楽電気製。

マリリスといえば我が家の炊飯器の炊き上がりの音楽。永楽電気は他にも「牧場の朝」とか「浜千鳥」とか、原曲をアレンジしたメロディーを提供してる。

 

・???(JR東日本

テーテーレレレレレッテッテレレッテッテッテレレレッテッテー、テッテッテレレレテレッテーレレレレッテッテッレレレレッテッテー♪

北千住駅3番線(常磐線上り)の発車メロディー。製作元不明らしい。

通称「常磐3-1番」。ときめきポポロン♪にめちゃくちゃ似てる。しかしこちらの方がよっぽど前からある。

 

うなりくんなう!(JR東日本

テレーテレーテレーレレレー、テレーテレーテレーレレレー、テレーテレーテレーレレレー、テレーーー♪

成田駅1番線(成田線上り)の発車メロディー。ご当地メロディー。

「うな、うな、うなうなりくん!うな、うな、うなうなりくん!うな、うな、うなうなりくん!なう!」発車メロディーは謎に寂しい感じがするが原曲はめちゃくちゃ陽気。

 

・Fine Day!(JR東日本

テレーテーテレテーレレレー、テーレテーレーテーレレテーレー、テレーテーテレテーレレレーテーレレーーーーーーーーー♪

テレテーテレテーテレレーテレテーーーー、テレテーレーレテレテレー、テーレテーレーテーレレレーレーレレーーーーーーーー♪

あしかがフラワーパーク駅両毛線)の発車メロディー。上下線で別バージョン。ご当地メロディー。

隠れた名曲。Verde Rayo V2や海の駅などと比べりゃ圧倒的に知名度は低いだろうが神曲。でも情報番組の冒頭の音楽っぽさ。

 

・???(JR東日本

アーアーアーーーーーーーーーーーーーアーーーーーアーーーーーーーーーー(ダラララテーーレーーレーーーーーーーーーーーーーーテーーーレーーーーーテーレーテーレーーーーーーーーレーーーーテーー(ヒュウウウウーーーーー)ーーーーーーーーーーーーーレンーーー(ヒュウウウウーーーーー)ターラーラーラーラーラーラーラーーーーリン)♪

あおば通駅仙石線)の発車メロディー。ご当地メロディー。

ガチ名曲。発車メロディーに相応しくないレベルの名曲。壮大さで言ったら「海の駅」を上回るかもしれない。本当に涙が出てくるような曲。「青葉城恋唄」と呼ばれるが本来の「青葉城恋唄」とは異なる曲。

 

青葉城恋唄(JR東日本

テレレーーーーーーーーーーーーーーテレレーーーーーーーーーレレレーーーーーーーーーレーーーーーレレーーーーーレレレレレレレレーレーレーレレーーーーーレーーレーーレレーーーーーーーーレレーーーーーーーレレレーーーーーーーーーーーー(ターラーラーラーラーリン)♪

仙台駅新幹線ホームの発車メロディー。ご当地メロディー。

こちらが「青葉城恋唄」。名曲なご当地発車メロディーの代表格として知られる。

 

・扉(JR東日本

(タラララン、)タララッタータラララタララララン、タララン、タララン、タラタララララ、タララッタータラララタララララン、タララン、タララン、タラタララララン♪

郡山駅在来線ホームの発車メロディー。ご当地メロディー(GReeeN)。

「まもなく 1番線から 磐越西線 磐梯熱海、猪苗代、会津若松方面 普通列車が発車いたします お見送りのお客様は 黄色い線まで お下がりください」関東在住限界旅行者にとって、「東北に来た」ことを最も実感できるメロディー。明らかな名曲。

 

・きりたんぽ物語(JR東日本

テテーレッテテテレテレレテレン、テーレッテテテレテレレテレン、テテーレッテテテレテレレテレン、テレレンテレレンテ……

大館駅2,3番線(奥羽本線下り、花輪線)の発車メロディー。ご当地メロディー。

なんでこうも東北は名ご当地メロディーが多いのか。とてつもなく哀愁を漂わせるメロディー。1番線の「ハチ公物語」もまごうことなき名曲。

 

・もうすぐ扉が閉まります(東京メトロ

テレテレテレレレテレテレレン♪

新大塚駅1番線(丸ノ内線荻窪方面)の発車メロディー

「もうすぐ扉が閉まります」そのまんますぎる。

 

・街並みはるか(東京メトロ

テレレッテッテッッッッテン、テレレレレレッテッテレレレレン♪

丸ノ内線荻窪方面の乗車促進音。車両側扱いなので駅側扱いの「発車メロディー」ではない。

都心の大動脈たる丸ノ内線でひたすら流れるやつ。「もうすぐ扉が閉まります」とかの駅側の発車メロディーを期待しててこれが流れると、少しがっかりする。でも嫌いではない。

 

・おとぎのワルツ(東京メトロ

テ↑レテレテレテレテレテレテレレレレレレレレレレレ↑‼️レレレテレレレテレテレテレテレテン♪

渋谷駅5番線(副都心線)の発車メロディー

謎に複雑。新宿三丁目の「不思議のワルツ」とちょっと違うのなんなん。

 

・Departing from New Shibuya Terminal(東急)

テレレンテンテンテーン、テレレ↑ンテンテンテーン、テレレ‼️ンテンテンテンテーン💪💪💪💪💪♪

渋谷駅3,4番線(東横線)の発車メロディー

ニュース番組の冒頭かよ。

 

・Passenger(東武

テレレレレンテテテレレテ↑レレレレテ、テレレテ、テレレテ、テレレレレレーテレレレレンテテテレレテ↑レレレレテ、テレレテ、テレレテ、テレレレレレーテレレレレンテテテレレテ↑レレレレテ、テレレテ、テレレテ、テレレレレレーテレレレレンテテテレレテ↑レレレレテ、テレレテ、テレレテ、テレレレレレー……

東武宇都宮駅などの発車メロディー

東武鉄道よ、なぜこの名曲を池袋駅から排除した。「まもなく 2番線から 急行 小川町行きが 発車いたします 揺れる場合がありますので ご注意ください」の後に流れてた時代が懐かしい。あとMemoriaもクソ名曲な。

 

・???(東武JR東海

テレ↓レ↑レテレテレン♪

東上線上りなどの発車メロディーそしてJR東海の標準接近メロディー

東武ユーザーが名古屋に行った時のあの驚きな。忌まわしき東武を旅先のくせに思い出して憂鬱になる。

 

・???(JR西日本

ポポテッテレポポテッテレ、ポポテッテレポポテッテレ、ポポテッテレポポテッテレ、ポポテッテレポポテッテレ、……

JR西日本標準入線メロディー。対応する接近メロディーは「デレレレレレン、デレレレレレン♪」

JR西日本管内のあらゆるローカル線聞ける。JR西日本といったらなんだかんだ言ってこれ。

 

・さざなみ(JR西日本

ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、ズテテテレレーン、……

JR神戸線入線メロディー。対応する予告メロディーは「ポロロポロローン♪」、接近メロディーは「ズ、テレレレテ‼️ーーーン♪」。

なんでこいつにだけ名前あるん。JR東日本の「せせらぎ」と紛らわしい。予告メロディーは大阪環状線大和路線もほぼ同じ。

 

・???(JR西日本

テレレレーン、テ↑レレレーン、テ‼️レレレーン、テレレレン♪

JR京都線・JR琵琶湖線接近メロディー。対応する予告メロディーは4点チャイム、入線メロディーは「テンテンテンテンテンテンテンテンテンテンテンテテン、テンテンテンテンテンテンテンテンテンテンテンテテン、……」。

京都に来た感がめちゃくちゃする。味気ない入線メロディーより接近メロディーの方が好き。

 

・???(JR西日本

ズテッテッテッテレーン、ズテッテッテッテレーン、ズテッテッテッテレーン、ズテ‼️ッテッテッテレーン、ズテッテッテッテズテッテッテッテデレレレレーン♪

阪和線入線メロディー(停車)。対応する予告メロディーは「ポロロロロンポロロロローーーーン♪」、接近メロディーは「ズレレレレレンズレレレレレレンジャーーーーン♪」。

不気味。天王寺駅でこいつらが重なり合うと魔境になる。なお阪和線は通過時は別のメロディーが流れる。

 

・???(JR西日本

デテレレレレレレデテレレレレレレデテレレレレレレテ↑レレレテレレレン、デテレレレレレレデテレレレレレレデテレレレレレレテ↑レレレテレレン♪

敦賀以北北陸本線主要駅の入線メロディー。金沢駅はエンドレス。対応する接近メロディーは2点チャイム。

泣けるメロディーその2(なぜ)。これを聞くと金沢に来た感じがすごくする。

 

・???(JR西日本

テッテレレッテッテーレーレーレーテッテレレッテッテーン♪

敦賀以北北陸本線主要駅(金沢駅除く)の発車メロディー

ショボいように見せかけといて神曲。これ聞くために北陸に行ってると言っても過言ではない。

[旅47]最長片道切符の旅:39日目〜40日目(2022/3/1〜2022/3/2)

前の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com

最長片道切符の旅の記録について

utok-travelandthinking.hatenablog.com

 

 

39日目(3/1)

 

ブロック:広島

旅程素案:三原→竹原(周辺観光)海田市→広島→備中神代伯耆大山→松江or出雲市

遂行旅程概要:三原→竹原(周辺観光)海田市→広島→向原(オンラインでの用事)備中神代伯耆大山→松江(松江→(バス)玉造温泉→(徒歩)玉造温泉→松江)〔松江アーバンホテル2号館〕

旅程変更:「駅メモの温泉むすめコラボイベントのミッションをこなすため、玉造温泉を訪問」「安くするため、宿泊地を松江に確定

 

三原の快活CLUBにて6時前に起床、歩いて竹原駅へ。

 

◎240. 06:13三原→06:48竹原

111M・呉線快速通勤ライナー広島行き・227系(赤)3両編成×2

6両編成とは驚いた。三原駅を出てしばらく車窓は暗かったが、どんどん明るくなり、美しい瀬戸内海の景色が見えるように。

6日後(3月7日、45日目)の石垣の宿を探していたら、やたら安い宿を見つけた。予約をしようとしたところで、タイミング悪く竹原駅手前の長いトンネルに突入。

 

竹原駅到着。向かいのホームにTWILIGHT EXPRESS瑞風が止まっており、写真を撮るなど。いつか乗りたい。

駅を出て、古い街並みに向かって歩き出す。竹原といえば『たまゆら』の聖地だが、……キャラの描かれたマンホールあるし。飛び出し坊や的なやつめちゃくちゃ多いし。当然のごとく等身大パネルもあるし。竹原、覚悟していたより遥かにコンテンツツーリズムに力を入れてた。

重伝建の町並み保存地区へ。生活が感じられる。

時間が限られていたので、少し眺めたら竹原駅に戻る。

 

◎241. 07:25竹原→08:25呉

113M・呉線普通広島行きワンマン[広まで]・227系(赤)3両編成

車内自動放送の声なんだっけなと思ったら、あれだ近鉄と同じだ。

広駅から車掌が乗務。車掌、変な喋り方する。新広駅で気づいたらめっちゃ乗客が乗っていた。駅メモを開こうとしたところで、タイミング悪く呉駅手前の長いトンネルに突入。

 

呉駅到着。大量の乗客が下車。

港の方に歩き、フェリーターミナルや大和ミュージアムの周辺を散策してから、駅に戻る。雨が降ってきた。……こんなところにも恋人の聖地があったんか。

 

◎242. 09:07呉→09:46(+6)広島

627M・呉線海田市から:山陽本線]普通岩国行き・227系(赤)3両編成

呉駅ではそれほどでもなかったが、やはり広島に近づくと混んでくる。

 

6分遅れで広島駅到着。駅スタンプと下車印を回収。駅周辺の散策をする時間はなかったので、駅の中を少しぶらついたらホームへ。

 

◎243. 10:05広島→11:00向原

5820D・芸備線快速みよしライナー三次行きワンマン・キハ47形(朱)2両編成

快速。「乗りつぶしオンライン」に、これまでの旅での乗車区間を入力する。

 

向原駅到着とほぼ同時に、課外活動のミーティング開始。駅舎?のベンチに座って、PCからミーティングに参加。50分ほどで終了。

終了後は20分ほど、大雨の中を駅周辺散策。この駅には「駅ビル」があるようだが、売店は本日営業しておらず。昼食確保のために大雨の中を歩き、近くのAコープにてパンを購入、駅に戻る。

車椅子のお客さんがいて、どこからかやってきた係員が乗車の手伝いをしていた。

 

◎244. 12:14向原→12:45三次

1826D・芸備線普通三次行き・キハ47形(朱)2両編成+キハ40形(朱)

まさかの3両で来るとは。

 

三次駅到着。時間がないので店で昼食を食べることができない中、駅近のバス案内所の中でパンが売られていたのでそれを購入。駅に戻る。

 

◎245. 13:01三次→14:21備後落合

356D・芸備線普通備後落合行きワンマン・キハ120形(カープ塗装)単行

オタクだらけ。カープ列車。

駅メモの地図で謎の三角の道があったが、Googleマップによりこれはマツダの試験場だということが判明。面白い。

備後庄原駅で4分停車の間に途中下車して、ホームから写真を撮るオタクたち。備後西城駅のあたりで地元民と思しき人が一駅間だけ使っていた。道後山駅を出てから道路と並走。

 

備後落合駅到着。オタクだらけ。かつてこの駅に勤めていたという方から、在りし日の備後落合駅の賑わいを、ジオラマとともに説明してもらった。面白かった。なお雨。

 

◎246. 14:37備後落合→15:52備中神代

444D・芸備線普通新見行きワンマン・キハ120形(橙+赤)単行

オタクだらけ。

内名駅、駅に入る前しばらく圏外で駅メモチェックインできねえ……駅に停車したけど圏外でチェックインできねえ……駅出て3Gになったけど電波悪くてチェックインできねえ……また圏外になってチェックインできねえ……チェックインできた!……ってこれ次の備後八幡駅じゃねえか……。ということで、駅メモのチェックインに失敗。ここは以前チェックインしたことも今後チェックインする予定もないので、今回の旅で初の「経路上にある未チェックインの駅にチェックインすること」に失敗した事例となった。調べたら他のプレイヤーも苦戦しているようなので、まあ仕方ないということにしよう。

 

備中神代駅到着。マジで何もねえ。雨が降る中、待合室のベンチでうなぎパイミニ・うなぎサブレ・クッキーを食べて、時間を潰す。

 

◎247. 16:39備中神代→19:00松江

831M[米子まで]/289M[米子から]・伯備線伯耆大山まで]/山陰本線伯耆大山から]普通西出雲行きワンマン・115系(末期色)2両編成

車内自動放送がいつものやつと違う。調べるだけでまだ予約していなかった松江の宿(出雲市の宿より安かった)の予約も済ませ、旅ツイート以外にやるべきことも無くなったと思われたので、日記の執筆を進める。生山駅の手前で信号待ちのために9分間の停車。

米子駅ではさらに長い時間停車とのことで、下車印と駅スタンプの回収へ。なんだ、駅舎が工事しているのか。2019年8月に訪問した時の駅舎はもう見られず。セブンイレブン鳥取土産を買おうかと思ったが、よく考えたら既に鳥取土産は買ってるからいいやと思い駅に戻る。なんか乗客増えてるな。2両目のボックス席の進行方向逆側を向く方向に座った。

安来駅から荒島駅、後ろにめっちゃくしゃみしてる人がいてなんか不快だ。

 

松江駅到着。下車印と駅スタンプを回収し、駅からそれなりに近い松江アーバンホテルへ。

チェックインをして、すぐにホテルを出て、松江駅へ。

 

○19:25松江駅→19:49(+5)温泉下

一畑バス玉造線玉造温泉行き

バスで玉造温泉を目指す。やはり駅メモの温泉むすめ玉造彗コラボのイベントのため、である。

 

温泉下バス停で下車し、玉造温泉へ。まずはミッションをコンプリートし、温泉むすめのでんこを獲得。

それから、もともと共同浴場で入浴しようかと考えていたが、やはり足湯のみで済ませることとして足湯へ。お肌がツルツルになっていく。

しばらく足湯を堪能したら、玉造温泉に向かって歩き出す。それなりに距離があるが、ここまで遅い時間帯だとバスがないから仕方ない。

 

○20:37玉造温泉→20:45松江

148D・山陰本線普通鳥取行きワンマン・キハ126形2両編成

境線だと車内のICOCA読み取り端末使えるのか。玉造温泉駅でなんかメガネかけた男性が発車前にドアのところに来てすぐいなくなったが、あれは何だったのだろうか。

 

松江駅到着。夕食を探し少し徘徊するが、あまり良い店がなさそうであり、松江駅駅ナカのラーメン屋へ。それなりにお高い値段だったが、まあ良い味だった。

ホテルに戻り、本日から更新再開のブログを執筆し、安いカプセルで睡眠。

 

 

40日目(3/2)

 

ブロック:島根

旅程素案:松江or出雲市→益田→津和野(周辺観光)→山口(周辺観光)新山口新山口防府→(夜行バス))

遂行旅程概要:松江→益田→津和野(周辺観光)→山口(周辺観光)新山口本由良宇部→居能→雀田(雀田→長門本山→(徒歩)雀田)→小野田→厚狭(厚狭→下関→小倉→(夜行バス))

旅程変更:「前泊地が松江に確定」「夜行バスを小倉から乗車することとし、経路中断地点を新山口から厚狭に変更

 

起床、駅へ。駅のセブンイレブンで朝食のパンと牛乳を購入。

 

◎248. 07:17(+10)松江→10:44益田

3451D・山陰本線快速アクアライナー益田行きワンマン・キハ126形2両編成

遅れて発車。

車内ではまず、3月20日あるいは21日に宇奈月温泉(高校同期との旅行)から成田空港(大学の仲間との旅行)まで移動するための手段を考える。21日の始発新幹線で移動すれば成田からの予約便に間に合うようなので、そうすることにした。

続いて、本日締め切りのバイトの作業があったため、車内でPCを開いて取り掛かる。……こんなところで仕事したくなかった、もっと前にやっておけばよかった。

車窓を見れば、日本海が美しい。益田駅の手前で幼稚園児?保育園児?と先生が列車に向かって手を振っていた。良い光景だ。

 

益田駅到着。……おっと、今日はどうやら山口線で臨時普通列車の運転があるっぽいぞ?これはもしや、津和野駅から山口駅まで特急を使わずに済むのでは?(もともと使う予定だった)

駅前を少し散策してから、駅に戻る。

 

◎249. 11:23益田→12:04津和野

2546D・山口線普通山口行きワンマン・キハ40形(朱)単行

本俣賀駅を出た後のトンネル、謎に電波が入る。かと思ったらトンネル出たらむしろ電波入らなくなった。日原駅、立派な駅舎だ。……臨時普通列車、ググっても全然情報が出てこないの不気味だな。

 

津和野駅に到着。謎の中学生集団がいた。駅舎はガッツリ工事中。

津和野の街を歩き、大荷物を抱えつつ丘の上の太皷谷稲成神社に行き、森鴎外旧宅や西周旧宅を外から眺め、重伝建近くの店「沙羅の木」で郷土料理「うずめ飯」1,350円を食し、津和野のご当地菓子だという「源氏巻」を購入して、駅に戻る。2時間ほどガッツリ観光。

 

◎250. 14:45津和野→15:53山口

臨時・山口線普通山口行きワンマン・キハ40形(朱)2両編成

謎の臨時列車に乗車。中学生のための列車なのかこれ?

まずは源氏巻を食べる。やはり睡眠時間が足りなかったか、眠くなったのでうとうとしつつ、駅メモ全駅チェックイン。

 

山口駅到着。言っちゃ悪いけど、ショボい。だいたい、県庁所在地の駅のくせして、駅員のいない時間帯があるってどういうことだよ。

市街地の方を少し散策。スーパーにて飲み物を購入。

ゆっくりしていたら意外と時間が無くなっていたので、急ぎ目で駅へ戻る。下車印を回収。

 

◎251. 16:48山口→17:11新山口

678D・山口線普通新山口行きワンマン・キハ47形(朱)2両編成

かなり乗客がいた。1両目後方のロングシートに着席。前の人がsurface開いてる。隣の優先席ボックス席に座ってるおじさん2名が非常にうるさい。

あー、そういや臨時列車の列車番号見そびれたな。

 

新山口駅到着、急いで乗り換え。

 

◎252. 17:14新山口→17:37宇部

3333M・山陽本線普通下関行き・115系(末期色)4両編成

さすが山陽本線、ちゃんと車掌がいる。厚東駅やはり新幹線の目の前だ。

 

宇部駅に到着し、乗り換える。高校生の下車が多いね。

宇部線の列車は、山陽本線の上り(乗ってきたのと逆側)の列車からの乗り換えも待っていた。

 

◎253. 17:40(+1)宇部→17:47(+1)居能

1854M・宇部線普通新山口行きワンマン・105系(末期色)2両編成

乗り換え待ちのせいか1分くらい遅れて発車。

 

居能駅到着。やることもなく駅舎で列車を待つ。

 

◎254. 18:00居能→18:09雀田

1237M・小野田線普通小野田行きワンマン・123系(末期色)単行

チェックインしてもしばらく岩鼻駅宇部線)しか出てこなかったので、乗り間違えたかと心配になったが、ちゃんと小野田線だった。平野部だからか、しばらく私のポケットWi-Fiの電波がちゃんと入る。妻崎駅で行き違い。長門長沢駅Wi-Fiダメだった。

 

最長片道切符を雀田駅で中断し、長門本山支線乗りつぶしへ。

 

○18:12雀田→18:17長門本

1325M・小野田線普通長門本山行きワンマン・123系(末期色)単行

1日3往復しか走らない路線。やはりゴミWi-Fi、電波入らず。

 

長門本山駅で下車して写真を撮影するオタクども。

長門本山駅から雀田駅は、時間があったので歩くことにした。

雀田駅の近く、山口東京理科大学の近くで、スーパーマーケットを発見。謎に安くなっていた焼きそばと、カールを購入。大学の授業期間だったら、山口東京理科大の学食に行ってみたかったが……

雀田駅へ。駅にて焼きそばを食べる。ひもじい。

 

◎255. 19:41雀田→19:57小野田

1239M・小野田線普通小野田行きワンマン・123系(末期色)単行

高校生がそれなりに乗車していた。

 

小野田駅到着。駅員いないし。

 

◎256. 20:16小野田→20:22厚狭

3343M・山陽本線普通下関行き・115系(末期色)4両編成

やはり車窓は真っ暗である。

 

厚狭駅に到着したが、ここで最長片道切符を中断しつつ、そのまま乗車。

 

○20:22厚狭→20:55下関

3343M・山陽本線普通下関行き・115系(末期色)4両編成

車掌が車内に来た際、厚狭駅から小倉駅までの切符を購入。

 

下関駅到着、乗り換え。ついに九州へ(最長片道切符の経路はまだだけど)。

 

○20:58下関→21:11小倉

5199M・山陽本線[門司まで]/鹿児島本線[門司から]普通小倉行き・415系4両編成

隣に座ってる男性の行動がまーじでしんどい。めっちゃ食いつくようにロングシートから車窓見てるし、なんか突然立って動き回るし。なんなん。

 

小倉駅で下車し、乗車予定の夜行バスを待つ。2019年に乗車した時と乗り場の勝手が異なっており、少し戸惑う。

 

○22:00小倉駅新幹線口バスターミナル→(翌日)

オリオンバス242便博多・小倉→関西バス

実はこの度で唯一の夜行バス。途中の美東SAで休憩の際、50円引きになっていたパンを買い、焼きそばだけでは足りていなかった腹に詰め込む。

 

 

次の記事

utok-travelandthinking.hatenablog.com